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【本】【自己啓発】やり抜く人の9つの習慣〜ハイディグラントハルバーソン〜

Daigoのススメで、特に今年は変革の年にすべく、ちょうど目標の立て方をどうすべきか考えていたために購入。

①重要なポイント

・『自分にとっての成功』と『成功への障害は何か』を繰り返し考える(定期的に)
→①目標達成のときの感情を味わう
→②その時に起きている周囲の様子や声を明確にイメージ
→③そこに至るまでの障害を考える
・成功した自分と今の自分とのコントラストをイメージし、障害を考え、具体的な行動に落とし込む
・日時指定された具体的な行動計画まで落とし込めると300%も行動する可能性が上がる
・if thenプランを立てることで意識せず毎日着実に行動できる
→XならYという文章を脳は記憶しやすい為
・if thenプランは目標達成だけでなく、嫌なことが起きたときの対処などにも役立つ
・フィードバックは頻繁に
・フィードバックが活用されづらいのは自分の未熟さが顕になるから
・これまで思考とこれから思考
・これまで思考が強いとモチベーションが下がりやすい(早すぎる達成感)
・フィードバックを他人から受けるのが良さそう、定期的に受けれる環境を(公開する、コンテストに出す、友人に見てもらうなど)
・先にフィードバックの予定を決めるべし
・望むことは簡単にできる、目標は簡単に達成できる等と考えると失敗しやすい
心身の健康、優先順位の付け方、逆境の対処、ができているのがポジティブに考える人の特徴
・問題や障害とちゃんと向き合い、乗り越える術を考え、ビジュアライズする
・これから何をできるようになりたいかを考えて目標を決め、その為の今の能力値を客観視する
・失敗してもいいと考えると大幅に失敗する確率が下がる
・能力が発揮できない最大の理由は不安感
・能力の証明をしたいと思うと不安感が増える
・興味のある課題に取り組むと疲れにくい
・うまくいってる人に助けを求め、フィードバックを受けるべき
・才能や能力は変化する
・取り組む価値があると思うやったことのないこと、気の進まないことを続けることで意思力が上がる
・全ての挑戦には誘惑に打ち勝つ必要がある
・意思力には筋力のように種類があるし、使ったらすり減る
・意思力を回復するには、意思力の強い人をイメージする、気分を盛り上げるパターンを作る
・簡単に目標を達成できる方法が最適解
・自分の意思力を過大評価しがち
・意思力が弱い時には誘惑には勝てないことを常に覚えておくべき
・意思力が弱まったときのパターンをif thenで作っておくと良い
・同時に色々挑戦しすぎるな、特に大きな目標は1つに
・やめるときはすっぱりやめろ
・誘惑と出会いやすい時間や場所を把握し避ける
・ある思考をしないようにすると逆にその思考でいっぱいになるため、具体的な改善案を考え、代替行動に落とし込む
・目標の表現方法に否定的な内容はいれないで、代替行動にする

②この本の良かったところ

【読みやすさ】5/5点
非常に読みやすくサクサク読める。かつ短いため1~2時間くらいで読み終わる。読書初心者の私には最高の読書年のスタートを切れた。
各章の構成がわかりやすく、かつ章の終わりに具体的にやるべきことがまとめられているため、記憶にも残りやすい。

【内容】4/5点
よくある自己啓発本のような夢を語ったり失敗を語ったりする本ではない。具体的に自己の分析方法をパターン別で解説してくれており、分かりやすく、かつ説得力がある。
但し、自己の分析まではある程度できるものの、具体的な行動にまで落とし込むのは、本書だけでは少し難しい。
7つの習慣(これから読むが)等と読み合わせるのが良いと思われる。

【推奨したい人】
自分の行動を変えたい、休日のグダグダをなくしたい、仕事だけの毎日から脱したい。そんな人には、是非そのとっかかりに読んでみてほしい。
そして、本書に書いてある具体的な行動をスケジュールに入れてスタートしてほしい。

【改善してほしいところ】
特になし。非常に良い本でした。

③行動・意識すること

・(過去にとらわれず)前だけを向く、但し現実を見て目標との距離を測る。
・失敗してもいいと思う。自身の能力の証明は無意味。
・やるからには興味を持ってやるべき。
・小さな挑戦を続け、意思力を養う。
・誘惑には立ち向かわず避ける。
・意思力を消耗するメーターだと思って1日の行動を決める。
・逆に意思力の弱さを狙うとビジネスになる。

④購入用URL・関連書籍

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 ハイディ・グラント・ハルバーソン https://www.amazon.co.jp/dp/4799321137/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_0fBkEbEJ9BKHE

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