見出し画像

占星術・挫折組◆だけどやっぱり星占いが好き!

こんにちは! 白樺の騎士団・七庭(ななば)です。

今回は、私が占星術の勉強に挫折してから今に至るまでの経緯について書かせていただきます。

占星術に関して「下手の横好き」状態の私…汗。

そんな私だからこそ気づけた、好きなものとの付き合い方についても触れたいと思います。

「好きを仕事に」「趣味を極めろ」という言葉にプレッシャーを感じてしまうことはありませんか?

何かをただ好きでいることは、意外と難しいですよね。

この記事が、"極める"ことのプレッシャーから解放されるヒントになれば幸いです。

それでは本日もよろしくお願いします!

画像1


◆占星術の魅力

数多ある占いの中で、絶大な人気を誇る占星術。

その最大の魅力は、「自分のことをわかってほしい」という人々の思いに応えてくれる点だと思います。

占星術師に性格や人生を言い当てられることで、「理解してもらえた」という安心感を覚える方は多いのではないでしょうか。

また、占星術のデイリー占い(今日の星占い)は人々の暮らしに寄り添ってくれる頼もしい存在だと思います。

朝見た占いを夜までずっと意識している人は少ないと思いますが、毎日メッセージをもらえることは、想像以上に心の支えになってくれるのです。

私も石井ゆかりさんの星占いを毎日見ているので、その偉大さは日々実感しています。

自分に向けて言葉をかけてもらえるのって嬉しいものですよね。(実際は●●座の人全員に向けての言葉ですが)

占星術の魅力は語り尽くせませんが、そろそろ本題に入らせていただきます(^^)


◆占星術に興味を持ったきっかけ

たけいみきさん12星座の擬人化イラストを見たのがきっかけでした。

↓こちらは水瓶座の擬人化イラストです。

たけいさんの描く星座の絵に魅了され、私は自然と占星術に興味を持つようになりました。

そして占星術の鑑定を受けたり、星占いの本を読んだりするうちに、私は「本格的に占星術を学びたい」と思うようになります。



◆占星術を習いに行ったものの…

私はある占いサロンの初級占星術講座を受けることにしました。

毎月、電車で1時間くらいかけてサロンに通ったのを覚えています。

しかし、私は全5回の講座の4回目でやめてしまいました。

原因は占星術の複雑さ

求められる知識量が膨大すぎて、自分には網羅しきれないなと思ったのです。

初級では、太陽や月などの天体、12星座、ハウス、アスペクト※について学んだのですが、それ以外にも学ばなくてはならないことが多くあると知り、腰が引けてしまいました。

講座の途中に、「小惑星やリリスなどは中級以降でやるんだけど、そっちも全部わかるようにならなきゃ、星を読んだって言えないよ」と言われ、絶望したことを覚えています(笑)。

※専門用語の詳細は下記をご覧ください。



◆占星術を「学ぶ」から「楽しむ」へ

占星術の講座を途中でやめてしまった私。

でも、占星術への関心はなくなりませんでした。

そこで私は占星術を本格的に学ぶのは諦め、占星術を趣味として楽しむことにしたのです。

12星座を題材にした小説占星術と食べ物の関係が書かれたエッセイを買って、それらを楽しみながら読みました。

↓詳細は下記をご覧ください。

それまでは「星を読む」ための専門知識を必死に勉強していたので、占星術の実用に関係のない本をあまり読んだことがありませんでした。

そのため、それらの本の占星術の専門書にはない興味深い内容に夢中になったことを覚えています。

私が占星術そのものではなくその周辺にある分野の魅力に気づけたのは、挫折のおかげです。

あのまま実用的な知識だけを詰め込んでいたら、占星術の周りにある素敵な世界に出会えずにいたと思います。

そう思うと、挫折も悪くないですね。



◆挫折しても、勉強した分は自分の力になる

また、初級講座の途中までとはいえ、占星術を勉強したこと自体は無駄ではありませんでした。

星座や天体、ハウスの基本的な意味は把握しているので、それらの知識をカード占いやサイコロ占いのときに応用することができるのです。

また、星座に関する神話を勉強できたことも、noteの記事を書く際にとても役立っています。

星を読むことはできなくても、身につけた知識が別の形で活かされて良かったなと思いました。



◆いろいろな「好き」を楽しむ

占星術の講座を受けていた頃、私は完璧に占星術をマスターすることにこだわり過ぎていたなと思います。

無意識のうちに、「勉強するからには使いこなせるようにならなきゃ」と力んでいました。

そのせいで、占星術の魅力を味わえていなかったのです。

でも占星術に対するスタンスを変えたら、それまでとは全く違う景色が見えてきました。

その景色は、占星術を極めることだけに集中していたら、見られなかった景色だと思います。

好きなものに対する姿勢や愛し方は人それぞれなのだから、これからはもっと肩の力を抜いてマイペースに自分の「好き」と向き合っていきたいです。

「本気でそれを極めたい!」というタイプの「好き」も、「これをしているとなんとなく楽しいから続けている」というタイプの「好き」も両方大事にできたら素敵ですよね(^^)。


お読みいただき、ありがとうございました!

鑑定のご依頼、ご質問等、いつでもお待ちしております。

ご連絡はメール(mahorono28@gmail.com)、Twitter DM、bosyuからどうぞ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?