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【本】【自己啓発】やる気があがる8つのスイッチ〜ハイディグラントハルバーソン〜

Daigoのススメで、特に今年は変革の年にすべく、ちょうど目標の立て方をどうすべきか考えていたために購入。

①重要なポイント

・やる気の出し方は人それぞれ
・マインドセット(証明、成長)、フォーカス(獲得、回避)、自信(自己効力感=成功体験、他者の体験話、他者の警告等、気分)で人のやる気は区分できる
・成長マインドになるには、目標設定時に次のキーワードを使う。「学び、改善、発展、成長、前進、将来」
・成長マインドになるには、他人の助けをどんどん求めることを厭わない
・成長マインドになるには根気よく続けることが超重要
・育成について、「事実を伝える」「自分を信じさせる(自分でもできると思わせる、但しうまくいかなかった努力は褒めてはならない)」「能力を褒めてはならない」
・褒めるのはその人がコントロールできるものだけ
・成功、達成、到達を自分の手の届くところに置く習慣を作る
・獲得フォーカスの人はなんでも早く片付けたいと思っているため、小さな目標をたくさん置き、かつ大きな夢を常に語るべき
・マインドセット、フォーカス、自信はカテゴリや場面によって様々持ち合わせている

②本の総評

【読みやすさ】5/5点
こちらも9つの習慣と同じく、非常に読みやすくサクサク読めるし短いため1~2時間くらいで読み終わる。
しかも、各パターン例があり、「こんな人」というのが非常に想像しやすい。

【内容】2/5点
かなり感覚的すぎる内容で、理解はできるものの、「まぁそうだよね」くらいにしか思えない。各タイプの性格をもっと分析した内容でなければ読んでいる意味がないため、9つの習慣の本だけで良いと思う。
また、各タイプはそれぞれ3つの軸があり、その組み合わせによるものだが、読んでいるうちにどれがどれかわからなくなって混乱する。

【推奨したい人】
9つの習慣を読んだ上で、自分がどういう人間かをより客観的に自己分析したい人。
また、仕事で人間関係に悩んでいる人が、相手がどういうことを考えているかを知るためには役に立ちそう。

【改善してほしいところ】
各タイプの性格がふわっと適当に書かれすぎなため、もう少しなぜそういう考え方をしているのかを軸を基点に書いて欲しい。
各タイプの説明部分で、軸が3つあるため、読んでいるうちに他との違いがだんだん分からなくなってくるため、毎回比較表なんかがあったら良かった。

③行動・意識すること

・一番重要なのは成長マインドと自己効力感
・各分野においての軸の違いを明確化し、それぞれに最もやる気になりやすい目標を立てる

④購入用URL・関連書籍

やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学 ハイディ・グラント・ハルバーソン https://www.amazon.co.jp/dp/4799322648/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_8QAkEbR31N431

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