お彼岸2024秋【大アルカナⅩⅤ 悪魔】

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか？

秋の連休も終わります。
都内は、少し風が秋めいてきました。ホッとします。

お墓参りに行けましたか？
忙しい日々ですからね、なかなか行けないこともよくわかっています。
とはいえ、自宅からでも彼岸の向こうの世界に、
祈りを届けることはできますよね。

どうぞ、気持ちを届けて下さいね。
明日でも明後日でも、祈りは届きますから。

【大アルカナⅩⅤ 悪魔 彼岸は眼に見える向こう岸】

涼しくなってきた分、今日も小一時間歩いてみました。
世の中は連休なので、家族連れが多い、様な気がします。

【40代女性　×２　現在一人暮らし】

連休が辛いと、タロット鑑定にいらしてくれた女性からの相談。
上記のように離婚歴が2回あります。

話を聞けば、彼女「だけ」のせいではないのだと思います。
「縁」がつながらなかったのでしょう。

原因だけを深追いをせず、今のこの状況の中で、
少しでも健やかにいられるにはどうすれば良いか？をタロットで探っていきます。

彼女は言います。
「休日、気晴らしに出かけようと思っても、家族連れやカップルばかりで
余計に落ち込んでします、かといって自宅にいても落ち込んでしまう」

地域柄もあります。
地方に居を構えている方は、都心部に比べると、やはり1人で過ごしにくい様だと
Mahouの過去の鑑定経験からも感じ取れます。

タロットは言います。
『誰かと一緒にいれば幸せだというわけではない。
だからこそ離婚をしたのだ。自分を責めるのではなく、
あのまま結婚生活を続けるよりも、離婚できた方が幸せなのだと
気がつくのだ。
あなたは不幸なのではない、幸せになるために離婚をしただけだ』

ハッと彼女の表情が変わります。

しかし、数秒後にはやはり表情は曇ります。
「でも、1人が辛いんです」

『本当に辛いのか？殴られた日々の方が幸せだったというのか？
1人でいることは不幸せだと思い込んでいるのではないか？
せっかく休日に出かけても、他の家族を見ているのは自分だ。
洋服を見て、映画を見て、スイーツを楽しむことに集中しているのか？
他人の顔色を窺って楽しいふりをしていないか？』

タロットをリーディングしながら、Mahouも解釈を入れていきます。
『本当の楽しみとは、、、、
自分が楽しくて、その時同じ様に楽しんでいる人が、そばにいてくれたら嬉しい、
というのがストレートな表現なのかな？』とMahou。

彼女はうんうんと、頷きます。

『だとしたら、一番最初に来るのは「自分が楽しむ」ことだよね。』

もちろん、すぐに全部変えられないと思います、
気にするなって思っても気にしちゃいますよね。
でも少しずつ変えていきましょう。

我慢するのではなく、少し視点を変えて、好きなものだけに集中して
楽しい時間を楽しめるように。

今回の相談者は40代ですが、Mahouのお客様の中には60代で初婚の人も
いらっしゃいます。
籍は入れなくても、一緒に住んでいる方もいますし
あえて一緒にも住まずに、お互いの家を行き来している人もいます。

肉体関係を持たず、複数人の異性と楽しく過ごし一人暮らしを満喫している人もいます。

家族連れ、カップルのように見えて、案外みなさん色々なケースがあるものです。

自分に合った幸せいつまでも願いましょう。
それには、大きな神社より、先祖のパワーが有効だったりもします。

お彼岸、、、祈りを届けましょう。

タロットMahou