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VOL.12 恋愛するのを辞めておいた方が良い男性、4つの傾向

一般的な視点からみて、「お金にだらしがない」「浮気性」「束縛がヒドイ」「モラハラ」などはもちろん「DV」などの犯罪レベルの男は恋愛どころか関わることさえ辞めた方がよいですが、今日は、こういった現実的な視点ではない、「ご縁の不思議」という視点から「恋愛するのを辞めておいた方が良い男性の傾向」を4つ挙げていきたいと思います。

あくまで柴崎マイの経験からの主観なので、半ばミステリー(?)物語として読んでいただけるとありがたいです。

1.約束してもなかなか会えない男性

「私、なかなか男性に会えなかったんです」

ある日、個別の恋愛コンサルに来た可愛い受講生さんが言いました。

聞けば、男女4人で会おうとした食事会に、なぜか自分の相手の男性だけが当日予定が合わなくなってしまったり、ということが続いたそうです。

私も独身時代そんな経験をしたことがあります。

お食事に誘ってもらった相手だったのですが、正直、あまり会話が盛り上がらなかったので、次も会うかどうしようかと迷っていたところ、彼から誘ってくれたので、会う約束をしました。ところが、当日になると相手の仕事が終わらなくてキャンセルのメールが入ったのです。

その時、ホッとした自分に「あ、今回の人とはご縁がないな」と即座に感じました。

で、結局次のお誘いは、うまくお断りすることにしました。

月日が経ち、その彼は私が結婚したあと、風の噂で別の女性と結婚したと聞きました。

この場合は、どっちが悪いとかではなく、ただただ「ご縁なない」という事なんですよね。

それを、無理に何度も約束して会おうとすると、おかしな関係になったり、うっかり恋愛がはじまったりしても、あまりうまくいかないケースがほとんどです。

ご縁がなくて良かったケースですね。


2.初デートやお見合いに遅刻してしまった男性

その日、私にとって人生初めてのお見合いでした。ホテルのラウンジ前に10分前について待っていたのですが、待てど暮らせど相手が来ない。

紹介してくれた知人の話によると、渋滞に巻き込まれたのが遅刻の原因のようでした。結局30分以上待っている間、知人が「縁がないのかなぁ」とポツリと言ったのが脳裏に残ったまま、お相手が来て、お見合いがスタート。

お相手の第一印象は、ちょっと影があるけどカッコいい人。というイメージでした。

お見合いというシステム上、条件面が先に知らされていましたが、写真通りのイケメンでファッションセンスも良く、大手有名企業に勤めていてお父様は会社経営者。という素敵な方でした。

ですが、結論から言うと、お付き合い前に私からお断りしました。

最初からどこかでご縁は無いように感じたのを見過ごす事ができなかったのです。

大好きだった元彼が、初デートに大幅に遅れてきて、こっぴどく振られたこともよぎったのも偶然ではない気がしました。

3.会ったあと、自分が具合が悪くなったり怪我する男性

そして、2番で出てくるお見合い相手には、もうひとつ上手くいかないだろうという原因がありました。

彼からは、傷つけられるような事を言われたりされたりしたわけではありません。むしろ丁寧に扱ってもらったくらいです。

でも、会った後に、必ず何とも言えない不安感に襲われ、ボーッとしてしまうのです。

恋のボーッととは違うのは、経験上わかっていました。

それでも見た目やスペックは素晴らしい。内面も決して悪い人ではなかったので、何度かデートをさせていただいたのですが、どうしても気になるんです。

そして、話していくうち、男女関係の価値観の違いも浮き彫りになっていきました。

そんなある日、デート後にまたまたボーとしてしまい、怪我をしてしまったんです。

ようやくハッとしました。

「これ以上、彼と会ってはダメだ!」

と。

怪我をした時、本当の自分の気持ちにこれ以上目を背けてはならないと思ったのです。

彼とは、付き合うまでもなく、結婚生活に対する価値観が180度違う事は、うすうすわかっていました。

怪我で目が覚めた私は、きちんと説明をして彼とはお付き合いも結婚も難しいことを伝えたのでした。


4.貰ったプレゼントが壊れてしまった男性

続いて、著書以外では初めて書くことなのですが、私には、婚約指輪に近い指輪をいただいたことがあります。結婚を視野に入れながら一緒に住もうと話しいた相手でした。

でも、将来の約束を話していくたびに、喧嘩が絶えない仲になってしまいました。

そうこうしているうち、「もらった指輪が指から外れなくなってしまう」という事件が起きました。

なにをどうやっても外れず、指が腫れ上がってしまい、とうとう指輪を切って外すしかなくなってしまいました。

消防署に行くと、指輪を器具で切ってくれることを初めて知り、そんな経験をすることになってしまった事に、泣きたくなりました。

と同時に「なんて不吉で出来事なんだろう…」と体格の良い消防士さん達に囲まれながら感じ、「彼との結婚話は危ういかもしれない」という暗い予感までしました。

数ヶ月後、その予感は的中し、私は彼から全てを白紙に戻してほしいと伝えられたのでした。

この4つのミステリー(?)は、幸せな結婚をした受講生さんたちにはピンとくる話かもしれません。

世の中には、何が起きても何故かギリギリで好転し、スムーズに物事が運ぶご縁というものが存在するのです。

彼女達は、実際にスムーズなご縁を経験しているので、その反対もありうるというのもイメージしやすいでしょう。

上記の4つの傾向がある場合は「彼との関係を立ち止まって自分の本当の気持ち見直してみよう」という機会にして良いと思って書いてみました。

私たちは、自分の本心を本当は知っているのだから、

彼との関係に不安感やあったり確信がなかったりすると、意識が分散してしまい、集中できないから現実的な現象として現れるのか…それとも、どこからともなく誰かが、サインとして幸せな恋愛への道を教えてくれているのでしょうか。

いずれにせよ、あなたが幸せな恋愛にご縁がある事を願っています。

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