1%の努力読了
こんばんは、まめです。
自宅待機となり、週5のアルバイト時間がおうち時間と変わって早5日。
あんなに、ちょっとくらい家でゆっくりしたいなぁと思っていたのに、こんなにずっと家にいると気がおかしくなってきています。
あれ,実は引きこもりはあまり向いてないのでは?と思う今日この頃です。笑
読みたい!と思って買っても中々本を読む気力が起こらなくて読めずにいた本たち。
今のチャンスを逃すともう読めないぞ…と思い読み始めました。
一回本を読み始めると止まらなくなり、2日目で読了。
読んでみた感想。
自分の考えって固いな、「こうでないといけない」「こうあるべきなのに、なぜそうならない」「あんなことあり得ない」自分の今までの経験や、倫理観などで物事を決めつけてしまっていたことが多い,自分自身もそれらで縛り付けていたのじゃないのかなと気付かされました。
前提条件というところでは、「この人がこういう結論(考え方)をするようになった背景ってなんだろう?」
というこの人が何を主張しているのかということだけを理解するのではなく、その根本の考え方を理解することが相手の立場に立つことができるということになる。
そうすることで、こういった前提条件があって、この考え方をされているのであれば、私の意見はこういう風な見え方になっているのではないのか?であったり、伝え方を工夫したりすることもできるんじゃないかなとも感じた。
あとは、こういう前提条件が違うことが分かれば,相手との意見が食い違っても、ベースが違うから理解しきれなくても大丈夫か、と無理に相手に飲み込まれなくてもよいという風にも考えた。
私はよく考え方が合わないと、「なんでそう考え方が食い違うの?」と頭を抱えてしまうことが多いんです。
最近あった出来事だと
アルバイトでヘルプをしていただいた後、「さっきはありがとうございました!」とお伝えをしたら、スルーをされて傷ついてしまったり。
私の中の前提条件は何なのかを考える。
何かをしていただいたら「ありがとう」を伝える。「ありがとう」と伝えられたら「どういたしまして!」や「全然!大したことじゃないよ〜」みたいな返事(リアクション)をするという前提があった。
だから、なんで相手はリアクションがなかったのだろう?と言う風に考えたのだけれど
もしかしたら相手の前提条件は
・今まで感謝を伝えられることが少ない。
→返し方がわからないのかもしれない
・感謝を伝えられることが照れ臭い
→だから反応しづらい
・やったことが、その人にとって大したことでない、当たり前のことをしているまでだと考えている。
→やったことが感謝の対象にするまでのものでないから反応をしない
・忙しいから耳に入ってこなかった
→聞こえてないなら反応がなくても仕方がない
・私の声が小さかった?
→上記と一緒
こういう風に前提条件を考えるうちに、私は私の前提条件の上で傷ついていただけで、向こうにとっての前提条件とは違うだけだったのかもしれない。だから、そこまできつく私が傷ついたり、それを思い悩む必要もないのじゃないか?と。そういう風に考えることができて楽になることができました。
他にも「片手は空けておく」など、印象的な言葉がたくさん。
学ぶことが多い一冊でした!
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