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【マスターデュエル】四獣層ウォンキーで遊ぼう2【カジュアル】

遊ぼう1はこちら↓

大人気カード(諸説あり)である四獣層ウォンキー。
自分が投稿した後、note内でもっととんでもねえウォンキーデッキ記事が投稿されたりしてすげえなあ(しみじみ)と思ったりした。

「俺はURケチって組めないがこれでウォンキーデッキも増えるな!」
と動向を見守っていたがどうにも増える気配が無い。実際強いか弱いかは置いておくとしてこんなに面白いカードなのに増えないのかあっ!と原因を考えてみる。

もしかして皆、ウォンキーは結構可能性のあるカードということをまだ知らないんじゃないかと…。

ということで今回は前回は書かなかった使えるかもしれないし使えないかもしれないウォンキーの効果とそれらと相性の良さそうなカードをもっと詳細に書いていく。
たったそれだけの記事です。


ウォンキー紹介

前回の記事で基本紹介もしたが2から読む人もいるかもしれないということでザックリ簡単に。知ってる人は飛ばしてOK。

地属性/獣族/エクシーズ/効果
レベル4モンスター×2体以上
①:フィールドのこのカードは他のカードの効果を受けない。
②:このカードがX召喚した場合、または自分スタンバイフェイズに発動する。自分のデッキの上からカードを3枚このカードのX素材にする。その後、このカードがX素材としているモンスターの数によって、以下の効果を適用する。
●4体以下:このカードのコントロールを相手に移す。
●5体以上:自分はこのカードが持っているX素材の数×400ダメージを受け、自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
ATK/0 DEF/2600

要は戦闘破壊以外で処理はほぼ不可能な時限爆弾の擦り付け合いをするカードというのをひとまず覚えておけば良い。
より詳細な効果解説は上で貼った1の記事を見てくれ!↓

というわけでこのカードとコンボで活かせるかもしれないし全く活かせないかもしれないカードを早速紹介していく。

①地獄の扉越し銃・呪詛返しのヒトガタとの関係

コンボ詳細に行く前にちょっとしたウォンキーと地獄の扉越し銃の関係を説明。
早い話が自分のフィールドで爆発してしまっても②の効果で受けるダメージを地獄の扉越し銃・呪詛返しのヒトガタで相手に肩代わりさせるわけなのだがこれが結構面倒。
それはウォンキーのX素材の内モンスターが5枚以下の場合は、チェーンして発動できないという問題がある。

一例として

フィールドにX素材8枚(モンスターはこの時点で4枚)のウォンキーがいる。伏せカードは地獄の扉越し銃と呪詛返しのヒトガタの2枚。デッキトップは前のターン金満で謙虚な壺でいじったため確実に今回の効果発動でバーンを受けるのだが
ウォンキーの②の強制効果に対し伏せカードの2枚はチェーンはできず効果ダメージとモンスター全破壊を受ける結果になる

発動できない理由として思いつくのがウォンキーの②の効果が発動するタイミングではX素材のモンスターが4枚以下の為、効果ダメージで確定していなかったためだと思われる。正直遊戯王のこの辺りのルールは俺もよくわからん!

試しにウォンキーのX素材の内、モンスターが5枚以上の状態で②の効果が発動したところ

効果ダメージが発生していることが確定しているため発動条件を満たし
無事相手に効果ダメージを与えることができる

というもの。
要するに何が言いたいかと言うと地獄の扉越し銃・呪詛返しのヒトガタは自分が効果を受けないための保険として使うことはできないという話。

そこで遊戯王カードwikiにも書いてあるやり方ではあるのだがレベル4モンスター5体以上でエクシーズ召喚して、②の効果を事前に伏せた地獄の扉越し銃、又は手札にある呪詛返しのヒトガタで反射させて確実に相手にバーンを与えるやり方。
だがわざわざレベル4モンスター5体を使ってウォンキー1体を出してそのうえ地獄の扉越し銃、呪詛返しのヒトガタを使って漸く出るダメージが3200とまあ労力の割に合わない。
どうせなら3体入りウォンキーと2体入りウォンキーで2体ウォンキーをX召喚して相手フィールド上で爆発させるのをお祈りする方がまだダメージの期待値は高い気がする。

ということで上記2枚とウォンキーの関係は良さそうに見えて実際はあまり良くないという感じ。どうしても使うとなると関係改善には相当力入れないと無理な感じはする。

②X素材に対して発動するカードたちとの関係

ウォンキーは①の効果によって最高位の耐性を持っているのだが、ウォンキーの持つX素材に対して発動する効果に対しては①の効果を持っていても効果は普通に通る。
この辺は遊戯王におけるX素材のルールが関係していて全部書くと長くなるのでwikiとかの詳しい解説を見てくれれば。

というわけで上記のルールを活かせるカードを紹介。

①メルフィータイム

うーんかわいい

獣族Xモンスターということでこのカード。
1番最初に紹介するカードだが1番最強かもしれないカード。

効果は取り除いたX素材の数だけ対象を取るバウンスと攻撃力アップ。
この「取り除いたX素材の数だけ」の部分が重要で、召喚さえできれば一切の手間なしで相手の盤面を更地にできるポテンシャルを持つ。

例として

フィールドにはレベル4×2でX召喚→自分のデッキから3枚、相手のデッキから3枚素材を溜め込んで帰ってきたウォンキー
早速発動して試しに素材を8枚選択しバウンスするカードを選ぶと
相手のフィールドに残ったウォンキー以外は手札に戻り無事成功。だがウォンキー①の効果によってメルフィータイムの攻撃力アップの効果は得られない

という具合。
ウォンキーを自壊させないようにするのは素材なりデッキのモンスターの枚数を減らすなりで容易にできるので、トランザクションロールバックが大分前に追加された今、ウォンキー経由で墓地送りにもなるため罠主軸のデッキであれば強力な切り札になり得るポテンシャルはある!…と思う。

1枚も持っていないので試しようがないのでえ・・・

ということでデッキ案だけ投げて次へ行く。誰かラビュリンスとかで試してくれ!!!

②エクシーズ・オーバーディレイ

発動に対するチェーン不可でX素材を全て取り除いて色々するカード。
昔ならロンゴミ、今ならピュアリィ対策で採用されたりはする。

ではウォンキーに使うとどうなるか。

X素材は全て引っこ抜けるがウォンキーの耐性によってバウンスはされず、その後の特殊召喚効果も発動されない

という具合。
このため主な使い方案としては墓地への最低5枚(内デッキのカード3枚)送りとしてか、自分のフィールドで自壊させないための保険として使えるくらい。

セレトリーチェは発動してるから上手いこと何かデッキに組み込めそうな感じはする

これで何か使い方思いつきそうなんだがどうにも自分は思いつかなかった。間違いなく何かできそうではあるんだがねえ…。

因みにオーバーレイキャプチャーも殆ど同じ形で使用可能。

こちらは通常魔法+オーバーレイキャプチャー自身の素材化があったりするのでどちらを使うかは何をやりたいかによるかも。

③エクシーズ・リベンジ

エクシーズ・オーバーディレイとほぼ同じなのでザックリと。
条件厳し目のXモンスター限定の蘇生カード。

墓地のクラゲ先輩を蘇生させて素材1枚引っこ抜ける。

手札次第で1ターン目からこういうこともできるのでなにかできそうではあるよね。
とまあ他にも豊富すぎるX素材に対して色々できるカードでエクシーズ・ブロックとかいくつかある。

どういうイラストなのこれ。

このあたりは単発気味の効果なので割愛。
もしかしたらなんかあるかもしれんけどね!

まとめ

以上がウォンキーで使えそうなカード達でした。
こんなふうに纏めてくれなくても知っとるわい!って人もこれを見て何か思いついた人も是非ウォンキーを使って遊んでほしい。
いつかはマスターデュエルにも来るであろう百鬼羅刹とのコンボは勿論、自分には思いつかない多種多彩なウォンキーを是非見せてください!

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