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ポルトガル旅行 ポルトガルへの航路編

ポルトガル旅行の概要はこちらをご覧ください。
ポルトガルに着かねばポルトガル旅行は始まらぬ、という訳で関空からリスボンまでの旅路の記録です。

まずはミュンヘンまで

今回の旅はANAのマイレージでスターアライアンスを駆使した航路になってます。行きはルフトハンザドイツ航空。という訳でまずは 9:30発 LH745で経由地ミュンヘンまで。

この日の関空は空いてました。朝早かったからかな。お土産売ってる免税店に行列もなく、セキュリティエリア内のファミマも一切並ばなかった。快適快適。いつもならここで化粧品とか買うんだけども今回はバックパック旅行。買った分が全て自分の背面にのしかかるので我慢。こんなところで荷物増やしてる場合じゃない。

トラブル時の悪評がえぐいルフトハンザドイツ航空、遅れたりしたらどうしようめんどくさい、とか思ってたけど定刻通り、いや定刻よりちょい早めに出発。まずは一安心。

いつものように離陸の瞬間はぐっすり寝てて覚えてないんだけれども、離陸後しばらくしたらプレッツェルのお菓子が配られた。ドイツっぽい。美味しかったです。

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そしてお待ちかねの機内食。日本食か洋食か選べて洋食にしたけど蕎麦は付いてきた。蕎麦食べたかったのでなんだかラッキーでした。チキンのトマト煮込みポテト添え、的なメニューでした。日本発の機内食は日本の工場で作ってるからまぁ美味しいよね。ハズレないよね日本人的には。例に漏れず美味しかったです。

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あともう一回軽食が出てきたはずだけどすっかり写真撮るの忘れてる。2回目写真撮るの、いつも忘れてる気がする。もはや機内食あるある。

ミュンヘンまでは約12時間のフライト。そのほとんどを睡眠で過ごしたけどなんやかんやで映画を2本半観た。実写版ダンボと名探偵ピカチュウを丸々、実写版アラジンを途中まで。全部日本語吹き替えで観たのだがダンボもピカチュウも主人公の声が西島秀俊で、なんかずっと西島秀俊の声を聞いてました。

ミュンヘン到着

無事ミュンヘン到着。ミュンヘン到着したらすぐに保安検査があります。Transfarに進んだからそうだったのか、全員そうだったのかはわかりませんが、ここからEUになるので厳しめなのかな。

保安検査通り抜けた所に案内板があって、そこでリスボン行きの搭乗口確認しようとしたけど先過ぎてまだ案内されてなかったので、お手洗い行ってちょっとしたテーブルと椅子のある場所でSIMカードの入れ替えとかやりながら時間潰してました。しばらく座ってたら白人の女の子が、ちょっとの間お手洗いに行きたいのだけど荷物ここに置いとくので見ててくれないか、声をかけてきた。空港内とはいえなかなか大胆なことをするなと思ったけど、怪しい人でもなかったし京都のお土産やさんの紙袋を持ってたのでおそらく同じ便に乗ってた子だろうってことで、いいよー、と引き受けたのでした。
しばらくしてその子が帰ってきたのだけど、ここにどれくらい居る?実は足を怪我してて包帯を巻き直したいからもうちょっと見ててもらっていい?、とのこと。見たら膝を結構がっつり包帯巻いてて大層な怪我だったので、いいよ行ってきて、と返事したら、私が戻ってこないとあなたもここを離れられないし10分で戻ってくるね、と言ってまたお手洗いに旅立って行きました。そんなに気を使ってくれなくても私には5時間あるので大丈夫。
彼女が戻ってきた時に、足大丈夫?って聞いたら、日本からの長時間フライトで痛くなっちゃって、、と全然大丈夫じゃない様子でしたが、ありがとう本当に助かった、と言い足を引きずりながら去っていきました。彼女、大丈夫だったのだろうか。。

さて、同じ場所に居てもつまらんし、搭乗口はわからないまでも搭乗ゾーンはわかるのでそこまでは行こうかなーってことで動く。にしても広い。広い。広い。ミュンヘン空港。ターミナルは移動してないはずなのに、広い。入国審査受けてから、連絡電車に乗る。それもなんか長い。関空のそれとは大違い。もうどこ歩いてんのかわかんないけど、搭乗ゾーンにたどり着く。そこもまぁ広い広い。時間あるし端から端まで歩いてみようかと思ったけど、ちょっと無理でした。小腹も空いてきたしここで軽食。ドイツだし、ビールは飲みたいよね。ソーセージとか食べれたら最高だよね、ってことで、こんな軽食になりました。

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ザ!ドイツ!!ビールとソーセージ合わせて16ユーロでした。
ちなみにミュンヘン空港にはエアブロイというビール醸造所があって、セキュリティエリア内でもそのビールが飲めるレストランがあるらしいですが、EU圏内に飛び立つエリアにはありませんでした。ミュンヘンから日本に帰るエリアにはあるようなので、そんな便をお使いの際はぜひ。

ちなみにどの店舗にもこんな感じでプレッツェル売ってます。

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この後も水買ったり(2.9ユーロもした。高すぎ)、コーヒー飲んだりしながら残り時間を過ごし、搭乗1時間前を切った頃にようやく搭乗口が案内され、LH1792便はほぼ定刻通りに出発。ほぼほぼ満席。すごいね。

機内食はソーセージ。選べたような気もするけど忘れた。ちょっと甘めに痛めた玉ねぎが美味しかったです。空港で食べたソーセージとは全然違ってこれはこれで美味い。

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リスボン到着

ようやく待ち焦がれたリスボンに到着!空港の案内フォントがかわいい。素敵な予感しかしない。ちなみにこの空港も広かった。めっちゃ歩いた。EUなので入国審査はありません。

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リスボン空港からホテルへはRIDEWAYで

リスボン空港は都心部から比較的近く、地下鉄を使えば都心部まですぐ出れるんだけど、夜に到着して知らない都市の地下鉄に女ひとりで乗って、暗い中で知らない町の知らないホテルを探すのは不安があったので、予め送迎を予約しておきました。
予約したのは RIDEWAYSという空港送迎サービスから。Booking.comがやってるサービスで、ホテルをBooking.comで予約してると10%OFFになるそうです。このサービス元々知っていた訳ではなく、空港からホテルの移動をどうしようか悩んでいた時に空港すぐ近くのホテルに泊まることも視野に入れて予約だけ取ってたからか、Booking.comから案内メールが来たのが知ったきっかけでした。お値段は2000円弱でした。リスボン空港から都心部まではタクシー拾って20-25ユーロくらいらしいですが、タクシーのぼったくりが結構あるらしいので夜に到着するとか、荷物が多いとかでホテルまではタクシー一択という方にはとっても良いと思います。

リスボン空港でのお迎え

という訳で送迎を依頼していたので、空港出口で送迎の人を探します。と言っても探し方は簡単。名前を書いたプレートを持って待ってくれているので自分の名前を書いたプレートを持っている人を探すだけです。
てっきりドライバーのおじさまが待っていてくれるのかと思ったら、待ってくれていたのはとってもかわいい女の子でした。おそらく現地の業者のスタッフさん。彼女が係員として待っていてくれて、ゲストが到着した時点でドライバーさんに連絡して空港まで来てもらうシステムのようです。空港に留め置くと駐車料金かかるからね、これが効率良いのでしょう。
スタッフのかわいい女の子が、ドライバーさんに来てもらうからちょっと待ってね、という間に、個人的な興味で申し訳ないんだけど、という前置きから、私の14才の妹が日本が大好きなの、妹のお土産にしたいから何か日本語で書いて欲しい、というお願いをされました。

え、むず!むず!なにそのヒントのない大喜利!むず!!!
快く引き受けてみたものの、何書けば良いのか全然わからない。ヒントをもらおうと、妹は日本の何が好きなの?漫画とかアニメとか?、と聞いてみた。漫画とかアニメなら好きな作品聞けばなんかそれっぽいこと書けるかなぁと思って。そしたら答えはまさかの、BL。そう、Boys Love。Oh,,,no,,,
余計むずくなったぜ、、私、BL、全然知らん。何も出てこん。あぁそう、私BL全然知らないわ、と正直に彼女に伝え、結局、いつか日本に来てねー的なことしか書けませんでした。彼女は、これ絶対妹喜ぶ!ありがとう!!、って言ってくれましたが。本当に喜んでくれれば嬉しいけど、、ただの素人の下手な字で大して面白いこと書いてないからな、、なんか気を使わしてたらごめんやで。

ホテル到着

かわいい女の子とバイバイして、予想通りおじ様ドライバーさんと共にホテルへ。この人も良い人だった。
泊まったホテルは Grande Pensao Residencial Alcobia 
観光地の中心にあるゲストハウスです。地下鉄も国鉄の駅も近いし主な観光地はほぼ歩いていける立地。ゲストハウスですが全個室トイレバス付き。宿泊費の高いハイシーズンのリスボンで、比較的安価で泊まれます。3泊で255ユーロでした。清潔面も全く問題なし。オススメです。冷房も付いてます。安価な宿で冷房ついてるところレアだったりしますリスボン。

入り口はこんな感じ(別の日の明るいうちに撮ったもの)。入ってすぐに階段があり、登りきったところがフロントなのでセキュリティ的にも安心です。玄関入ってすぐ階段、はポルトガルにはよくある作りなので、ここもバックパックに利があります。

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お部屋はこんな感じ

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なぜかテレビがクローゼットの上ww クローゼットにはハンガーがめっちゃ入ってて便利。ポルトガルで泊まったホテル全部ハンガーめっちゃあったからデフォルトなのだろうか。

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さて、疲れたしもう夜も遅いので寝ますよ。明日の朝から精力的にリスボン観光だ!

ポルトガル旅行 リスボン中心地観光編 に続く

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