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S先生への連絡帳

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私が小学生の頃、担任の「S先生」とやりとりしていた連絡帳。 もう一度連絡帳のつもりで、日々のことを書いている、日記のような手紙のような文章です。
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記事一覧

私の2020年

いつからだろうか、年末の感じが大好きだ。 年末ムードの街やお店も好きだし、仕事納めの日のゆるゆるとしたオフィスの雰囲気も、大晦日のテレビ番組も好きだ。 なにごとも腑に落ちないと行動に移せないめんどうな性格なので、あいさつや慣習の類に挙動不審になりがちなのだけど、「よいお年を」だけは心から言えている気がする。 というわけで、2020年ももう終わり。年末は地元に帰るつもりで早めに対面での用事を済ませていたので、今年は年末気分が長かった。直前になって親が心配しはじめ、帰省はな

S先生への連絡帳

なりたい”感じ”、好みな暮らしの”感じ”はなんとなくイメージできているのに、そこにどうたどり着けばいいのか、具体的に何をすればいいのか、まったく分からなくて、その焦燥感や、こんな自分はつまんない、という気持ちが募っている。 その、なりたい”感じ”は、憧れや、自分ではない誰かになる、という感じではなく、むしろ馴染みがあるもので、すでに知っているもの、という感覚がある。過去にその状態を体験したことがあるのだろう。何者かになりたいというより、自分の持って生まれたものを活かしたいと

12/5(土)休みの日のハンバーガー。S先生への連絡帳

今日のランチは、近所でハンバーガーを食べました。はじめてのお店でした。おいしかったです。近所にいい感じのお店をまた一つ発見できてうれしい。 ハンバーガー屋さんのケチャップって、なんであんなにおいしいんでしょう。家で食べるものとはトマト感というか風味がぜんぜん違う気がします。今日のお店のケチャップはハインツでした。ハインツのケチャップがおいしいだけかな? 私にとってお店の居心地の良さって、片付いているか、清潔がどうかということよりも、お店の人がその場所をどれだけ自分好みにカ