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2024 佐渡ステークス 3勝クラス 回顧

予想記事無し

レース条件

新潟 芝1400m
3歳以上3勝クラス
ハンデ


馬場状態

2024/7/28(日) 新潟
 1R 未勝利 芝1400m
  1:20.6(3F:35.2) 標準-1.9
 7R アイビスSD 芝1000m
  0:55.3(3F:33.5)
 11R 1勝クラス 芝1800m
  1:45.8(3F:34.5) 標準-1.7

 芝は高速化
 1200m換算で-0.8秒くらい

 この日の天気は曇り時々雨で、馬場速度を測りづらい日になった。
 1Rの2歳未勝利はレコード決着だが、アイビスSDは55秒台決着で後半3Fも33秒5かかっている。
 結論として「高速馬場だが超高速馬場ではない」ところまでしか分からない。

 内外の優劣については顕著な傾向は無し。当然ながら内も伸びるが、速い上りが重要。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24佐渡S③   32.4 46.8/35.4 1:19.2 -8
23新潟日報賞③ 33.2 46.9/35.5 1:20.1 -14
22新潟日報賞③ 32.8 46.9/35.6 1:19.7 -12
21新潟日報賞③ 34.1 46.1/34.8 1:20.2 -12
20新潟日報賞③ 33.8 46.6/34.7 1:20.4 -10
19新潟日報賞③ 33.4 46.7/35.3 1:20.1 -10
23朱鷺S    34.5 46.3/34.4 1:20.8 -10
22朱鷺S    34.3 46.7/35.2 1:21.0 -2
21朱鷺S    34.2 46.8/34.9 1:21.0 ±0
19朱鷺S    34.8 46.5/34.7 1:21.3 ±0
20朱鷺S    33.1 48.1/36.8 1:21.2 +4
18朱鷺S    33.5 46.2/34.8 1:19.7 -10
23信越S    34.0 46.6/34.9 1:20.6 ±0
22信越S    33.6 46.6/35.2 1:20.2 -8
21信越S    33.6 48.3/36.5 1:21.8 +10
20信越S    34.2 46.7/34.7 1:20.9 -6
19信越S    33.6 47.7/36.0 1:21.3 ±0
18信越S    32.8 47.9/36.2 1:20.7 -8

前半3F ▲:2024年佐渡S
後半4F ▲:2024年佐渡S
勝ちタイム ▲:2024年佐渡S

レースレベル

 レースレベルは高い
 この馬場での標準タイムは1分20秒0前後くらい。時計的に優秀。

 前半3Fの32秒4はハイペース。速い馬場とはいえ前は残れない印象。前例が少ないため比較が難しくなった。

 後半4Fの46秒8は前半ペースを考えれば優秀。ラスト1Fは12秒2かかっており、前半に脚を溜められた組がやや有利。

 前半ハイペースで速いタイムが出やすかったのは確かだが、後半4Fが46秒8での1分19秒2は優秀のはず。後続に2馬身差は納得。
 2~3着の1分19秒5~6も3勝クラス勝利に値する内容だったと思える。


出走各馬 回顧

マルディランダ ⇒1着

 いつかどこかで重賞を勝つと思えるくらいの能力を示した。
 想定以上に馬場が速かった可能性もあるが、それでも3勝クラスの平均レベルは超える。
 ペースが流れて地力勝負のような展開になったのはプラスだったが、疑いよりも期待の方が大きい。
 

オメガキャプテン ⇒2着

 枠、スタート、道中の位置取りは完璧に近いくらいにスムーズだった印象で、それもあって1分19秒5の好内容でまとめた。
 噛み合えば3勝クラスを勝てる・・・という印象で、今日が「その日」だったが勝ち馬が強すぎての2着。
 

カナテープ ⇒3着

 印象としてはオメガキャプテンと似ていて、内枠に助けられてレース運びはほとんど完璧に近かった。
 内容としては悪くなくむしろ良い部類だが、良くも悪くも評価は変わらず。色々と噛み合えば3勝クラスを勝てる力はある。
 

プリモカリーナ ⇒5着

 外枠からスタートを決めて好位。
 このペースを先行して大きく崩れなかったのは立派。シンプルに前が止まらない展開ならば・・・。
 

シロン ⇒8着

 ラスト1Fで止まったが、ラスト2F目に11.3のラップを刻んだのは価値があるかもしれない。
 崩れて当然の前半ペースであり、次走での挽回に期待したい。
 

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