浅い考えしかない自分が好きな曲とか語ってみる(インスト編)

どうも、こんばんは。エレです。突然ですが、なにかアーティストを熱狂的に好きになれるガチファンの熱量って本当に凄いですよねといつも思ってます。というのも自分はどちらかというと浅く広く………ってタイプでまた割と飽き性なのもありなかなかそのアーティストに完全にドハマりしてるとは言い難かったりするからです。確かに過去にハマったアーティストはいましたが、好きになったころにはもう休止していまったバンドとか、ソロのときは好きだったけどそれから好きになれなくなったアーティストとか、ライブに行く前に亡くなってしまったアーティストとか………なんていうか「好き」ではあるけど「ファン」といえるほどの熱量はないなっていつも思うんです。もちろんひっそり好きで応援はしているけれど、そのアーティストの全てを肯定できるかというとどうかなと思うし、今後ずっと好きであるかどうかの自信はないし、自分の考えや解釈も変わったりするものだからです。だからアーティストに限ったことではないですが、なにか1つを熱狂的に好きである「ファン」は本当に凄いなと思います。自分はそんなようになれる自信はないですね。そういうとこ相変わらずひねくれてるなぁと思います。

さて………そんな浅い考えの自分が好きな曲を語ってみるというのもなんですけど、ちょっとプラスアルファ的な自己紹介としてこういうのもいいかなと思ったので語ってみます。「なに浅い事言ってるんだよ!」っていう人には是非深いご意見お待ちしております(笑)そして自分はインストゥルメンタル(特にゲーム音楽系)かなり好きなのでそれらを外すことは出来ないなと思いインスト(一部ボーカル有)と歌で分けようかな………ということで。まずはインスト編から。インストも絞れないのでクラシック(+α)とゲーム音楽とで分けてみようかなと思いまして……あとは自分の作品のイメージやモチーフになったものを多めにピックアップしてみようかなと思います。あとゲーム音楽は古めの曲多いです、本当にすみません。これは自分のゲーム補正もありますが、最近ゲームあまりやっていないというのもあります。あと古めかしい音源が限られてたほうが好きだったりするものが多いというのもあります。なので別に最新のゲームや曲に興味ないわけではないし、最近の曲でも好きなのは一杯あります。あくまで例でありなおかつ自分のコアとなる曲で固めただけの話しですので………挙げなかった曲でも好きなのは一杯ありますからね!(しつこい笑)ではでは参ります。10曲ずつです。


クラシック(+α)編

①レクイエム ディエス・イレ(作曲 アマデウス・モーツァルト) 自分のPNの由来なんで(エレですけど笑)挙げないわけにはいかないですね。「ディエス・イレ」は「怒りの日」。キリスト教の終末思想の1つです。まぁ詳しい話は宗教的になっちゃうので省きます。別にあと自分はキリスト教信者ではないです。単純にこの音楽がやっぱり素晴らしいんですよね。超有名な曲なのでどこかで聞いた人多いんじゃないかと思います。クラシック音楽なんですよ、これ。壮大で荘厳な中に隠されたメロディアスさと美しさ、なんとなくその暗さが崩壊を予感させる様は↑の終末思想を想起させる感じがします。毎日聞くとかそういう感じではないですけど(悪いけどパワーが強すぎる)ただ自分の中ではこのパワーがクセになって定期的に聞きたくなってりします。これ聞いて余計に自分の闇が増える時もあるんですけど(笑)

②ソナタ3番 第4楽章(作曲フレデリック・フランソワ・ショパン) 自分にとってかけがえのない曲ですね、これは。最初から最後までだれることなくノンストップで駆け抜けていくのに序盤の少し闇を感じさせるような不気味さ、中盤の美しさ、終盤の疾風怒濤の感じはもうたまらないですね。個人的に自分が思うことでこれ当時から生意気にも言ってたんですけど(笑)クラシックって基本長い曲って中盤ダレるんですよ、眠くなったり退屈になる時間が個人的には絶対くる。ただし大作って9分、10分とか当たり前だったりするのが多いんですよ。かといって短すぎるのも物足りないし短くて技巧的で見た目にもわかるくらいヤバイ曲って結構ピアノソロとしては少ないイメージがあるので、この5分くらいのちょうどいい時間をノンストップで駆け巡る、しかしただ単調なわけじゃなくてその中にはドラマチックな緩急が巧妙に張り巡らされている曲だと思います。

③水の反映(作曲クロード・ドビュッシー) 印象主義音楽ドビュッシーを象徴する1曲だと思います。とても美しいのでどこか不安定で独特な世界観に入り込む感じはもうね………個人的な考えですが印象主義の音楽はその美しさと危うさ故に1つのミスに対する比重が大きいと思います。誤魔化しが効かないというか誤魔化そうとしても無理というか………美しさやその独特さが損なわれてしまうので。それなのにこの楽曲は弾いている人に高度な事を要求してくるわけです。こういう言い方もあれですけど、ある意味その弾いている人の技術的な面とこの曲への解釈が如実にあらわれるクセがある気がします。これはかなり好き嫌いが分かれそうですが、自分は好きです。

④雨だれ(作曲フレデリック・フランソワ・ショパン) 「天気の子」の映画で使われていた曲なのでクラシック知らない人でも聞いたことある人多いんじゃないでしょうか?「天気の子」みた人は同じく使われた「ノクターン変ホ長調op9-2」とともに知ってて当然ですよね、ね?(無言の圧力笑)まぁ「天気の子」を見た方はお分かりだと思いますけど、まさにこれはそのタイトル通り情景をそのままストレートにあらわす1曲ですね。ただ弾く人によってかなり異なってくる曲ではありますが。この曲は中盤テンポを緩くする演奏が基本的に多いんですけど、個人的には急ぎ足な感じが好きなんです。これ中盤から雨が激しくなり豪雨になっていく情景をもうストレートに出していると思うんですよね。ただそんな豪雨であろうともこの曲については美しさを損なってはいけないのです。ただ闇雲に早くして強くすればいいってものではないのです。そのへんの加減がすごく難しく人によって分かれるところだと思うのですが、ピアニストのバランス感覚はそれが絶妙であり、なおかつただそれを機械的にやっているわけでもなく心へ響かせてくるってのが凄いなと本当に思います。

⑤テンペスト第3楽章(作曲ルートヴィヒ・ベートーヴェン) この曲は多分練習すれば今の自分であってもまだ弾ける望みがある曲です(笑)この曲に関しては忘れられないエピソードがあって当時教わっていた先生にこの曲の意味を聞かれて自分が答えられないでいると先生から言われた一言が「シェイクスピアを読め!」でした。まぁすぐに意味と伝えたいことはわかったんですけど、そのせい(おかげ?)で自分はシェイクスピアが大好きになってしまいました。脱線しますがシェイクスピアの話しで特に好きなのは「ヴェニスの商人」です。よく有名な作品ではロミジュリや4大悲劇(個人的にハムレット推しです)がまず出たりしますが、そんな中でもこれは素晴らしいと思います。あと真夏の夜の夢も好きです………と今はシェイクスピアを語るわけではないのでこの辺にしときます。まぁ結論から言えばテンペストの意味は「あらし」です。雨だれから地味に関連性ありそうに見えますが順番は単なる偶然です。でまぁ3楽章は特に「あらし」の部分が出ている曲で、もう最初から不穏な雰囲気を醸しながら荒れ狂う「あらし」の如く揺さぶり続け、息をつかせぬその迫力は本当カッコイイです。低音の響きが強い曲ですが、高音は美しいのがその「あらし」の中で必死にもがき続ける、生を感じさせてくれる気がしてまたいいんですよね。「あらし」もただずっと荒れ狂うわけではなく、時には静まり………だがまたすぐに荒れ狂う。そんな自然の恐怖にも負けない人間の美しさとかそういうのが出てる気がするんですよ。

⑥プレスト・アジタート(作曲フェリックス・メンデルスゾーン) タイトルの意味は音楽用語で「極めて速く興奮して」みたいな感じです。コンの皆様、及び飢えている皆様にはピッタリですね(おい)。まぁこの意味通りに最初から最後までノンストップで駆け巡る曲です。逆に言えば単調になりやすい感じも少しあるのでそこをどう工夫するかというのがピアニストの皆様の個性によって変わってくるものなのですが。個人的にト短調でのコードの響きがまぁ定番っちゃ定番なんですけど大好きなんですよね。それを超高速で弾かれるとまぁタイトル通り「極めて速く興奮しますよね」(おい笑)。ちなみに作品にも1回この言葉を使ったことがありますね、アクセント的に。いい言葉でしょ?(音楽用語を汚すな笑)

⑦ボレロ(作曲モーリス・ラヴェル) これは多分聞けば「あっ、聞いたことある」ってなる人が多いと思う超有名曲です。個人的には「デジモンアドベンチャー」で使われていたイメージが凄く残ってますね。これ本当革新的というか斬新的な曲ですよね。楽器の構成は目まぐるしく変わっていくのに、この曲のメロディー自体はとてもシンプルで2種類のみ。曲時間だけ考えるとただ同じメロディー繰り返してるだけなのにこんなに時間あるのかよ?って感じですけど楽器編成が複雑ですし、意外と飽きないんですよ。やっぱり目まぐるしくメインとリズムの楽器が変わっていくので。特に使われてるパートは中盤か後半かなーと思います。よくよく聞いてみると同じはずなのになんか聞いたとこと違う………ってことがあるかもしれませんがそれは楽器の構成が違うからってことですね。ラヴェルという作曲家は↑で挙げたドビュッシーと同じく印象主義の音楽なので最初これがラヴェルだと知ったとき、「???」ととまどいましたが、これも考えれば革新的で印象主義たるものだと思いますね。まぁ紛う事なき名曲です。

⑧英雄ポロネーズ(作曲フレデリック・フランソワ・ショパン)  またショパンかよとか言わない(笑)これは完全に自分の憧れていた曲できっかけだったので仕方ないということで。本当にカッコいいんですよね、この曲。まぁ子供の頃の自分がこの曲に魅了されたかは謎ですが、今聞いても素晴らしいと思うんですから子供の頃の頭なんでしょうね、きっと(笑)。ショパンの祖国ポーランドへの想いを強く反映した曲だと思います。ショパンの祖国への想いを反映した曲なら真っ先に「革命のエチュード」が思い浮かびあがりますがそれは戦争という避けられない悲劇をあらわしたものなので、純粋に祖国を誇る曲としてポジティヴイメージな曲はこれがまさにふさわしい気がしますね。軍隊ポロネーズはその名の通り、ちょっと規律的過ぎるし………もう最初から最後までノンストップで1曲通してただ美しくてカッコいいです。個人的にはこの曲はあと繊細でありながらも力強い演奏じゃないとなんかしっくりきません。

⑨Un Poco Loco(作曲バド・パウエル)タイトルの意味は英語で「a little crazy」(タイトルはスペイン語)意訳すれば、少しおかしくなるほど夢中ってことです。ちなみに先程まではクラシックでしたがこれはジャズです。この曲は作ったバド・パウエルがジャズピアニストでもあるのでそのまま聞けますし一番スタンダードです。もうただただ天才的でカッコいい。そしてタイトル通りに少し狂ったように夢中にさせてくるこの魔力。ジャズピアニストということでクラシックとはまた違ったオシャレ感を出して型にハマっていないようでありながら、演奏スタイルはきちっと確立されており、それでいてピアノの魅力を他の楽器に負けさせないだけの力を出しています。ジャズはクラシックとは異なり即興アレンジの点が多い部分あり、この曲の入った有名なアルバムはこの曲3連発です(笑)でもどれも違ってまた飽きないんですよね。スピード感を持ちながらしっかりと頭の中で理論が確立され、なおかつそれを指に即座に出せる、それでありながらジャズのオシャレ感もちゃんとストレートに伝わってくる。ただただ凄いとしか言えないですね。

⑩Time Difference(作曲上原ひろみさん) ジャズからもう1曲。日本のジャズピアニスト、上原ひろみさんの「Time Control」からこの1曲を。まぁこれはアルバム自体が「時間」をテーマにしたトラベルでまとめられているので、これだけを取り出すのもちょっと………とか思うのですが、まぁこの最初の1曲聞いただけでその素晴らしいと思えるのではないかと………最初からもう別世界に誘われてその美しい心地いい音色に乱されていきます。ただこの曲は↑とは違ってピアノがずっと支配するわけではなく、ジャズらしく他の楽器に支配される時間も結構あります。しかしだからといって他のパートが間延びしているわけではなく、存分にフリージャズの味をかもしながら時間を熟成させて極上のトラベルを与えてくれる気がします。そしてこの曲は疾走感に満ちあふれながらも、非常に攻撃的でロック感も出て本当にダイナミクスに出来ている気がします。まさに「時間」を楽しみ、今とは別の「時間」の違いを生み出してくれるエモーショナルな1曲だと思います。

ゲーム音楽編

①Stickerbrush Symphony(David wise氏作曲) スーパードンキーコング2の茨ステージ曲であり、スマブラでもアレンジされた(アレンジはなるけみちこ氏でこれまた素晴らしいのですが…)紛う事なき名曲だと思います。過去を美化することはありがちですが、今なお曲だけ聞いても素晴らしいと思います。アンビエント系の音楽で古くささを感じさせない上に透明感がヤバイんですよ。それでありながらベースの臨場感とかもあるのでもちろんゲームにもマッチしますし、ゲーム自体もその時代を超越してるかのように美しく作りこまれているため本当にすごくよく出来てるなと思います。子供の頃この曲を聞いて本当に感動したのを覚えてます。多分この音楽がなければインストゥルメンタル(ゲーム音楽方面)にこんなに興味を持たなかった気がします。

風の憧憬(光田康典氏作曲) 有名過ぎるので説明不要ですねこれは。まぁ今年クロノ・トリガー25周年だそうで…時が過ぎるのは早いものです、ビビります。正直楽曲良すぎてどれか一つを選べというのは無理なのですが、あえて挙げるなら………って感じです。これは本当何聞いても素晴らしいし、もちろんゲームも言うまでもなく………そりゃ名作と呼ばれるわけですよね。(音楽を語れ、語らない)

10番道路(景山将太氏作曲) ポケモンBWやった方にはお馴染みですね。あとこれもスマブラアレンジされてます。(下村陽子女史のアレンジも素晴らしいです)なんていうか衝撃を受けました、これ。かかるタイミングももちろん素晴らしいのですがここまでストレートに哀愁漂わせる曲を作れるなんて………って思った覚えがあります。短くてシンプルな中に潜む泣きメロと低音のしっかりした奥深さが本当に心に染み入る1曲だと思います。哀愁を漂わせながらもなんかドラマチックなカッコ良さもあり飽きない曲って個人的に感じます。絶対これいつもの作曲家さんたちではないだろうと思って真実をしって「やっぱり」って思った覚えがあります。それ以来景山さんの作る曲やアレンジは純粋に興味を持っています。

決戦!N(増田順一氏作曲、編曲一ノ瀬剛氏) ↑に引き続き同じ作品でごめんなさい。ただどうしても外せないので。これがいかに緻密に考え抜かれて出来ているかというのは増田氏のめざめるパワーブログ215回とYoutubeにもある解説とか見ればいかにヤバイことをしているかがわかると思います。あくまでこれは説明されてた例ですけど、このような考え抜かれた音作りを作曲家の方々は当たり前のようにやっているのだなぁと思うと本当鳥肌が立ちます。本当に素晴らしい曲を聞ける幸せというのは噛みしめなきゃいけないことだと思います。「素数」を軸にしてここまで音でそれをあらわせるのかというのが本当に素晴らしいことだと思います。それにたとえこういうことを知らなかろうとも時計の針の音やパイプオルガン、バスドラの音などからはその片鱗、イメージを感じれる気がすると思うとまたうまく巧妙に出来ているなとしか思えないです。あと余談ですが剣盾では増田氏の音楽がなくて少し寂しかったり………

⑤Gothic Neclord(東野美紀氏作曲)   幻想水滸伝IIのネクロード戦BGM。ゴシック調で戦闘のイメージにもピタリとハマります。パイプオルガンの美しさ、重厚でありながらきらびやかで切なさとカッコ良さも兼ね備えた個人的に超推しの1曲です。いつ聞いても飽きないというか毎日聞いても飽きないですこの曲については。ゲーム音楽なんでゲームの思い出補正ってどうしてもあると思うのですけどこれはゲーム云々より音楽として好きすぎるんですよね。特に2ループへの持ってき方とか、1ループ?と思わせてからのさらに盛り上がっていく様とか………でもそれもやり過ぎてる感じがしない絶妙なバランス感がまた美しくてたまらないというか………余談ですが彼女は絶対音感を持っておりフルオーケストラの譜面を書くことが出来るとの情報を見かけたことがあります。そのせいなのかわからないですが東野さんの音楽って突き詰められたスキのない美しさって感じが個人的なイメージとしてあります。

⑥イルバーンズの遺跡(作曲石川美恵子氏、編曲神藤由東大氏) 原曲はもちろん素晴らしいのですが、これについてはアレンジャーの神藤氏の力はやっぱり絶大だと思います。これはイース-フェルガナの誓い-の曲です。たまにアラーム音にします、これ。いい感じに目覚めそうで(笑)アコギ主体の中にキラキラしたメロディーの飾りつけがなされていてその中に爽やかな疾走感とワクワクさせるような冒険感を出してくれる1曲だと思います。フェルガナの曲は素晴らしい曲が多いのでこの曲は埋もれがちな感じがしますが、自分は凄く好きなんですよね、これ。

⑦エミール/業苦(作編曲 岡部啓一氏、石濱翔氏 歌:TOKYO FM BOYS CHOIR) この曲については語るの初めてじゃないですね。何度も語ってます。そしてインストといいながら歌あります(笑)ニーアゲシュタルトレプリカントの曲です。まぁニーアについてはゲームも音楽ももう全てが本当に素晴らしくドンズバに個人的に刺さるわけですが特にこれはヤバイんですよ。なにがヤバいかというとですね………TOKYO FM BOYS CHOIRの少年声が素晴らし過ぎるんですよ。声変わり前(だと思うんですが)少年ならではの天使の声に、合唱団だけあってのびやかに響きわたる美しい声。ショタコン的にはたまらないですね。それでありながら切なくてこれほどにまで美しいのに闇を感じてしまうこの感じ。そして流れてくるピアノがその美しさをさらに格別のものへと引き上げてくれます。なんていうか本当ただただ美しくて切ないんですよ、この曲。その中にも自分の心を揺さぶる全てが(言葉では言い表せないからごめんなさい。放棄します。)つまってるんですよね………少年って尊い。

⑧戦乱 それぞれの正義(古代祐三氏作曲) 世界樹の迷宮ⅢのラスボスBGM。作曲家の古代さんについてはもう数々の伝説が有名過ぎて偉大過ぎるのでもう曲をあれこれ語る必要もないのですが………イースⅡやアクトレイザーの伝説を語るにはゲームやったことないので………どれほど素晴らしいのかはまぁちょっと調べればすぐに色々出てくると思います(笑) で、この曲です。まず古代さんらしくDSでありながらFM音源とかいうもうね………たまらないですね。4からは違ってしまいましたが……世界樹についてはその鬼畜さがクローズアップされたり、またキャラの魅力もたまらないなと思いますが、それをさらにいっそう引き立ててくれるのが音楽ですね。古代さんの音楽なのでこの音源とベースがもうたまらない。そこにシチュエーションに相応しい泣きメロのせめぎ合い。中盤からのより悲壮感を演出するドラマチックさ。本当にたまらない1曲です。

⑨バトル#2(塩生康範氏作曲) ストレートに大好きな曲です。エストポリス伝記Ⅱのボス戦。RPGでありながらパズル要素が非常に目立つゲームも面白いんですけど、それ以上に楽曲の良さは本当に目立ちます。まぁ汎用なので若干使い過ぎでもったいない気はするんですがこれ。内部音源の使い方が本当に上手いなと思いますね。そしてもうイントロからつかみ完璧で。そして美しい泣きメロにスピード感とメロを支える低音ベースの存在。そしてスピード感は一定でありながらも、しっかり泣きメロで起承転結を作りサビの美しさとカッコよさはこんなにもシンプルなのに揺さぶられてしまいます。この曲本当に大好きです。この曲のサビはあるグループに無断でコピられたとかなんとか情報もあって、試しに自分も一度調べて聞いてみたら本当に酷似していたので確信犯だと思いますね。だってサビのメロをサビで酷似させているのですし。この曲以外にも塩生さんの曲パクられてたりして(問題は調べれば多分わかります)まぁそれだけクオリティが高いってことだと思うんですよね。

⑩YO-KAI Disco(安井洋介氏作曲) ポップでキャッチーで耳に残る曲。ゲーム「まもるクンは呪われてしまった!」の「Stage-冥界入口」で流れる曲。ショタコン的話をするとまもるクン超可愛くて好みです、はい。いや、当たり前か。当然ですね。安井さんの曲はどこか懐かしさを感じさせポップ&キャッチーで耳に残る曲が多いのですが、これは特に好きです。あとコードが独特というか………ほとんどわかっておりません(おい)。個人的にはやっぱりサビ前からサビへの変化はかなり独特なものに感じられます(知識ないです)。冥界とはいってもこのステージ真夜中の神社がライトアップされてるように暗さの中に美しく明るい光が差し込んでいて、冥界とはいっても真っ暗って感じではないので意外と(?)このポップでキャッチーな感じがリンクして楽しいんですよね。少し気分が沈んだ時とか明るく楽しくさせてくれる気がします。

はい、以上。いや~浅いし偏り酷いですね。べ、別にさっきも言ったけどここにある曲だけが大好きなわけじゃないんだからねっ!っていうか浅い知識だけなんだから音楽の幅と知識が深くて掘り下げられている人語ってよね(おい)………というわけでなんか文句とかコイツ浅いな~って(本人が一番知ってる)って思ったらまぁメッセージでも下さい(笑)

あと次の記事に続きます………今度はインストではなく歌(ボカロ系とそれ以外で分けます)を紹介していくつもりです。もちろん浅いですよ?(笑)

ではでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?