自分を強くするもの

自分を強くするもの

LOUISE通信

義理のお父さんが亡くなった。かわちゃんに言われた時は、いろんな気持ちが整理できなくて、泣きわめいて彼に八つ当たりした。一番辛いのは私じゃないのに。こういう時、私は考え出すとどんどん落ち込むので、お笑いを見るのがとてもいい。アマゾンプライムで見た松本家の休日という番組 (私は、いらないと言われているサダ子が一番好きです) で、大阪のラーメン屋を巡る回に、宮迫の実の妹さんとママがちょっとだけ出てくるシーンがある。そのシーンを、かわちゃんにも見せたくって、家に着いてから、まっちゃんの着ていた服とズラの記憶を辿りながらその回を探した。

誰でも優しい気持ちになれる魔法のシーンだと思う。宮迫がロケバスの中から、妹さんの名前を呼ぶ声と、お兄ちゃんにちょっといいやつのお菓子を持ってくる時の妹さんの顔に、家族とは何かが滲み出ている気がして。だから彼の家族がどうかマスコミに追われることなく、今まで通り生活していてほしいと自然に願ってしまう。私は彼のファンとかではないけど、そういう風に思えてしまうくらいの優しいシーンだった。複雑な家だろうとなんだろうと、きっとお兄ちゃんが大好きなんだろうな、というのが伝わってくる。

家族には、どうしてだかいつもバカみたいに人としての理想を押し付けてしまうけど、所詮はみんな猿。この世界も、言葉を覚えた猿の集まりだと思えてくる時がある。
死んでも許せないと思っていたことも、本当に死んじゃったら許せる。そんなことさえ知らなかった私はまだ幼くて、人間の弱さについて何一つわかっていなかった。

とても難しいことだけど、これからは一生かけて、ちょっとずつでもいいから、人を許す術を身につけていきたい。いつか私がたくさん傷つけた人たちにも許してもらいたい。
いつか、天国でお父さんに会うとき、私はもうちょっとマシな猿でいたい。

ありがとうございます!!
LOUISE通信