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【心理学】相手に自分の話をさせる人がモテる

春は出会いのシーズン、夏になると恋人が欲しくなるし、秋はクリスマスに向けて恋人作り、冬になっても人肌恋しくなるって感じで、当たり前なのですが人って恋愛が好きですよね。

そしては今は夏です。って言うことは恋人のいない方はこの季節も恋人が欲しくなっているのではないでしょうか?

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ってことで心理学を10年ちょい勉強してきたまひろ(筆者)が本日は息抜き的な感じで恋愛について楽しくお話ししていこうと思うのですが、本日は恋愛で使えるコミュニケーション術でも楽しくお話ししていこうと思います。


というのも、まひろはいつも仕事とか脳科学とかお金の話を基本していて、定期的に恋愛に関する記事も出しているのですが、僕が毎回その記事で言うのは、まずはコミュニケーション能力がいると言うことです。

まあ詳しく言うと、長期的な恋愛と短期的な恋愛で人がするべき行動って変わってくるのですが、短期的な恋愛と長期的な恋愛のどちらにも使える心理学はこのコミュニケーション能力なんですよね。

他にも顔面とか性格とか色々あるのですが、顔面の事を話しても仕方がないし、性格を変えるのは多少時間がかかりますから、まずはコミュニケーション能力からがお勧めです。

ちなみに今回の話は恋愛だけでもなく、営業でも接待でも会食でも友達作りでも使えるので、控えめに言っても必見ですよ〜。



やっちゃいけないコミュニケーション


恋愛って相手に好印象を持ってもらうことが大切なのは言わずもがなじゃないですか、ただたまにこれを勘違いした六本木とか難波でオラオラしたいかにもアホそうな人ってめっちゃ自慢しちゃうんですよ。

「俺めっちゃ仕事できるからぁ!」

「この前キャバクラ行った時にシャンパンおろしてさぁ!」

「あー学生時代めっちゃモテてたで!」

みたい言う人っていますよね。まあ女の人って男の人みたいに無駄にプライドが高くないし、男の人のそういう無駄なプライドには慣れているので


「あー、そうなんだ!すごいね!」


って大体の人は言ってくれるんですよ。しかも、もっと言うとこれはキャバ嬢の友達に聞いたのですが、キャバクラでイキってる人に限って金がない人が多いらしいですよ。

まあただそういう人に一つだけ言っておくと、そういう人って裏に行ったら

「あいつめっちゃ自慢するやん(笑)」

「それな!(笑)」

って小馬鹿にされてるよってことです。まあもちろん相手に好印象を持ってもらうために、自分の良さを分かってもらう事って必要なのですが、自分からそれを話しちゃいけないんですよね。


ではここで、心理学的にコミュニケーション能力が高いとはどう言うことなのかと言うと

「相手に自分の話をさせる人」

のことを言います。



モテる人は相手に自分の話を沢山させる


というのも、これはハーバード大学が行った調査なのですが、約200人の脳をMRI(機能的磁気共鳴画像診断装置)で調べたところ、被験者が自分のことを話している時、脳内の側坐核、さらに、腹側被蓋野と呼ばれる領域の動きが活発化するのが確認されたんですよね。

この領域はフェネチルアミンをはじめとした神経伝達物質やドーパミンの放出に関係がある箇所です。

ドーパミンは快楽物質とも呼ばれ、美味しい食事、セ○クス、お報酬やドラッグによって分泌されるのですが、自分の話をしている時、人って気持ちよくなっているんですよね。

ちなみにこのハーバード大学で行われた実験で、自分の話をしている人に

「自分の話をやめたらお金をあげます」

って言ってもやめない人がいたぐらいですからね。人ってそれぐらい自分の話をするのが好きなんですよね。


だからさっきお話した、自慢をする人って女の人を捕まえられなくても、もう自慢している時点でセ◯クスと同じ質の快楽を得ているので、まあそれはそれで幸せなのかもしれませんね。ただその後失恋っていう強烈なストレスが待っていますが(笑)


てな感じで、人って基本的に自分の話をしている時って気持ちよくなっているし、フェネチルアミンは恋愛ホルモンと言われるドーパミンとかノルアドレナリンを流す作用があって、たまに

「マジ彼氏何しても格好良い〜」

「お前は本当に何をしても可愛いな、嫁よ。」

みたいな事を言うバカップルがいたり駅のホームの前で一生抱き合ってるバカップルとかいるじゃないですか。この人達はなんでそんなことができるのかと言うと、フェネチルアミンが分泌されて、恋愛フィルターがかかっているからなんですよね。

ちなみにこのフェネチルアミンは同一人物には長くても3年しか分泌しないということが分かっているので、そういうバカップルの3年後を想像すると楽しかったりしますよ(性格悪いねんやめとけや)


まあだから、相手に自分の話をさせられる人ってモテるって事が分かったと思います。

実際にこれもハーバード大学が行った実験なのですが、お見合いパーティーを開いて110人の会話記録やその後の男女の関係性を分析し、どんな会話をした人が次のデートに繫がって人気の高い男女なのかということを調べた結果、次にデートに繫がった人々はデートができなかった人に比べて、平均で1.5倍の質問を会話でしていた事が分かったんですよね。


もうこれだけあのハーバード大学が調べてくれているんですから、もうこれは利用しない手はないでしょう。もちろん自分の話しをしたくなる気持ちは大いにわかるのですが、最初だけそこをグッと堪えれば後々相手の人が自ずと質問してきますからね。


ただ、実際にじゃあ質問を相手に沢山してくださいって言われても、意外とやるのが難しかったりするんですよね。


だから今回はまひろがおすすめする質問術を話していきます。



✔︎モテる質問術


という事で質問術についてお話させていただくのですが、まず質問において大切なポイントが少しあります。

1つ目が関連性のある質問をする事

これは例えば、質問が下手くそな人がやりがちなのですがめちゃくちゃな質問攻めをしちゃうミスがあるんですよね。

例えば

「名前は?年齢は?どこ出身なんですか?血液型は?好きなタイプは?」

みたいに聞かれると

「あ、この前テレビで見たアメリカの空港で違法入国止めてた人だ。」

って思いますよね、怖いですよね、ええ。だから質問はちゃんと相手の返答に関連のあることをしてあげるのが大切なんです。しかもこっちの方がめっちゃ簡単です。

「休日とか何してるんですか?」
「ネットフリックス見てます〜」
「へ〜ネットフリックス見てるんですね〜。何見る事が多いんですか??」

みたいに聞けば、質問を考える必要もないし、相手にも「あ、この人ちゃんと自分の会話を聞いてくれるな」って事が伝わるんですよね。


2つ目ができるだけ深い話をする事

ここで注意しておきたいのが、上部の話ばかりしない事です。例えば

「好きなYouTuberは誰ですか?」

「んー、クッキングチャンネルですかね」

「クッキングとか見るんですね!」

みたいな会話を続けていても、楽しいかもしれませんがこれじゃ相手の心は開かないんですよね。どちらかというと「過去の恋愛」とか「失恋体験」みたいなちょっと普通の人が避けるような話題を振るのがコツです。

こうするとなんで良いのかというと、今さっき言ったように普通の人って話しづらい話題を避けるんですよね。でもそこであえて踏み込む事で人の脳って

「あ、こんな事を話しちゃうってことは、相手に気があるのかも」

って錯覚を起こすんですよね。


まあしかし、これに関しては「できるだけ」で良いです。例えばいきなり会った瞬間に

「自殺についてどう思いますか?」

とか聞かれたら

「え、こいつ病んでるのかな。やめとこ」

って思いますからね。これは会話が弾んで徐々にで良くて、最初なんかは例えば「恋人との理想の関係」とか「過去の失恋談」とか「家族の話」とかがオススメです。



コミュニケーションを盛り上げる方法


ちなみにこれはまひろが実際に使った事がある会話の仕方なのですが、まあなんか質問をするだけって相手によっては全然楽しくなかったりするんですよね(やめとけや)

例えば、無難な回答しか返ってこない人とか。

「最近K-POPとか韓ドラにハマってます!」みたいな事を言われたってまあ流行ってるからそういう人が多いのは当たり前なんですが、つまらないわけですよ。

でも、僕はある方法で質問をするのが退屈にならないんですよね。


それがこの質問から初めて、あの質問にたどり着けるかゲームです。

例えばスタートを「趣味」ゴールを「理想の恋愛」って設定すると、まずは

「何されるのが趣味なんですか?/休日とか何されるんですか?」

っていう質問から始めるんですよね。それで僕がさっきまで話してきた方法を使って相手の返答にさらに質問をして話しを広げていきますよね。

そして話しを広げていって最終的に

「え〜、理想の恋愛って何ですか?」

って質問までたどり着く事ができるか、っていうゲームです。(笑)


このゲームを自分の中でよくやっているんですけど、意外とその設定は絶対無理やろ、みたいなやつでも行けたりするんですよね。

例えばスタートが「好きなペット」でゴールが「相手の性癖」とか意外と余裕で行けたりするし、達成した時には自然と仲良くなっているんですよね。

この時のポイントはスタートを「当たり障りのない質問」にして、ゴールを「込み入った質問」にする事です。


っていうのがオススメの方法となっています。


まあそんな感じで今回はモテるためのコミュニケーション術についてお話してきましたが、まあもっと話せば沢山あるのですが今日はこれぐらいにして、また明日に続きの話でもしていこうと思います。



それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。