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おとなな恋の仕方とは?

恋はするものではなく、落ちるものなので、理性が効かなくなるのが乙女というもの。

例えば、今放映中のドラマ「恋はつづくよどこまでも」のヒロイン、勇者ちゃんみたいに。(「恋つづ」を知らない人はググってみてくださいね)

優秀なイケメン外科医の魔王こと天道先生に恋をした乙女な勇者ちゃんは、自分から告白してすぐ撃沈しながらも、なんだかんだで猛アタックして彼女の座を勝ち取るのですが、ライバルが出現!

そして自分と先生は釣り合わないと悩むも、魔王はじょじょに勇者ちゃんに心を近づけていく。

という人気ドラマのドジっ子、勇者ちゃんみたいなヒロインはドラマでは王道だけど、現実世界でそのまま真似すると、その恋の90%は実りにくい。

胸キュンシーンの連続で、私も娘と毎回放映を楽しみにしていだけど、なぜ楽しめるかというと、心のどこかでは「ありえないおとぎ話」としてわかってみているから。

でも、乙女時代は「恋愛ドラマ」や「少女漫画の世界」を現実世界の恋にリアルに重ね合わせて行動してしまいがち。

恋をしたら猛突進!

恋する自分にどっぷり浸かって、本能のままに動いていた・・・追伸、男性側の気持ちは考えずに。

もちろん、そんな時代も可愛い。

でも、大人の賢い恋というのは、

「恋に落ちた自分」をもう一人の自分がちょっと斜め上から眺めて、ときめきを楽しんでいるくらいがちょうど良い

「次はどういう悪戯を彼にしようかしら?」と余裕を持てるくらいに。

突進してまだよく知らない相手にラブレターを渡したりはしない。

脳内がいつまでも乙女で、少女漫画のドジっ子ヒロインでも可愛いのですが、それだといつまでたっても、恋がゴール。

まずは、恋をしている自分がしたい事と、恋を成功させいたい自分がするべきことは違うと分けてみて。

例えば、目の前に甘いケーキがあるとして。

今の瞬間食べて楽しんで終わりにしたいなら食べる。だけどそれは恋をゴールにした楽しみ方。でも、ダイエットをして目の前のケーキは後にしようと決めて食べないのが恋愛をゴールにした恋の楽しみ方。

さて、あなたはどちらを選ぶ?

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