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人間関係は2:6:2の法則を知るとすっきりする

みなさんこんにちは。

Taskです。

仕事の時間帯が変わったり、仕事内容が変わったり、少し体調が思わしくなかったりで、久しぶりの投稿となります。

今日は人生が生きやすくなるヒントをお伝えしていきます。

毎日毎日会社や学校に行き、同じ仕事や授業をして同じ時間を過ごしている方がほとんどですよね。その日々の中で楽しいこともあれば、つらいこともあったり、嫌いな人がいたり、好きな人がいたりします。

社会人でも学生でも、いくつかのコミュニティを持っていますよね。会社と家庭だったり、学校と家庭、一人一人それぞれの複数のコミュニティを持っている中で、それぞれのコミュティのあなたの立場は同じではないと思います。でもどんな自分もあなたです。学校では静かな子でも家に帰れば明るく話す子、学校ではうるさい子でも家庭では静かな子。職場では控えめでも、家庭ではパワフルなママ。職場では堅物と言われていた人が子煩悩パパ。

人にはたくさんの【顔】を持っています。一つの顔を見ただけで相手を『あの人はああだから』と決めつけてはいけないと思います。

以前働いた職場での話です。

その人はめちゃめちゃ怖い先輩でした。いつも怒っていました。誰もが恐れる先輩(笑)と言われるほどの方でした。

私も何度も怒られました。お客様をご案内する際に立ち位置が間違っていた時があり、首根っこを捕まれ正しい場所に連れていかれたり、声が小さいと何度も怒られました。

周りのスタッフはその先輩を【嫌い】と言っていましたが、私はそうではありませんでした。

なぜならその先輩が【優しい】と知っていたからです。当時は建物の中や敷地内で喫煙が出来た時代でしたので、休憩中などで喫煙所でよく話をしていました。もちろん最初は怖いので話かけることも出来ずに黙っていましたが、少しずつ話すようになっていきました。

少しづつ話していくようになって気づいたことがありました。

それは

仕事で指導したことや怒ったこと、さっきまでブチ切れていたのにその話は一切していないということです。その相手が自分だったとしてもです。

私は怒られた直後の休憩でもその話は一切していないので思い切って切り出しました。

『先ほどはすみませんでした』と言いました。

そしたら

『あぁさっきのことね。なんで謝るの?謝ってもらうのが目的じゃない』

『誰のために仕事してるの?』『私は一番良い方法を選んだだけ』と言われました。

先輩は『嫌い』や『出来ない』から怒っているのではありませんでした。誰に対しても平等でした。

それから私はその先輩を怖いとは感じませんでした。むしろたくさん聴くようになったのです。たくさん聴けば聴くほど、その先輩のやさしさ伝わってきました。

人はいろんな【顔】を持っています。

ひとつ 【顔】で相手を決めてつけてはいけません。それでも合わない人や嫌いな人はいますよね。

そんな時は【2:6:2】の法則を理解しておきましょう。

組織の中で必ず優秀な人、普通な人、出来ない人っていませんか。

その割合が必ず

【2:6:2】になっているということです。

例えば100人の組織があったとすると

20人 優秀

60人 普通

20人 出来ない

そしてこれは人間関係にも通じます。人数を分かりやすく10人とします。

あなたと違う意見の人が1人いたとすると必ず同じ意見の人は1人

同じ意見の人が2人いれば必ず違う意見の人が2人いるということになり、6人はどちらでもないということです。

かつ丼が好きな人、嫌いな人、どちらでもない人位なもんです。

合う人もいれば合わない人もいる。私を嫌いな人もいる。ということです。

この法則に逆らおうとすればするほど人間関係はよくならないと言ことになります。

良くしようと思えば思うほどよくなりませんので、こういう意見もあるんだくらいに付き合いましょう。

それではまた。


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