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1年前の今日、何を学んでいただろう?

2020年5月と2021年の5月、過去と今がつながったある日の気付き。あの日の学びが、今の自分に活かされていた。そんな風に感じられたキッカケは、自分が1年前に投稿した内容を知らせるSNSの通知。この通知で、自分の小さな行動の積み重ねから頂いたご縁で、今の自分が受け取れるものを知ることができました。
2021年5月の経験と、1年前2020年の学びがシンクロした印象深い経験。今回はその出来事を書き留めてみたいと思います。

●今年5月、ある変化を【自分に】起こしてみた

周りの環境変化に少し戸惑いも感じていたこの5月、何か「自分で行動してみよう」と思い立ち、いつものように発信することにしました。そのテーマが「自己紹介」。
但し、初めてに限らず既に知り合っている方々も多いLinkedInという空間での自己紹介でした。なぜ今更?とも思いがちな一方で、実は大切なことだと気付きを得た経験となりました。

この時に私が学んだことは、「プロフィールが書いてあれば、それで十分ではない」ということ。

もちろん私のアカウントには自己紹介もあり、プロフィールページにはnoteの自己紹介もリンク記載済み。ただそれを、見てもらえる・覚えてもらえるのが当たり前ではない。

現在進行形の経験を経て、過去の自分をどのように表現するのか、という点はコミュニケーションの起点として重要なアクションの1つだと感じます。
・私はこういう経験を持っている
・だからこのテーマについて関心を持っている
・そしてあなたの考えも知り、学び、共有し合いたい

このニーズが合致する時に、コミュニケーションが広く、深く発展していくような気がしています。一方でこのニーズは必ずしも合致しない場合もある。タイミングや相性も存在する。
だからこそ、自己紹介をアップデートしていくことから、今後に活かしたいと思える経験を重ねていこうとする自分を理解する時間となりました。

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●1年前に書いたリポートに未来へのヒントがあった

改めての自己紹介というアクションを起こして数日後に、1年前の自分が初めて投稿してみた、セミナー聴講リポートを思い出す機会が訪れました。
突然の在宅生活が始まって約2ヶ月が経った2020年5月。
下記が、親子で在宅聴講できる日本のオンラインセミナーに参加した時のものであり、リポート発信への意義が変わっていくキッカケとなった出来事です。
このリポートから、1年前の自分が何を行動し、そこから何を学んでいたかを知る機会となりました。

このリポートでの見出しとした、いくつかのトピック。その中でも改めて注目したのが下記のポイント。

●過去の振り返りから未来を考える
●よく「みる」とは
●行動できる「やわらか脳」とは
●身近なあたたかい「つながり」とは


この中でも「身近なあたたかい『つながり』とは」という視点には、先に記した改めての自己紹介から発展したコミュニケーションから
「あ!この1年間での体験と共通していた」という実感が得られたことに、私自身が大きく勇気づけられました。

この1年前の子供向けセミナーを通じて、大人である私が学び取ったことに、私自身が1年後に気付きを得て励まされる。とても面白い偶然であり、改めてこう感じています。
「大切なことはシンプルであり、そして世代を問わないメッセージである」

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●リポート発信を糧に磨きたいスキル

自分がリポートをなぜ発信するのか、誰かの役に立てば嬉しいのはもちろんのこと、私が一番強く描いていることは「リアルなコミュニケーションで活かせる学びとすること」です。

直接会って、会話して、共に考え、進んでいく時に、
自分の言葉で想いを伝えられるスキルを磨いていきたい。

このスキルは、磨こうという意識がなければ、なかなか続かないものかもしれません。最初は上手く伝えられず、ただの独りよがりや、一方的な物言いになる危険があることも、実感します。だからこそ、練習し続ける必要がある。そして相手を理解するスキルも磨くことは忘れてはならない。

それが家庭でもビジネスでも、私がコミュニケーションの基本を大切にする理由なのだと、再確認したこの5月。今回は、1年前の自分と今の自分をつないでみたリポートになりました。

今後また発信していくことから、2021年の5月に私が何を感じ取れるか、その楽しみを忘れず、日々を過ごしていけたらと思います。

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