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知らなければ、そのままだった。31歳女性の婦人科検診リアル【卵巣嚢腫6cm】

2021年2月、久々にレディースクリニックを訪れた。

そしたら「卵巣に6cm超える腫瘍があるんで手術したほうがいいですね」って。

おいおい、そんなつもりじゃなかったよーって。

今日はそんな話をします。まだ手術前です。

※少々センシティブな話ではありますが、私自身は妊娠願望がなく、今すぐ命に別状ある病気でもないので心配無用です。手術・入院等で仕事に支障が出る際は前もって調整させていただきます。なお、このnoteは自分のための症状メモと、私以外の生理痛を気にしながらも検診に行けていない方にとって後押しになればと思い書き残しておきます。将来妊娠希望のある方は絶対に検診行きましょう。(気分を害されそうな方は大変申し訳ないですがこちらにて退出くださいませ。)

私のレディースクリニック歴

そもそもの話、私は自分の健康状態に敏感なほうである。

弟を癌で亡くしていることもあり、いつだって自分に何が起きるかわからないという自覚を持って生きているし、生命保険・医療保険にも入ってる。

生理痛が重いのも今に始まったことではなく、個人的に産婦人科を訪れるのも初めてではない。

*大学生時代

・不正出血をきっかけに下宿先近くでエコー検査をし、内膜が厚めだけど今のところ問題ないとの診断を受ける
・生理痛と経血量が多く辛かったので四ツ谷のレディースクリニックにて低容量ピル処方
・浮腫がひどく2年で10キロ太ったため社会人になってピル服用停止

*社会人時代

・生理痛が酷く会社をよく休むが健康診断の子宮頸がん検査など問題ないのでなんとか対処療法で凌ぐ
・生理時の腹痛がひどく自宅で倒れてしまい当時の同居人が救急車を呼ぶ事案発生
・搬送先で内診されるも、経血が出てたこともあり「ただの生理痛」ということで帰される

こうして振り返ると月経周りに関しては、常に健康体というわけではなかったけれど、会社員である限り(どんなに嫌でも)毎年健康診断を受させられるのだから、何か身体に異常があれば指摘されるだろう、くらいに悠長に構えていた。

(今思うと健康診断の子宮頸がん検診では卵巣は見ないので全く関係なかったんだけど)

だがしかし。そうして毎年受けていた健康診断も、気がつくと独立して2年受けていない。

だからふと、自分の健康チェックがてら色々検査してもらおう、と前向きな気持ちで予約した今回のレディース検診。

とはいえこれまで1年おきの検査で何事もなく、それが2年あいたからって異常があるとも思えず、危機感はほぼゼロ。

ただ、なんとなくここ最近の排卵痛(生理の時期ではなく排卵期に子宮付近が痛くなること)が重く、ずっと左脇腹が痛かったのでついでに相談しよう、くらいに思っていた。

それが今回、自分の経膣エコー画像を見たら、ボールみたいに膨れた卵巣が投影された。いつも脇腹が痛かった、左側の卵巣だ。

ここ数ヶ月の自覚症状

卵巣は沈黙の臓器と言われているらしく(ていうか人間の身体ってほとんど沈黙してない?って思うが)初期に自ら発見することは難しいらしい。

私自身も言われてみれば…で無理矢理に思い返さなければ、何が関係する症状なのか今でもわからない。

どれもこれも当事者からするととるに足らない、年齢からくるものか?アラサー怖いな?程度の不調だ。

・排卵期前後トータル5日間くらい、全力で走った後のように左脇腹が痛く左を下にしないと眠れない(これが一番の自覚症状だったかも)
・貧血(ただの運動不足もあったと思うが、人前で2回ほど倒れご迷惑をおかけした)
・生理1日目にくる気絶寸前の痛み
・頻尿で寝つけなかったり夜中に起きる
・ 腹痛時の意識消失と過換気(過呼吸みたいなもの)
・ぽっこりお腹(太っただけ説)

これらもある日突然一気に発症したわけでなく、毎月少しずつなのだから。その時々で「お酒飲みすぎたかな?」「豚肉の賞味期限が切れてたのかも」なんて、別の原因との区別もつかず、毎度乗り切れてしまうものなんだ。

私の子宮と卵巣と

エコー検査での所見は「おそらく子宮内膜症からくる卵巣嚢腫、チョコレート嚢胞でしょう。」とのこと。

30代だし、他に症状がないので良性と思って大丈夫らしいけど、なんにせよこればかりは摘出した後の病理検査でしか確定診断できないようだ。

ちなみに右の卵巣は正常だそうで、比較すると全く別物のような形をしていた。

自分のお腹の中にそんな腫瘍があるなんて、言われても触ってもよくわからん、というのが正直なところだ。

そしてさらに困るのが、卵巣嚢腫そのものに関してはすぐに命の危険があるわけでもなく、かといってないわけでもなく、手術するかどうかの判断を患者自身に委ねられることである。

先生(というか一般的なこの病気に対する)言い分は次のとおり。

・4〜5cmを超えると手術適用の大きさです
・明日にも破裂するかもしれないし、運良く一生しないかもしれない
・茎捻転(卵巣の付け根が重さで捻れること)も明日するかもしれないし、一生しないかもしれない
・破裂か茎捻転したら腹部激痛で運ばれるだろうから緊急手術だね
・予約して腹腔鏡手術なら1週間入院+1週間自宅療養くらいだよ(腫瘍が良性の場合)
・放置したら癌になるかもしれない
・腫瘍がある卵巣をまるっととるか、再発するかもしれんけど少し残すか
・妊娠しづらくなる可能性はあるのでよく考えて(そもそも子宮内膜症で妊娠しづらい)
・さぁ、どうする?行きたい病院に紹介状書きますよ!

なんて具合である。

「え、私が決めるの?この素人が?」

よく考えてと言っておきながら明日破裂するかもなどと言われ、最終的に決めるのは自由だなんて、色んな荷物を一気に渡されたあげく急に梯子をはずされた気分だ。

これからやること

そういうわけで、私の場合は他の検査項目(子宮頸癌とか)の結果がわかる2週間後まで考えることにして、(それまでなんとしても破裂しないようなんとなく気をつけながら笑)紹介先の病院を調査することにした。

【手術する(かもしれない)病院探し】
紹介してもらう病院は自分で選べるらしい。とにかくご飯が美味しくて快適なところがいいんだけど名医はどこ?誰か教えて!
あとコロナ禍でどこも面会NGなんだろうな・・・これが一番きつい!嫌!
【精密検査】
紹介先でMRIや腫瘍マーカーなど手術方針の判断にもなる細かい検査をするみたい。MRIや腫瘍マーカーは別の病気で受けたことあるので初めてじゃないよ。
【手術の最終意思決定】
こればかりはどうしようという気持ちだ。痛いの怖い。でもそのままにして毎月脇腹が痛むのも嫌だ。生理痛も治るものなのであれば治したい。
【仕事の調整】
良くも悪くも自分でコントロールするしかない立場。2週間弱の間、現場を離れることへの懸念もゼロではない。お金はまぁ保険入ってるから大丈夫だけれど。

なんなんだよ、、ただでさえ忙しいのに、また考えることを増やしてしまった。

これがもし妊娠を強く希望している女性だったら、こんな現実をある日突然突きつけられて自分で決めろなんて言われたら、尚更つらかったのではないか。

だけれど私もまた、もしも今、こうして知らなければ、腹に抱えたこのボールはそのままだった。破裂なり捻転なりするまでわからない可能性だってあった。外からの見た目には全くわからないのだから…


これが、31歳女性の婦人科検診リアルだ。(つづく)




おまけ:参考記事

実はこういう婦人科の病気って珍しいことじゃない。

私自身、周りの同世代起業家、フリーランス女性たちの発信で救われたし、検査するきっかけにもなった。

だからこのnoteも、経過とともにまとめていきたい。

いつか誰かのきっかけになりますように。


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浪川舞(まいどる)

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合同会社PeerQuestの社長でありエンジニア。noteはエッセイみたいな文章が多め。プロジェクトマネジメントのことはこちらに→ https://dev-pm.io/