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クイズは作品?それとも商品?

[前回の話題クイズ・正解]

Q.今年(2020年)10月1日から第3のビールの酒税が10円ほど値上がりしますが、350mLあたりのビールは何円値下がりするでしょう?

A. 7円

[鴨頭さんと西野さんの対談を聞いて…]

9月18日に公開されたYouTube講演家・鴨頭嘉人とお笑い芸人兼絵本作家・西野亮廣の対談がYouTubeで公開された。

1時間ほどある対談の4分40秒ぐらいのところで、西野さんが「作品」と「商品」の定義の違いについて語っている場面があった。

西野『商品っていうのは既にニーズがあるところに球を投げる

鴨頭「はいはい」

西野『作品っていうのは作者の思想理念みたいなものを具現化したもの

・・・・・・・・・・・(省略)

西野「基本的には作品を作ることにしか興味がないってなったら 作品以外の売上で 作品を作らなきゃいけないなっていう風になって 言うたら僕の場合は絵本を出しているんですが 絵本が1冊も売れなかったとしても 次回作がちゃんと作れるっていう状態を作った上で 制作活動していかないと 最終的には作品を作れなくなるなとか思って そこから結構周りを固めるっていうようにしました」

YouTube動画より抜粋

以降のお話も為になるようなばかりで聞き入っていた。是非見てほしい!


僕はクイズを作成し出題することに誇りを持っている。

しかし今現在、自作クイズは作品として成り立っているのか問い直してみた。

[商品だったクイズを作品化する]

本屋に並んでいるものや電子書籍になっているクイズは(全部ではないが)商品といえよう。

商品としてのクイズを手にするのはクイズ好きやマニアなどで、ちゃんとニーズを満たしているからだ。

では作品としてのクイズはどうだろうか。

QuizKnockやカプリティオのYouTubeチャンネルで見られるクイズは作品じゃないだろうか。

彼らにはしっかりと思想理念があってクイズを出題して、あるときは回答している。


僕が出題するクイズには理念があったのだろうか。

今回の話題クイズは、時事問題を出題して答え合わせしているものが大半。

そこに思想理念はあるのか。ただ安易に時事を持ってきて終了しているのではないだろうか。


ここで改めてはっきり宣言しよう。僕は何のためにクイズを作っているのか。

クイズを通して知見を広げる

出題者・回答者・閲覧者が楽しめられるクイズを作るよう頑張ります。負けないぞ!

知識からヒラメキまで幅広く作っていくよう努めます!

あとオンラインだけじゃなくオフラインでも共有して仲間づくりしよう。

というわけで今後ともどうぞよろしくお願いします!

[今日の話題クイズ]

2020年9月13日に熊本市在住の小学6年生の男の子が市街地付近の桜の木で偶然見つけた、インドネシア原産のクワガタムシは何でしょう?

正解は翌朝ごろにつぶやきで教えます!

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