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ここだけの話をしよう。

日常をきりとる

ネタというのはじっと考えてても見つかるものじゃないんやって。
外に出て、散歩がてら公園に行ってみるだけでもネタは見つかるらしい。んー。確かに「ハッピーはエンドになんかさせねぇ」と、書いてるTシャツを着てる人を見て小説のネタが浮かんだ。って言ってる人がいたような、いなかったような。

それなら、おもちゃ屋さんでおもちゃが欲しくて泣いてる子どもも、珈琲を飲みながら本を読んでるあの人も。

…あ、じゃあ知らない間に、自分が誰かのネタになってるかもしれないってこと!?


夜の歩道橋

さてさて、ここからが本題です。 まだ“ネタ”の話は続くけどね。
よし、気合い入れて書く!押忍!!


日常のきりとり方って、人それぞれだと思うんです。よく、シンガーソングライターの人とかが「この曲は○○してる時に思いつきました」って、言ってて「え?!そんな時に思いつくん??」なんて、思うこともあったりしますよね。

こちらで書いてる、おむにとって陽だまりみたいな存在の彼も歌詞を書くのですが、彼のネタの探し方も凄くいいものなんです。

もうお察しの方もいるかもしれないですね。

そうです、夜の歩道橋で歌詞を考えてるらしいんです。

この話を聞いて、おむは夜の歩道橋から見える景色を想像してみました。

うーん。例えば、夜だからちょっとくらいいいよねってすごいスピードで走ってる車とか、バイト終わりで疲れた顔して自転車乗ってる人とか。

あ、あと酔っ払ってる人とか!笑

考えてみればいろいろな景色が見えるけど、まだ忘れてることがありました。


それは“月”です。

月って夜じゃなくても見れるんだよ

彼が作ったある曲は“月の灯り”を題材にした曲でした。でも、実はその曲を聴いても夜の、あの独特な雰囲気は全く感じとれません。

なんででしょう?


だって、その曲の中には“真昼間の月”って言葉が2回出てくるから。
真昼間の月と言われて、違和感を感じないのはなんでやろう?

彼が夜の歩道橋から月を見ていたのは確か。だけど、きっと彼は「夜じゃなくても月って見れるじゃん」って思ったんだと思う。しらんけど。

他にも、真冬なのに半袖半パンの小学生とかよくいるじゃないですか。そんなことも歌詞に書いてた。これも日常の中のお話。

そう言えば、スマホのメモ帳に色んなことメモってるって言ってたっけ。なんだったかは忘れちゃったけど、何気ない日々の中で「あっ、」って思ったことはメモしてるらしい。

だから、彼が書いた歌詞は、彼の日常を覗けているようでおむは大好きなんです。

やっぱりアイドルって、遠い存在だから。



______そうそう、ひとつ思ったことがあったんだった。


彼も日常の中でネタ探ししてるなら、私だって日常の中から、彼が見つけるネタよりもっといいネタを見つけて、面白いって思って貰えるようなnote書いてみたいかも。

なんてね。


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