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色気を体感できる「女優ワーク」

今日は「色気を体感できるワークショップ」で、皆さんと実際にやったワークをシェアさせていただきますので、ぜひ皆さんもやってみてください。


まず、品と色気を合わせもつ「おいしそうな女」だと私が思う女優さん、井川遥さんの下記の動画を3本観てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=lGJkid_7m7k

https://www.youtube.com/watch?v=nD52WLyEjs4

https://www.youtube.com/watch?v=MXmtCSj6C7w

そして、この3本の井川遥さんのウィスキーのCMを見て、気づいた「色気」についてできるだけ書き出してみてください。

見た目や雰囲気やイメージする内面、どこかかでも良いので気づいたことをあげてみましょう!


ワークショップ参加者さんから出てきた気づきは・・・


・全体的な雰囲気そのものが色っぽい

・受け答えの短いセリフさえも色気がある

・笑い方までふふふと色っぽい

・質問への答えに含みがあり、間が色っぽい


などなど、たくさん出てきました。


普段「色気があるなぁ」と思う女性に出会っても、意外とみんな、言語化するまでには観察していないものです。あえて観察することで、得られる気づきは、相当なもの。あなたの中に、知識以上のものが埋め込まれます。

そして、このCMの映像、ちゃんとストーリーになっていて、加瀬亮さん粉するバーの年下の男性客が、井川遥を女性として意識しているのが、キュンとします♡

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そして次なるワークです。

下記の3人の女優さんの映像を見比べて「色気ポイント」を観察してみてほしいのです!


https://www.youtube.com/watch?v=2GlHMsRZFP4

https://www.youtube.com/watch?v=CwYhMkQ-h5g

https://www.youtube.com/watch?v=lGJkid_7m7k


出てくる女優さんは、歴代のサントリーウィスキーのCMのマドンナたちです。

小雪さん、菅野美穂さん、そして上記でご覧いただいた井川遥さん。

同じウィスキーのCMでも、マドンナの女性像が違うと「こうも違うのか!」と驚きませんか?

このCMには「観察ポイント」が実にたくさんあります!

とくに今回のテーマである「色気」という視点でみると、誰かどんな色気を纏っているか?参加者さんたちの感想も様々でした。


ファッションひとつとっても、白シャツの着方が3人とも違うのです。ちなみに、ボタンが一番あいていたのは、やはり井川さんでした。

そして、氷の砕き方にまで、キャタクターが出ていて、「色気は一番誰にあったか?」という意見も出し合いました。これだけ「色気」に関して話し合うことって、普段ないですから、皆、興味を持って答えてくれました。


そして、最後のワークは、どんなワークをしたかというと・・・かなりのむちゃぶりをさせていただきました(笑)

「おいしそうな女」の色気「ナチュラルな色気」を体感するために

“井川遥さんなりきりワーク”をしたのです!加瀬亮と井川遥さんのかけあいが最高に色っぽいのでそのシーンのセリフを皆で真似してみたのですが、これが大ウケでした。

正直言ってこんなこと、普段する人はあまりいないじゃないですか。というかか、いないですよね(笑)

そこをあえて、やってみるのが「色気」のある女性になれる第一歩なのです!

というわけで、トライしてみたのですが参加者さんからは見事「色気を体感できた」「色気指数があがった気がする」と感想をいただきました。


そして、サントリーウィスキーのCMの井川遥さんから体感した「色気」とは結局なんだったのか?

自らつくったワークの実践後に、私自身もイラストレーター&エッセイストとして考察してみました。

色気ワーク

「色気」とは「人の記憶に残る気配」みたいなものなのではないか?と思いました。

そして「人の記憶に残るような気配」つまり「色気」を発するには・・・自分が話す言葉を大切にして、その言葉自体を、大切に扱う。言葉を発する時の間も大切にし、話し方に意志を持たせることです。


ワークを作った本人がワークで気づく、ということはよくあるのですが、この「色気を体感できるワークショップ」では、発信する私の側にも気づきがありました。

そして、短いけど「自分らしさが出ている言葉」を発すると、聞いた相手は、どうも気になってしまう、フとした時にあの時の言葉として思い出してしまう。そして意識していなかったはずの人を意識してしまう。

それこそが「おいしそうな女」の色気の威力です。

そしてもう一つ大事なことに気づきました。

「男女間のやりとりをイメージして会話してみる」「話す相手を恋愛対象と思って言葉を発してみる」ことも「色気」を出すには、大事。

「日常がときめきと恋で彩られている」それが、色気のある女性の秘密かもしれません。


絵と文・「おいしそうな女」になるサロン主宰 柴崎マイ



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