父親の仕事姿って見ることある?
note、使い方よく分かってないけどふと思い立ったので初めてみた!すぐ飽きそうだけど... でもやってみよう!!
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先日、3日ほど奈良に帰りました。理由はこれを見るため。
東大寺では、この時期に修二会(しゅにえ)という法会があるのですが
...と自分で説明しようと思ったけど間違ってたらお恥ずかしい(し、面倒くさい)ので公式HPのリンクを貼っておくのでぜひ。
5年前に父親が自身のツイートを自ら、NAVER まとめしてたものがあったのでそれも貼っておきます。
(どうでもいいけど父親のTwitterのアイコン画像、幼稚園時代の私が描いたらしい。全然覚えてない。)
この法会に参籠している僧侶=練行衆のひとりとして、今年は父が四職(4人の上席)の中の咒師(しゅし)という役をつとめました。
咒師は咒師作法といわれる、清めの水を撒き、印を結び、呪文を唱えながら須弥壇の周りまわる、といった密教的な儀式を行うのですが...
ちょっと言い方は変だけど、この作法などが割と(見せ場があるというわけではないのだけど)目立つ?感じというか、重大任務らしく。
なので見に行くのをちょっと楽しみにしていました。
どんな感じなのだろう〜って。
あ、そもそも、私は実家が東大寺なのですけど(noteって必ずしもTwitterとかみたいに見てる人が知り合いとは限らないよね...?自己紹介しとく。)
よく聞かれる質問が3つあって
この3つなんですけど、まとめとくと
話が逸れちゃった。
note、写真とかも載せれるのか。載せてみよう。
これ、火事じゃなくて大きなお松明を振っている瞬間です。修二会の夜の法要に向かう僧侶の足元の明かりなんですよ。この火の華やかさ?非日常感?にたくさんの見物客が。関西の人とかならこれは知ってるって人多いかも。
このお松明がシンボルのようになっているけど、実は法会での声明もとても素晴らしいのです。是非、聞いて欲しい。
雰囲気はこんな感じ。
(勝手にYouTubeから拝借してきたので公式とかではない...)
修二会の声明は、シュトックハウゼンの電子音楽に使用されていたり、柴田南雄がシアターピース作品に使用していたり...
音楽的な節やリズムがあって、とっても面白いです。
ところで、またまた話は少し変わるのですが...
みなさんの”お坊さん”のイメージってどんなです?
「朝早く起床し、精進料理をいただき、お経を唱えて、境内を掃除して、穏やかに説法、夜は早めに就寝...」とかでしょうか?ね?
でも、私の父親はですね、
・私とよく、けんk
...この辺りにしておきます。(これ以上は書くと怒られそう。笑)
まぁこんな感じなのです。
まぁ何が言いたいかと言うと、あまりお坊さんっぽくないのです。悪口ではないよ!!
見た目は坊主だし、着物着るしお坊さんですけどね。
それを踏まえて...
父親の仕事姿って見ることあります?
まぁ、職種によるというか、お家でお仕事される場合は毎日見るだろうけど、僧侶は普段、法要しているとこ、つまり仕事している姿はあまり見ないのです。(法要だけが仕事ではないけれど。)
普段の仕事の様子とか今までの修二会の様子は、今までにも、たまに見ていますが、大仕事的な?ところをしっかり間近で見ることはなかったかも?
そんな感じで、12日のお水取り〜咒師作法〜達陀の行法を全部見ました。
結論としては、「おぉ...かっちょええ〜」って感じでした。
自分でもこんなごちゃごちゃ書いてこれ??って感じだし、かっこいいという表現が適切かは分からない(法要自体はパフォーマンスとかそういうものではないから)けど。
どのお父さんも仕事姿はかっこよくて尊敬するものかもですが、私は今回初めて素直に思えたのです。なので、帰って、見に行ってよかったなぁって。
本人に直接言うかと言われるとうーん。笑
多分、ネット強いのでSNSにでもこれをリンクで載せたら勝手に読むと思います。(間違ったこと書いてたらどうしよう。笑)
それだけでした(^o^)
本日、15日で修二会も無事に満行しました。お疲れ様でした。
春が来るよ〜
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