「やりたくないこと」
を丁寧に見つめていく。

それは怖いこと。

ふつうに生きられないことを
認めることだから。

そうして
不本意な選択肢を抹殺した空白に、
「自分の道」
が湧き上がってくる。

作曲家とは沈黙に生きる人だし、
絵描きとは真っ白に色を落とせる人だから。