冷蔵庫
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LOUISE通信

 鬱っぽさの勢力が弱まり、朝になると目が覚める(頭もちゃんと)、という生活が徐々に戻ってきて、あー、そうだ。こんな感じだった、と思う時、去年の自分がどれほど疲れていたのかも初めてわかる気がします。それでも絶好調ではなく、肌は時々悪い方へ戻ったりしています。昨年の秋、極端に免疫が下がってからは食事の質が体によりストレートに反映されるようになりました。例えば少しでも食べすぎると胃が痛くなって寝れない。病気かと思ったけど、ただ年をとり、今までみたいに食べれないだけなのです。ほんまに人生はあっと言うまや。

最近新しくできた湿疹の原因は砂糖な気がする。たぶんバレンタイン。冷蔵庫を開けたら普段食べれないようなチョコレートの箱が二つもあるという誘惑に負け続けたせいだ。贈った相手(かわちゃんですね)に見つからないよう、こっそり、夜中にひとつずつ食べていました。最後の一個になった時、バレンタインって何だろうと我に返った(ってとっくにバレとるわ!)。バレンタインから甘いものがやめられなくなって、緩みまくっていたけどもう大丈夫だと思ってた。緩んでいたのも体調が良くなった証拠だし、少しくらいの蕁麻疹では驚かない心の免疫がついている。だけど昨日iphoneからパソコンに移動した写真の中に湿疹が1番ひどかった時の裸があって、それを見てしまい、一瞬で去年の恐怖がフラッシュバックした。目が覚めました。チョコを我慢するという程度の小さな修正は今なら苦じゃない。今日からまた頑張ろうと思います。
 
体調が良くなって気づいたことは他にもあります。今年に入ってから店の掃除が楽しいんです。普段なら掃除しないところもピカピカにして店を出る時の前向きな気分が幸せすぎる。地味な仕事だし、誰も褒めてくれないし、売上にも集客にも直接貢献しないようなことなのに、この充実感(笑)。準備も覚悟もいらない仕事こそ、私みたいな人間はもっと大事にして、今のレベルよりももういっこ深いところを目指したほうがいいのかもしれないとさえ思う。たぶんこれまで自己評価の底辺にあった仕事に覚悟を決めて自分の時間を捧げることができたら、どんな景色が待っているんだろう。いくら考えても答えの出ないような、苦しいからこそ向き合うべきだと思ってきたような、やらない自分が逃げてる気になるような仕事は、本当にそうだったんだろうか?最近店の冷蔵庫の扉が日に日に綺麗になっているのを見ると長い間押し込めていた自分のほんとの望みに気づける気配を感じています。

ありがとうございます!!
LOUISE通信