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「日本武道館」縛りを課していた時代に購入した音楽LIVE DVDを晒すnote

こんにちはこんばんは。マンガライター活動を3年程、趣味で漫画ラジオMC活動を2年程行っております、もり氏と申します。ラジオよかったら聴いてください(急な宣伝)。

今回のnote記事執筆の発端は、以前ラジオで推しの女優さんを語るという摩訶不思議なトークテーマでお届けした際にMCである私が発した「一時期、日本武道館LIVEしか買っちゃいけない謎の縛りを自分に課していた時期があったのですが…」に起因します。

正直、自分はなんの気なしに懐かしの昔話を語るように話していたのですが、それがかなり意味不明だったようでして。「狂気を感じる」「異常な性癖」「シンプルに意味がわからない」など賛否(賛の要素あったか?)を巻き起こした為、せっかくの機会なので過去の武道館LIVE縛り購入遍歴を本記事にまとめてみようと思います。

恐らくもり氏史上最初で最後の音楽系note記事です。音楽に全く明るく無いので、素人がなんか言ってやがるぜ!といった塩梅で生暖かい目で読んでいただければ幸いです。

そもそもなぜ武道館LIVE縛りなのか?

大前提として、この問いにお答えしておかねばならないでしょう。
その当時の僕の価値観では日本武道館こそ全アーティストの目標地点であり最高のパフォーマンスが発揮される聖地である、という揺るぎない思い込みがあったからです。

今思えば、日本武道館で縛ったら好きなアーティストがいても(良くて)日本武道館のDVDしか購入できないから全然深掘り出来ないという当たり前の事実を当時の僕は受け入れてしまっていたのですね。

日本武道館でなければLIVEではない、それくらいのこだわりを持って駆け抜けた幾星霜。でっかいタマネギに青春を捧げた1人の男の与太話にお付き合いいただければ幸いです。事前情報として下のラジオ放送を聴いておくのも一興です。

flumpool tour 2009『Unclose』Special!! LIVE at 日本武道館

正直、いつから武道館LIVE縛りを始めたか、そしていつ我にかえって止めてしまったのか、記憶が定かでないので順不同でお届けする形になることをご了承下さい。

まず最初にご紹介するのはflumpoolの武道館LIVE公演です。voの山村さんの伸びやかで優しい歌声がステキです。あとギターの阪井さんがこんなに面白い人だったのか!?と衝撃を受けた記憶があります。阪井さん歌上手いんですよね…

ちなみに推し曲は「星に願いを」です。出だしからして最高です😌年齢的にも同世代なのでひっそり応援しているバンドです。

ZONE FINAL in 日本武道館 2005/04/01~心を込めてありがとう~

次に紹介させていただくのは、来ましたZONEです。当時10代のガールズバンド(今でもか?)はかなり珍しく、その中でも随一の人気を博していたZONE。
確かメンバーが1人脱退して、元々初期のメンバーだった子が再加入したけどそこから1年くらいで解散になった記憶があります。。

やはりZONEといえば「secret base ~君がくれたもの~」でしょう。

〜出会いはふとした瞬間 帰り道の交差点で声をかけてくれた「ねぇ一緒に帰ろう」〜
と、今でも歌詞がパッと出てくる曲はこれすなわち名曲ですね。

その他にも名曲多しのZONE。「H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜」なんて出だしからアガりますよね。

武道館LIVEでは、デビュー曲順から歌っていくのですが「secret base ~君がくれたもの~」ってデビューから3曲目だったんですよね確か。キッズウォーを学校休んで見ていた記憶が蘇ります。

DA PUMP〜the NEXT EXIT〜

来ましたDA PUMP。2002年のツアーライブでの武道館公演の模様が収録されたDVDです。懐かしい!
ちなみに勿論、初期メンバーの4人です。ISSA,KEN,SHINOBU,YUKINARIの4人です。

ISSAの歌唱力の高さにマジ脱帽ですね。そしてISSAはこの頃は帽子被ってないですね。なんせ20年前ですからね。
今のチームの良き兄貴分的なISSAもステキですが、この頃のイケイケ感満載のISSAもいいさぁ〜(唐突な沖縄感)って感じです。楽曲ではやっぱりifが外せないですね。
ちなみにKENのラップパートは完璧にマスターしておりますので、一緒にカラオケ行きたいって方はぜひご一報ください(いるのか?)

私的オススメ曲は「Steppin' and Shakin」です。かなりゴキゲンなナンバーですが、この曲のラップパートはまだ完璧ではないのでもう少し練習が必要ですね(なんの話?)

とにかく初期のDA PUMPの魅力が詰まっていて満足度の高いライブです。

Do As Infinity-Final-

ここに来て登場したるはDo As Infinityです。『犬夜叉』のアニメを見ていた頃を思い出します。Do AS最初の解散時のFinalLIVEin武道館の模様を収めたDVDですね。

とにかくボーカルの伴ちゃんが可愛かったという記憶が強いのです。好きな曲は「柊」「陽の当たる坂道」「深い森」「本日ハ晴天ナリ」など様々ありますがここは「Desire」を推させて下さい。

出だしの妖艶な雰囲気から一気に入ってくる伴ちゃんの力強くも切ない歌声。もう「犬夜叉、お座り!」って感じですよね(どんな感じだよ)。

アニメのOPやED曲からそのアーティストに興味を持つって結構漫画好きアニメ好きあるあるな気がしますね。

そしてDo Asは当時、音楽シーンを席巻していたavexの一大イベント「a-nation」でも活躍されていたのであの頃のavex所属アーティスト最強すぎたな・・・という思い出に浸れるアーティストでもあります。

LOVE PSYCHEDELICO IN CONCERT AT BUDOKAN

武道館縛りという制約と誓約の厳しさから段々とセレクトするアーティストに節操がなくなってきているのでは説もありますが、ここにきてLOVE PSYCHEDELICOの登場です。
サザンを想起させるような英語と日本語が優雅に交錯する歌詞、ボーカルのKUMIさんの声がまた独特で醸し出す雰囲気がとにかくお洒落なんですよね。。

推し曲はなんといっても「Last Smile」。音楽の神様降臨してる気がする曲です。世界観凄いっす。

もう1曲ご紹介させて下さい。「Your Song」という曲なのですが、出だしの歌詞が「君はまだ全てが潜在なstyle」という新店オープンのカフェも裸足で逃げ出すオシャレワード。コレですよコレ。痺れます。

こんなに英語と日本語の交錯が違和感なく心地良く入ってくるの素敵すぎませんかね?ドライブ中に窓を開けて空気を入れ替える時にこの曲が流れていたら最高過ぎんか?ランキング第1位に認定です。

こちらのDVDのライブは確か12曲くらいしか入っていないのですが、それでも満足度が凄く高かったな、という記憶があります。とにかくデリコを聴いているというだけでドヤれてしまうくらいの心地よさ。好きです。

ももクロ 秋の二大祭り「男祭り+女祭り2012」

一時期ファンクラブにも入っていたほどにどハマりするきっかけとなったももクロちゃんの武道館ライブです。

ももクロの凄いところって色々あると思うのですが、その1つにファンの老若男女っぷりが半端じゃないという。それを証明するのが本作の日本武道館でそれぞれ男性ファン限定、女性ファン限定で行われどちらも超満員を記録した「男祭り」「女祭り」ライブです。

女性アイドル、と聞くとどうしても男性ファンによりがちなイメージを持っちゃうものですが、ももクロは小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで応援したくなる全方位的魅力が持ち味。

ライブは全力、めっちゃ汗だく。実は最初は口パクだったのですが、やがてガチ路線に移行し口パクを撤廃(ソロのところはガチで歌ってます)。叩き上げられた獅子奮迅系アイドルなのです。

その成長ぶりを楽しみながら盛り上がれるももクロちゃんのライブ、推し曲は「ワニとシャンプー」です。

公式さんが5人時代の映像を残してくれていることが嬉しい。。僕は今はもう脱退してしまった有安杏果さん推しだったので、4人のももクロにはどうしてもハマれずにガチもののふからは離脱してしまったのです。やっぱり5人時代のももクロが好きなんだよなぁ。。

そしてもう1曲オススメを挙げさせていただけるなら「DNA狂想曲(ラプソディ)」ですね。
この曲「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」という曲のカップリングだったと記憶しているのですが、ファンから長く愛されている楽曲で、心に刺さる歌詞が最高、振り付けも最高、もうなんだかんだで最高なのです。
君がいるだけでなんか遺伝子が笑う」ってフレーズどうやったら思いつけるんだっていう。ももクロを支えるクリエイター陣の凄みを感じます。

坂本真綾15周年記念ライブ“Gift” at 日本武道館

声優さんとしても活躍されている坂本真綾さんの15周年記念ライブです。やはり節目は武道館ですよね。

坂本真綾さん、実はLIVEも一度観に行かせていただいた事があるのですが、その日がどうしても外せない仕事があって結局開演から1時間くらい遅れになってしまうという、、いやでもそこには神がいましたね。神々しいぐらいのオーラで。

この武道館LIVEのDVDの購入動機でもあるのが「ヘミソフィア」を聴きたかったから、という。公式動画が見つからなかったので気になる方は自力で検索お願いします🙇‍♂️ラーゼフォンです。

人間が歌い切ることが難しい曲だな、と感じるのですが、堂々歌い切る真綾姉さんが格好良すぎます。。そして去年25周年を迎えられていたのですね。全然お変わりない様子で私は嬉しいです(どの立場?)

FUNKY MONKEY BABYS 日本武道館’09~おまえ達との道~

購入当時、それはもう大人気でして勢いに乗っていたファンモン。めっちゃくちゃどハマりしていた訳ではなかったのですが、学生時代カラオケでよく「あとひとつ」や「ちっぽけな勇気」を歌っていた記憶があります。

強いて一曲心に残っている曲を挙げるなら「桜」でしょうか。曲を聞いてると自然と涙が込み上げてくるようなグッと来る曲ですよね。徳井さんのジャケ写も相まってなんだか切ないですね(オイ)。

そして2021年に再始動されたFUNKY MONKEY BABYS。良い意味であの頃のままの真っ直ぐな歌詞が刺さります。千鳥大吾さん出演のMVも良きです。

コブクロ LIVE at 武道館

コブクロにまで手を出していましたか…。武道館縛りの恐ろしさたるや。コブクロの推し曲といえばコレしかないでしょう。

そう、「君という名の翼」です。

何を隠そう相武紗季さん主演ドラマ「レガッタ〜君といた永遠」〜のテーマソングです。

当のドラマは低視聴率で打ち切られてしまいましたが、僕は毎話録画して観てましたよ!力及ばず悔しい限りです。 

チャットモンチー レストラン メインディッシュ

3人組ガールズバンド(後にドラムの高橋久美子さんが脱退され2名体制に)として人気を博したチャットモンチー。ライブ参戦したことはなく、1回はライブで見てみたかったですね。。

公式でMusic Videoが残っていたので1曲ご紹介させていただきたいのが「恋の煙」です。チャットモンチーの魅力を自分なりに表現するとヒリヒリ感なんですよね。強烈なエネルギーを音に乗せて身体中に浴びせられている感じというか。心がヒリついて目が離せなくなる、そんな感じなのです。

どうですかこのヒリヒリ感。なんだか心がざわつきませんか?焦燥感と疾走感、そして訪れる高揚感。煙にやられる三半規管。もしかしてラッパー活動してるんじゃないかと匂わせるようなこの韻の踏みっぷり流石です(自分でいう奴)。

その他「真夜中遊園地」「湯気」といったこちらもヒリヒリ感満載の楽曲なのでぜひどうにかして頑張って聴いて欲しいですね!もうDVD買っちゃいましょう。

NANA MIZUKI LIVE DIAMOND×FEVER

いよいよ出ました愛媛が誇る歌姫、水樹奈々様のLIVEです。

んっ?ちょっと待てよこれ武道館じゃなくて西武ドームじゃね?と思った皆様、ご安心下さい。
実はこのLIVE音源、3枚編成になっておりましてその3枚目が日本武道館のLIVEになっております。武道館縛り継続中です。

この時期には声優兼アーティストとしての地位を確立していた奈々様。やはり奈々様といえば「ETERNAL BLAZE」でしょう。会場がオレンジのサイリウムの光で染まるそれは、オリンピックの開会式を上回るほどの荘厳さです。

加藤ミリヤ〜RING TOUR 2009

皆様、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。いよいよ最後です。ここにきて加藤ミリヤさん来ましたね。
このLIVEでもラストに清水翔太さんが登場して披露される「Love Forever」がやはり印象的ですね。男女で歌う楽曲ではかなり人気上位ではないかと想像されます。独特の世界観をお持ちでカッコイイですよね。カラオケで「Why」「SAYONARAベイベー」とか歌ってましたね(遠い目)。

音楽は自由だ

記憶の限り武道館LIVE縛り時代に購入していたアーティストを思い出してみました。まだあと3〜4組はいた記憶がありますが、いやもう中々に節操の無いラインナップですね。
そして5千字をゆうに超えてしまうという。。中々のボリュームになってしまいましたw

そして今、振り返って言えることはやはり武道館という舞台はミュージシャンにとって聖地であり、素晴らしい舞台であるということ。そして音楽は何を聴いたっていい、自由そのものなのだということですね。

さながら『キャプテン翼』に登場するロベルトの教えそのもの、と言っても良いかも知れません。

武道館LIVEで縛ったっていい。縛らなくったっていい。次は横浜アリーナで縛ったっていいし、さいたまスーパーアリーナで縛ったっていい。

どうせ縛るなら好きなアーティスト縛りでいいのではないか?とも思わなくも無いですが。。新しい音楽との出会いのために、たまには不思議は制約を自分に課してみるのも良いかも知れません。現場からは以上です!


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