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母親との葛藤①

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

人生は人間関係が軸になります。
その人間関係の最初のスタートは、家族。
さらには母親との関係性がかなり重要性を帯びてきます。
動物として、産み育てる雌の宿命ではありますが、必ずしも皆が全て母親になれるかどうかは、運命となります。

子どもを授からなかった場合、産めても育てられなかった場合。
この2パターンでも、その中にはあらゆる状況が含まれています。

今回は、子育てをしているママさんへ向けたエピソードではなく、これを読んでいる女性のお母さんとの関係のお話。

あなたは自分のお母さんと仲良く過ごされていますか?
すでに結婚をして、実家を出て、子育ても真っ最中か?もしくはすでに大半を終えている方。
それでも、高齢になった自分の母親の前では、幾つになっても娘です。

小さい頃は、世間も知らず、自分の心の感情を分析する力もなかったので、ただ悲しい気持ちを抱えていただけかもしれませんが、
大人になって記憶を辿ると、母親から、許されない暴言を吐かれていた子どもの頃の記憶を持っている人は、あなただけではありません。

自分の実の母親に、「ブス」と言われたことのある女性。
自分の実の母親に、「デブ」と言われたことのある女性。
自分の容姿は悪いのだと、常にうつむき顔。当然です。

Mahouが代わりに殴りにきたくなるくらいな衝撃を受けます。
理解はできませんが、こう言ったエピソードは決して少なくありません。

信じられませんが、事実なのです。

では、何故に母親は、自分の娘の容姿をバカにするのか?
何の理由で、自らの細胞から生み育てた娘を、無意識の感情で、上げたり下げたりしているのでしょうか?
同じ同性として、若さ眩しい娘に、本能的な妬みを持ってしまうのか?
愛した夫が、自分よりも娘に向ける眼差しの優しさに、嫉妬をしているのか?
それとも日々の憂さ晴らしか?

あらゆる可能性が考えられ、それは止まらぬ勢いです。
俯瞰的にみれば、同性嫌悪が強いのか?とMahou個人は感じています。

とはいえ、自分の身を安全に守ってくれるはずの母親が、自分を攻撃してくる環境下で(はっきりいえば虐待です)素直に生きていけるわけがない。

反面教師で、『自分はこうならない』と決意強く自力で生きていける逞しい女子は(Mahou筆頭に)強かに、可愛げを忘れ生きていくでしょうが
ほとんどは、深い傷をさすりながら、影を纏って生きていきます。

30、40歳をすぎても、この問題で涙する女性は多いものです。
あなただったらどうしますか?

もし、あなたが社会人で、一人でも生きていけるのならば、そんな親とは距離をとりましょう。
若い頃は、反抗期で、多少ヤンチャをして親に迷惑をかけたとしても
今日現在、社会的に借金など親に迷惑をかけていないのであれば、もう十分。
実質的な距離をとりましょう。そして、徐々に心の距離もとりましょう。

あなたはもう、立派に生きていけます。

明日はまた別のエピソードの親問題。

タロットMahou


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