気合の女児・マジカル☆まじか

気合の女児・マジカル☆まじか

「おうおうおう! 上等くれてんじゃねーか!」
真敷本気香(まじきまじか)は小学校五年生の女児である。もと暴走族で今はラーメン屋の父と、もとレディース総長の母との間に生まれた生粋の気合系女児だ。
 現在、父親のラーメン屋は地上げ屋の若い衆の嫌がらせに悩まされており、卑怯にもその仲間のひとりはまだ小学生である本気香を誘拐しようとしていた。
「この真敷本気香に手ェだすなら腕の一本や二本覚悟してんだろーな!」
 気合と共に輩に飛びかかった本気香はランドセルに突き刺さっていたリコーダーを抜き取ると、輩の腕をリコーダーで叩き折った!!
『本気香はん、いい加減うんと言ってーな。魔法女児になって、世界を混沌から救ってーな』
 警察を呼び、家路につく本気香に話しかけるのは妖精ニャメンナヨ。羽をはやした学生帽の猫だ。
「いい加減にしな。アタイにはそんな力いらねえんだよ」
 本気香が家の扉を開けると、そこにはカイゼル髭の英国紳士の姿が!
【続く】

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カエルにお尻をなめられる ●三点
アラフォーオタク女