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Spread Eagle (Noboru Inoue, Arranged by Magnetnotez)
クラッシュしたと思っていた2014年頃の作業をバックアップした500GBのHDが、借りたPCに繋げたら何と復活。 せっせとデータをサルベージ中なんですが、当時バンドの新曲のプレゼン用に作ったファイルが出てきた。 ファイル名は「20100925_for mag」。もう11年も前ですわ(TT)。 1分強の長さで、A-Bx2,C,D,Ending,みたいな全く未完成のアイデアのスケッチ状態。 こんなのをバンドに丸投げして、曲を仕上げようとしてたんですねえ、、、、。 で、このアイデアは「Spread Eagle」という曲になり、しばらくの間ライブでもやってました。 メンバー全員のサジェスチョンも入って間奏も長くなり、一応は形になりました。 ↓ Spread Eagle (Live at SOMA, 20110216) https://soundcloud.com/magnetnotez/spread-eagle-live-20110216 最終形アレンジのライブ録音がマルチで残っているはず。 ミックスが楽しみです(いつになるやら)。 (画像は2010年2月24日、心斎橋SOMA。)
Peacock Spider (Noboru Inoue, Arranged by Magnetnotez)
現メンバーになってからの比較的新しいレパートリーです。 2019年7月のスタジオリハから。 これも例によって個人音源(2015年の第13作目)に入れてた曲で、その時点では「Lizard Tail」というどうでもいいタイトルが付いていたんですが、ネットでたまたま見た蜘蛛(Peacock Spider)の写真に心惹かれまして、なんか自分の中でこの曲のイメージに合ったんで、バンドのレパートリーに採用するのを機に、タイトルに拝借しました。 地味目の曲かなと思うんですが、Magnetのメンバーのアレンジでやはり一筋縄ではいかない曲になりました。
Crazy Sunflower (Noboru Inoue, Arranged by Magnetnotez)
これもツインキーボード編成になってからのオリジナル曲です。 2016年の14作目の個人音源「Crazy Sunflower」に収録していた曲で、翌年バンドのレパートリーに採用。 (音源のサンプルはこちらで聴けます。 https://booth.pm/ja/items/357176) "Crazy Sunflower"というのもあんまりなタイトルだと思うのですが、 「真夏の狂気」みたいなイメージが、曲作ってる時に漠然と頭にあった記憶があります。 2016年の夏も暑かったんでしょう。 音源は2017年4月13日のスタジオから。 ライブお披露目前の仕込みリハと思われる。 仕込みなので演奏は荒いです。 はっちゃんと塩中さんのソロバトルが楽しめるアレンジとなっております。 ・間奏のソロ、先攻はどっちのソロでしょう。
Insomnia Lodge (Noboru Inoue, Emi Hatsusaka)
現メンバーになって初のMagnetnotezのオリジナル曲。 「Toxic Mantis」と同じく2017年の個人音源「Introversion」に収録していた曲で、2019年にレパートリーに採用。 2019年5月6日の大阪・道頓堀「とんぼりワッショイvol.14」にて初演。 途中のファンファーレ的なメロディーの部分(サンプルの0.55秒あたりから)はかなり古くからあったアイデアで、多分2000年頃には既にあったのではと思う。 私の記憶では、当時のバンドで完成させようとしていて続きがなかなか出来ず、初坂氏に助けてもらい作ってもらったのがサンプルの1.55秒から2.04秒の部分なのだが、初坂氏に確認すると全く覚えていないそうで(笑) タイトルはあと付けですが、Insomnia(不眠症)というキーワードは時々使っている気がします。 サンプルは個人音源「Introversion」のテイクから。 この曲は2020年1月13日の大阪・なんば music bar S.O.Ra.でのライブでも演奏する予定です。 *写真はイメージです。
Tired Angel
Magnetnotez「Tired Angel」 (Noboru Inoue) アグレッシブな曲の多い(笑)Magnetnotezのレパートリーの中では数少ないバラード曲。 2013年6月20日の心斎橋SOMAでの初演以来、先日(2019/8/4)のBeggars Banquetで通算15回目の演奏となった。 2014年11月の東京・吉祥寺シルバーエレファントでのライブでも演奏している。 曲タイトルは自分でもベタだと思うが、もう定着してしまった感もある。 当初はサントラ、劇伴のイメージを念頭において作った覚えがあるが、ネタばらし的なことを言ってしまえばPekka meets Jeff Beckみたいな方向に途中から変わっていった。 2015年のkeyboardの塩中さんの加入以来、この曲の演奏の際には鍵盤ハーモニカでメロディーをとっており、ライブの見せ場の一つとなっている。 写真は2017年1月22日のBeggars Banquetでの演奏時のもの。 サンプル音源は先日(2019/8/4)のBeggars Banquetでのライブから。
Godstand
Magnetnotez「Godstand」(Noboru Inoue) 2012年作曲。2分半程の短い曲で、Magnetnotezには珍しいスローな曲。 もともとは井上(g)と初坂(key)が参加するバンド「Enciphers & Deciphers」用に作られた。 タイトルは大阪府八尾市の「神立(こうだち)」という地名からとられている。 神立は大阪府と奈良県の県境にあたり、在原業平の伝説も残っている。 早朝の山中は、文字どおり神が立っていそうな雰囲気。 ライブ音源「LIVE MAGNETIC CORE」の4曲目にも収録されているが、 サンプルは2014年4月の心斎橋SOMAでのライブ録音から。
Arrow of Time
Magnetnotez「Arrow of Time」(Emi Hatsusaka) Magnetnotezでは数少ないKey担当初坂氏の曲。 Magnetnotezのライブで演奏された初坂曲は他に「Burning Moon」「Arabian Detective」等があるが、Magnetnotezの楽曲として音源に入っているのはこの「Arrow of Time」のみで、ライブ音源「LIVE MAGNETIC CORE」(心斎橋SOMAでのライブ録音)の2曲目に収録されている。 (ちなみに前述の2曲は初坂の2012年の個人音源「Crossroad in the Cyber Capital」に収録されている) この曲も一時期のMagnetnotezのライブでの定番レパートリーとして何度も演奏された。 サンプルは音源「LIVE MAGNETIC CORE」(写真参照)から。
Windcharmer
Magnetnotez「Windcharmer」(Noboru Inoue) Magnetnotezのレパートリーの中でも古い曲の1つ。 Magnetnotezの最初のCDR音源「Self Bootleg vol.1 2010.03.11」(写真) (大阪nu-thingsでのライブ録音)の4曲目に収録。 井上(g)と初坂(key)在籍のバンド、Igzit-nineのライブでも数回演奏された。 またデモ音源も2回ほど録音している。 作曲者の好きな場所でもある奈良県葛城古道及び風の森峠周辺のイメージから作られた曲。 (Magnetnotezの曲には特定の場所や地名などのイメージから作られた曲が何曲かある) タイトルの「Windcharmer」も「風の森」に由来。 サンプルは2014年8月、心斎橋somaでのライブのライン録音から。
Village of Eclipse
Magnetnotez「Village of Eclipse」(Noboru Inoue) Magnetnotez、ツインキーボード編成になって2曲目の新曲。 2016年7月31日、大阪・本町Mother Popcornでのライブにて初演。 2015年秋に原型は完成していて、バンマスの個人音源に収録してその年の東京 M3 同人音楽即売会でも頒布。 当初「Shadowmaker」というワーキングタイトル、 音源収録時には「Call Of the Void」というタイトルが付いていたが、 作曲者がたまたま知ったN県の山奥に伝わる日食伝説の話が曲のイメージと合致し 「Village of Eclipse」にタイトル変更。 サンプルは個人音源「KEEP LEFT」より。 ライブ初演までにMagnetnotezメンバーによって若干のアレンジ変更が加えられた。 2016年内にMagnetnotezの音源としてレコーディング予定。 写真は伝説の伝わる地にある神社に残された、日食の様子を描いた壁画。
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