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魚座新月~相手目線での発信が、深い御縁との出会いに繋がる~

こんばんは、彰子(しょうし)です。
ありがたいことに、最近は本職の医療職が充実しており、こちらでの発信が少なくなっております。
今日の東京は、午後から暖かな空気に包まれました。予報でいわれていたほどの強風はなく、穏やかな一日となりました。

さて、明日2月20日16時06分、魚座で新月を迎えます。
今回のホロスコープのポイントは、水瓶座にある水星と牡牛座のドラゴンヘッド。
水星は、相手やあなたを示すDCと合になっており、
ドラゴンヘッドは、社会目標を示すMCと合となっています。

そして、水星はとってもパワフルな双子座の火星、牡牛座の木星とも良好な角度を取っています。

水瓶座の水星、そしてDCとコンジャンクションをしていることを考慮すると、ここから読み取れるメッセージは、
「相手目線に立ち、発信方法やコミュニケーション方法を改良する」です。
その新たな発信は、火星からの力強いエネルギーを受け、これまでとは全く異なる、新たな分野への拡大が期待されます。

そして、その拡大により、新たな御縁との出会いが訪れそうです。
この出会いは刹那的なものではなく、今後のお仕事やオフィシャルな場面において、とても深い繋がりとなりそうです。

さらにエッセンスを加えているのが、獅子座15度のASC。
サビアン読みをすると獅子座16度ですが、このサビアンシンボルは
「嵐のあとの陽光」。
これまで我先に、と自分自身を高めることにエネルギーを費やしてきた獅子座が、ふと我に返って、
「いやいや、相手あっての自分・・だよね?」と、ちょっと冷静になる角度です。

水瓶座新月からの一ヵ月間、知識を高めたり自分を改良することに重きを置いてきたからこそ、
そこから少し意識を外側に向け、相手ありきの自分であることを自覚し始めます。
それにより、これまでは自分中心の発信であったものを、今回の新月をきっかけに、「相手目線」にシフトする。
自己の精神的な成長が、社会における新たな出会いに繋がるという、ターニングポイントとなるようなホロスコープです。

SNSや誰かとのコミュニケーション方法を一度客観視し、
少し相手目線の表現方法にシフトしてみませんか?
そこから新たな出会いに繋がっていくことも同時に意識すると、より星からの応援を受けやすくなるかもしれません。

今回のホロスコープにピッタリの曲は、
【ブルグミュラー作曲 作品100-25 貴婦人の乗馬】

この曲は、ブルグミュラー25の練習曲として親しまれているものの一つで、
最後の25番目の曲でありながら、25曲のなかでは恐らく最も有名な曲ではないかと思います。
ピアノのご経験のある方であれば、弾いたことがある方も多いかもしれません。

この曲は題名の通り、貴婦人が優雅に馬に乗っている様がイメージできます。
ここからは私の偏見があるかもしれませんが、
貴婦人のような高貴な方は、馬車に乗ることはあっても、自ら乗馬することはあまりないのではと思います。
荒々しい馬もいますし、途中で振り落とされてしまう可能性もゼロではないので・・。
(私の解釈が一般論と異なっていたらごめんなさい。あくまで私の想像です)

ですので、これまでは馬車に乗っていた貴婦人が自ら乗馬をするということは、
貴婦人にとっては新たな試みではないでしょうか。
貴婦人が馬車ではなく庶民的な乗馬をすることで、
周りの方々も貴婦人が身近に感じられ、それにより貴婦人の人間性も評価され、
恐らく貴婦人の周りの人間関係もより豊かになるのではないでしょうか。

この曲の前半部分は、貴婦人の優雅さ、華やかさも醸し出されるような、乗馬の情景が浮かびます。
中盤部分の長い音階が繋がるメロディーは、貴婦人が楽しそうにおしゃべりをしている声のようです。この高音の柔らかなメロディーは、貴婦人にとっての新たな出会い、気持ちの沸き立っている様が表現されていると思います。
終盤の高音と低音のメロディーが折り重なって流れていく様は、二人で新たな世界を語り合っているようにも聞こえます。

今回はだいぶ妄想の世界にワープしてしまいましたが、
魚座の支配星である海王星の力による後押しとして、ご寛容くださいますと幸いです。

春に向かい、ふわふわとしやすい時期です。
そのようなときこそ、一度星の流れに目を向けて立ち止まり、今の星や自分の立ち位置を再認識してみるのはいかがでしょうか。

良き新月になりますように。

彰子(しょうし)


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