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古着屋になるために大切なこと

こんにちは。

最近、古着屋を開業するにはどうしたら良いかという相談をうけることが増えました。

「将来古着屋をやりたいけど古着屋で働いたことがありません。応募もしてますが機会に恵まれず、、やっぱり古着屋を経験してみないとなれないですか?」

というようなご質問をたまにいただきます。確かに古着屋ってそもそも数が多くないので倍率も高いと思います。なのでアルバイトするのもなかなか難しいですよね。

古着屋だけじゃなくとも、何かしらお洋服に関わるお仕事をして、たくさんの種類の洋服を見たり触ったりする経験が大切かなと思ってます。

バイヤーに必要な目利きが養われるのはもちろん、様々な服と触れ合う時間が長いほど、自分はどんなものを提供していきたいのかが明確になってきます。

アパレルのセレクトショップ やリサイクルショップ、オンラインで中古アパレルを取り扱う会社など、古着屋意外にも色々あります。中にはクリーニング屋さんで修行をしてから古着屋を始められた方もいますし、実際に開業された方の中には、古着屋で勤めたことがないという方は意外と多いと思います。

「今は全然関係ない会社に就職していて」とか「他にも興味のあることがあって」というご相談もありますが、自分の置かれた環境でできるかぎりの思考と行動を続けると、あるときふとタイミングがやってきたりします。

他のやりたいことや興味のあることも全部やってみて、そしてやっぱり古着屋にたどり着いたなら、そこから始めるでも全然遅くないですし、それまでの経験が意外なところで古着屋に生きる可能性もあります。

若くして古着屋を志し20代で開業した古着屋と、紆余曲折色々な経験を経てから40代で開業した古着屋、どちらが良くてどちらが悪いなんて無くて、どっちのお店も最高なんです。

色々なタイプの古着屋があるように、どのお店の店主もみんな同じ経験をしてきたわけではなく、それぞれ違った人生を歩んで、違った感性を持っています。だからこそ、その人の個性がお店に現れて、唯一無二の古着屋が出来上がるのだと思います。

なによりも大切なのは、どんな古着を、どんな想いで、どんな人に届けたいかということを思考していくこと。

考えて行動し続ける人にはいつか必ずタイミングがやってくるし、言葉にして伝え続ければ、応援してくれる人もきっと現れるとおもいます。


ほんと、誰が何言ってんだって気持ちになってきたのでここまでにしますが、先日ストーリーズ でいただいた質問にもまだ答えれて無いですし、また古着屋開業シリーズ書いてゆきますね〜。


さようなら。

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