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『自己主張』と『わがまま』の違い【子どもたちとの毎朝#147】

2022年5月19日 晴れ

ママに起こされて以降、なかなかリビングにこない長女の様子を見に寝室へ。

仰向けで、一点を見つめている長女に、きわめて優しく「おはよう。ご飯食べよう」と声をかけると、「声かけないでくれれば行くから」とあしらわれる。
ママもそう言われたらしい。

こういう態度をとる時がままある長女。
絶対反抗期きつそうだよなーとか思う朝。

少しして起きてきたので「おはよう」と言うと「まだ声かけないで」と言われる。
「あ、まだですか」

今度はトイレからなかなか出てこないので「だいじょうぶ?」と言うと、「声かけないでって」とイライラされる。
「いつまで声かけちゃいけないんですか?」と言うと、「トイレ出るまで」と返ってきた。

トイレから出てきて「おはよう」と声をかけると「おはよう」と返事がきた。
ここから急にいつも通りに戻るのも長女らしい。
笑顔で話始めた。

確かに長女が言った通り、話かけなければ起きてくるし、いつまで話かけちゃいけないのか聞かずに話かけたらまだ話かけないでって言われるけど、トイレから出たら話かけていいよと決まれば、実際にいつも通りに戻る。

でも、これは『わがまま』ってもんじゃないのか。

かつてもこういう態度が出たとき、理由を聞いたことがあるが、「話かけられたくない気分のときだってあるでしょ」と来たので、「まぁそうなんだけど、一方的なのは違うでしょ。あと、挨拶はちゃんとしよう」というような話はしている。

自分の気持ちを素直に表現できるのはいいこととも言えるだろうが、『自己主張』と『わがまま』の違いについては、継続して伝えていきたい。
ヒトの気持ちは考えないといけない。

今日も姉妹の背中を押しながら朝の準備。
今週から急に自ら進んで準備ができなくなっちゃった感じ。

遅刻はしないように出発するけど、玄関で「パパ、こんな風に急かしたくないんだけどなぁ」と伝えるだけ伝えておく。

お友達との待ち合わせ場所に到着してしばらくすると、お友達が走って向かってくるのが見えた。

ちょっと苛立っているように見える親御さん。
お友達と長女とお別れしたあと、お友達の親御さんが「ぜんぜん準備してくれなくて、遅れてすみません」と言った。

「一緒です」と答えた。

次女と保育園での別れ際、かなり久しぶりに次女が「行かないで」と言った。
3歳児クラスになってからは初めてのことかな?

抱っこしていると、先生が来て、次女を抱っこしてくれる。
「今日はこういう気持ちの子が多そうです」って優しい男の先生。

みんな5月病ってやつ?

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毎日ぱぱ
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