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オーダースーツで一番重要なポイントはどこなのか?生地?仕立て?

皆様こんにちは。
今回はオーダースーツを仕立てる上で一番重要なことは何かを語ってみようと思います。
近年ではオーダースーツが手軽な価格で仕立てられるようになったこともあり、興味をお持ちの方がとても多くなりましたよね。
そんなオーダースーツはどこが一番重要なのか。

前提としてこれは人によって回答が違うと思います。
ただ筆者が安価なパターンオーダーから高額なビスポークまでしていく中で「ここが一番重要だ」と思ったポイントがありますのでご紹介します。
ちなみに実際にテーラーの方にお話しを伺った際に意見が一致したので大きく外れてはいないはず。
オーダースーツに数百万を費やした筆者の経験に基づく、オーダースーツの一番重要なポイントに興味がある方は是非ご覧ください。

オーダースーツの工程ってどうなってるの?

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簡単には以下のようになっていると思います。
1.ヒアリング
2.生地選び
3.採寸
4.型紙の作成(パターンオーダーの場合は既存の型紙を補正)
5.生地の裁断
6.仮縫い/中縫い・フィッティング(パターンオーダーの場合はなし)
7.縫製
8.検品
9.試着・納品

そしてこれらの工程の中で最終的に出来上がるスーツに一番影響を与えるところはどこなのか?
もちろん全て大事です。ただ今回はその中でも特に大事なポイントについて経験をベースにお伝えできればと思います。

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