カッコいい人ってどんな人？
カッコいい人ってどんな人？
８月に私の部署に入社した女性社員がいるのですが、その女性社員が「カッコいい」という女性が当社内にいるのです。
仕事が出来て、明るくて、素敵な人という意味だと思うのですが、確かに僕から見てもカッコいいなぁ…って思う時があります。
でも私は、そのカッコいい女性とは４年以上も仕事を一緒にしていますが、” 本当に自分の仕事の能力にもいろいろ悩んで、自分なりに苦労して一歩一歩乗り越えてきた ” というのを知っているので、そういう憧れてくれる人が出来たというのは微笑ましい気持ちになります。
▼現在キャリア採用を行っています。
実はカッコいい人はもう１人知っています。取引先の営業の方で、媒体会社の営業の人です。
飲み会で同席した後輩の男性社員がその人（女性）に向かって、「入社した時から憧れていました。同期も憧れている人がたくさんいます」って言っていたのです。その時に話してくれたエピソードがひどくて、「新入社員と社員との顔合わせの時にその人も社員代表として呼ばれたのですが遅れてきて、しかもお客さんと電話しながら入ってきた。そして、途中で”営業があります”といって颯爽と途中退席した」という何とも憧れる理由がわからないエピソード。
エピソードは？？だと思いますが、本当にお客さん想いで、陰でいろいろ社内調整してくれているのをわざわざ言わなくても伝わってくる…そういうとても明るいさっぱりとした営業さんです。
その人との飲み会の話は記事に書きました。
顔がカッコいい芸能人ならたくさんいるのですが、「カッコいい人」って結局、” 自分の信念やスタイルを持ち、努力を惜しまず、それを自慢せずに周りの人にもいい雰囲気を与えることができる人 ” なのかもしれません。
カッコいい人ってどうやってなれますか？
カッコいい人でも何でもない私が思いつくはずも無いですが、最初からカッコいい人もいないと思います。
上司としての目線で見ると ” 出来るだけ頑張っている人を少し助けてみたり ”、” 声をそっとかけてみたり ”、” ちょっとだけ難しい目標を設定してあげたり”、そういう事の積み重ねで、その人が成長を実感できる機会を作ってあげることは出来ると思います。
そういうことを繰り返していくと、少なくとも ” 成長出来た ” という自信がついていきます。
でもその過程が大変です。
だって、すぐに乗り越えることができる壁では無いですから。。
でもそういう壁を少しずつ乗り越えることで、「自分を信じることができる＝自信につながる」と信じています。
最初にあこがれの話をしてくれた社員も、実はいろいろ苦戦したり、悩んだり、自信を失ったりしているかもしれません。
でもきっと大丈夫です。
だって、僕に限らず周りの同じ部署の仲間は ” 時間が経てば大丈夫 ”って思っています。みんな実は同じ経験をしてきています。
だから、自分のペースで、きちんと足元を見て、歩いてください。
カッコいい人も同じ道のりを歩いて、カッコよくなっているので大丈夫です。
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