人に言える程度の悩みから感じたこと
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人に言える程度の悩みから感じたこと

LOUISE通信

東京で働く女に人見知りな性格でも入れる、昭和の働くお父さんにとっての近所のスナック的なお店があったらいいのにな。それは若い男の子が接客してくれる店ではなくて、変な男にナンパされる心配もない、生き方を批判されて傷つくこともない空間。とくに独身の女性が、また1人で来てもいいんだと心から思える、例えば風呂上がりのスッピンで来ても風呂上がりでって説明とかしないで堂々としていられる感じがいい。お酒というよりは、美味しい野菜が食べたい。肉も魚も、唐揚げも食べたい。誰かが作ってくれたごはんが食べたい。周りのお客さんも1人の人ばっかりだったら「おいしいですね〜」って話しかけても変な顔されない。帰りに自分のための花を買って帰ることができたら最高かもしれない。今思うと理想だけが高かった感はありますが、それがスナックルイーズでした。栄養士と調理師免許を持つシェフのしーちゃんは実の妹で、だからこそ続けられたし、本業のフードコーディネーターの仕事があったことも大きいと思う。3年半、休みの日はぜんぶキッチンに立ってくれていました。最後の方のコルセットしながらキッチンに立つ彼女が痛々しくて、生理が止まった時が潮時でした。それからは年末の唐揚げナイトなどで時々復活したけれど、今年はそれもできない。この間、ついに二人でキッチンを片付けました。今は元気だしコルセットもしていません。年下の彼との時間をちゃんと大事にしてるのを聞くと姉として嬉しい。だけど食器を片付けてるしーちゃんはかなり寂しそうで、大変だったけど、いい思い出だけが残っていくもんだなと思いました。

スナックルイーズが暇な時、時々一人100円でタロット占いをやっていました。これが結構盛り上がるし、楽しかったんです。まあ、あの適当な占いで、よく100円もいただいてたなと思うけど(笑)。それを今回、久しぶりに OPEN  DAYでやってみたんです。コロナ禍だし、時間のかからない三枚のカードで占うやり方で、マスクをしつつ距離を保ちながらやりました。当たり前だけど、みんな自分と同じようにいろいろあって、時にはすごく大変なんだってことを感じることができたのが面白かったです。花屋に来るときの顔は、とくにこういう花屋はもっとかもしれないけれど、その人のほんと一部分の顔をして来ている。スナックルイーズじゃなくなっても、MAG BY LOUISEに来てくれた人たちが温かい気持ちになってもらえるように、その人の人生に対して責任のない花屋という立場だからこそ持てる小さな祈りを持っていたい、大変じゃない人生なんて一個もないんだな、ってことちゃんと忘れないでやってくつもりです。

ありがとうございます!!
LOUISE通信