夢からのプレゼント

先日夢に友人が出てきた。
もちろんそういうことって時々ある。
ちょっと前から連絡取りたいなぁと思っていた相手だったからかもしれない。
夢に出てきた友人のことを頭に浮かべ、やっぱり連絡とってみようかなぁと思ったが、そういう時の私はなかなか行動に起こせない。
そこに必要以上にエネルギーを要するのだ。
半年以上ぶりに急に連絡したらびっくりしちゃうかな。無駄に考える。
それと実は連絡をとったらコーチングセッションのお声掛けをしてみたいというのもあった。だから余計に押しつけがましかったらどうしようと二の足を踏んでしまっていた。

とはいえ、ここのところの私は心の声はきちんと拾った方が良いということを体感していた。相手への要らぬ気遣い、いや自分の中の訳の分からない不安よりも、この声をちゃんと受け取ろう。
そうは言っても２，３日はグズグズ置いてしまったのだがエイと思い立ちメッセージを送ってみた。
「元気？夢に出てきたの。どうしてるかなぁと思って。」
友人からもちろんすぐに返信がきた。
「先月ちょっと体調崩したけど、もう今は回復してすっかり元気です。また会いたいですね。」
思い切って聞いてみた。
「コーチング学んでいて今セッション練習を重ねているのだけれど、良かったらお相手になってもらえませんか？」
すぐにやりたーい！と返事が来た。良かったー。嬉しかった。

今日はそのセッションの日だった。
実はこれは私にとってはコーチング仲間以外の初めての外部セッションだった。セッションに関しては、まだまだ試行錯誤中。どうだったのか、どんな声掛けができたのか、これからじっくり振り返りたいと思う。
ただ友人とオンライン上での再会を果たしセッション含め色々話をし、いい時間を過ごせたようには思う。まずは会えて嬉しかった。楽しかった。

友人が言う。
「実はこの自粛生活の中で色々考えてしまっていて、誰かに話したいと思っていたところだったんです。そんなところに久しぶりにMaiさんから連絡もらって嬉しくて、そしたらコーチングって声かけてもらって飛びついたんです。めちゃくちゃタイミング良すぎたんです。今日の時間作ってもらえたこと、すごく感謝してるんです。」
嬉しすぎた。
夢に出てきてくれてありがとう。友人に伝えた。
そしてスゴイと思った。ちゃんと心の声を拾ったら繋がった。

私は自分の感覚は大切にしているつもりでいた。
なんかイヤな感じとか、なんとなく好きとか、そんなこと。
なんとなくの感覚はそれなりに上手くいっているように思っていた。
でもこの気になることを敢えて行動に起こすということは、本当に苦手だった。
それをここ最近ようやくちょっとずつこの小さな行動を起こし、ちっちゃなちっちゃな成功体験を積んでいるところだった。

そうしたところに今日はとっても素敵なプレゼントが降ってきた。そんな感じだ。
友人とはまた引き続きセッションを続けていきましょうということになった。
このせっかく頂いたプレゼント、大切にしていこう。
そんな嬉しい日になった。