『違国日記』一巻、すべてのひとは違う国の人かもしれない
「アサガオの観察日記なんか
大人になってからやった方が
楽しいに決まってる」
と彼女は言った
違国日記 ヤマシタトモコ
たとえ二度と開かなくても
いつか悲しくなったとき
それがあなたの灯台になる
違国日記 ヤマシタトモコ
ヤマシタトモコさんの『違国日記』一巻を読みました。
数学ガールの結城浩先生が読んでいたので気になって買ってしまいました。日記って言う言葉も入ってましたし(笑)
日記についてのうまい表現があって「分かるわー」と読みながらうなずいていました。
そして自分の中で表現できていなかったことを、すっと表現してくれています。
こういう表現力、うらやましいなー
メインは同じ部屋に暮らす歳が少し離れた叔母と姪のお話なわけですが、なんというんでしょう、雰囲気がいいですね。
落ち込んだ後に誰かと一緒にただご飯食べるだけで救われることってあるよなぁ、なんて思いながらページをめくっていました。
次は二巻を読みます。楽しみです。
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