🌷肌を育てる🌷

30代のある日、急にアレルギーが顔に出るようになりました。
特に皮膚の薄い目の周り、額の毛の生え際。

痒いから夜中にかいてしまって、朝ひりひりで目が覚める、そんな日を過ごしていました。

それでも、日々仕事に追われて、ろくに対処しない日々が続き、その結果、目の上の皮膚が伸びて目が小さくなり、額に横じわができてしまいました。

それまで大好きだったスキンケア一切、使えなくなりました。

メイクもひりひりして、ろくにメイクができなくなりました。

オーガニックケアへ切り替え

皮膚科の薬を処方してもらい、落ち着いてもまた、ぶり返す日々。
なにが原因かもわからないから、どうやったら治るのかもわからない。

わかっていること。

それは、

1.ヒリヒリする＝炎症＝老化の第一歩

2.肌の免疫力が低下している

ということでした。

そこで辿り着いたのが、“オーガニックケア”でした。

落ち着くまでに、半年間

あくまでも、わたしの体験談です。

それまでずっと、大好きだったスキンケア化粧品。

それは、ケミカルではあったけれど、考え方などが好きで使っていました。

ヒリヒリしないことだけを前提に新しいスキンケアを探してわたしがたどり着いたのが、完全にノンケミカル、そしてオーガニック化粧品でした。

そんな中、分かったことが少しだけありました。

ケミカルからノンケミカルにする間は、かなり乾燥感を感じるということ。

お肌には、腸内と同じように、常在菌がいて、この常在菌のバランスが悪いとバリア機能は低下します。

善玉も悪玉もバランス良くいてくれることで、自然な保護膜もできます。

この肌の常在菌たちは、肌フローラと呼ばれてます。

ケミカル化粧品には、合成界面活性剤が入っています。

合成界面活性剤を使うことで、肌本来の肌フローラは破壊されるため、人工の保護膜が必要です。

オーガニック化粧品は、人工の保護膜を作らないので、自分の保護膜がきちんと育つまで、時間がかかります。

わたしは、本来のお肌に戻るまでに半年程かかりました。

乾燥で、また炎症をぶり返すこともあり、挫けそうなこともありましたが、自分の肌を信じて、手探りながら、色々試してみました。

わかったこと

それまでのわたしは、忙しいこともあるし、ずっと使っているものに任せておけば安心と思っていました。

毎日ちゃんとスキンケアもしているし、疑ったこともなく。

だけど、この経験で、本当の意味で『肌を育てる』『スキンケアを楽しむ』ということがわかりました。

肌は、ちゃんとみて、ちゃんとケアしていけば、自分の免疫力でなんとかしてくれる、化粧品は、それを助けるもので、頼るものではないということもわかりました。

今は、自分でルールを作って、合成界面活性剤が入っていないオーガニックケアを心がけています。

絵は、友人に描いてもらった、肌フローラが整った綺麗なお肌の女の子です。(イメージ)
石原さとみちゃんに似たかわいい子です。

この子をイメージしながら、ケアしています🌷