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【令和トラベル】デジタルのチカラで海外旅行をアップデートする🚀

※これは「あたらしい旅行を、デザインする」でおなじみの令和トラベルのNEWT(ニュート)アドベントカレンダー2日目の記事です。昨日はPMふじぬまが、明日はiOSエンジニアの松井が担当です。

はじめまして。令和トラベルでプロダクトマネージャー兼エンジニアとして海外旅行のDXを担当しているまがらです。
新型コロナウィルスをきっかけに全産業でDX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが加速し、いたるところでDXのよい事例が見られるようになってきました。令和トラベルのDX担当としては弊社のDXについてもアッピールせねば!と思っていまして、今日は令和トラベルで取り組んでいる海外旅行のDXについて書きたいと思います。
※ 何気に人生初ブログです。どきどき(ちょいとでも目に止まったらスキ押してもらえると泣いて喜びます😊)


1/あたらしい海外旅行にデジタルのチカラが必要なワケ

令和トラベルでは「あたらしい旅行を、デザインする。」というミッションを掲げ、「令和時代を代表する、デジタルトラベルエージェンシーを創る。」というビジョンの実現に向けてサービスの立ち上げに取り組んでいます。

ふじぬまの記事にもあったとおり、海外旅行を取り巻く課題は多岐に渡ります。海外旅行のハードルを極限まで下げたい私達としては、どんなニッチな旅行ニーズにも応えていきたいと考えていますし、パッケージツアー(正確には募集型企画旅行)という形式を取ることで単なる予約サービスではなくタビマエ→タビナカまでトータルにサポートできるサービスを構築したいと考えています。
(※ 詳しくはNEWT担当PMふじぬまのこちらの記事をご覧ください。令和トラベルの考える「あたらしい旅行」について熱く語っています🔥)

例えば、一度も海外旅行に行ったことのない、車椅子を利用されている方が、家族(子どもを含む)と一緒に、フランスに住む友人に会いに行くついでにイタリアも観光したいと漠然と思ったとき、それを実行に移すための計画は非常に難解なものになります。旅行代理店のいわゆる画一的なパッケージツアーではそのような企画ツアーは存在しないため、自分で手配することになりますが、渡航先の情報収集、航空券の手配、車椅子での現地での移動、安全でバリアフリー対応のホテル、子どもがいる場合の食事、、、、など、週末に気軽に日本国内を旅行するのとは段違いの難易度の高さがあります。

このような複雑なニーズに対しても、NEWTではオールインクルーシブなパッケージツアーとしてあらかじめ企画して販売することで、ありとあらゆる人の海外旅行のハードルを大幅に下げたいと考えています。

しかし、ありとあらゆる旅行ニーズに答えるとなると、企画するツアーの数は膨大なものになってしまいます。
渡航先エリア × フライト × ホテル × 旅行日数 × アクティビティ × 付帯サービス・・・= 天文学的な数字\(^o^)/
これを1つ1つマンパワーで企画し、ホテルや航空券を仕入れ、値付けし、NEWTでの掲載情報を入稿し、料金と在庫を日々管理・更新し続けることなど到底できません。
また、ツアーに含まれるホテルや航空券、保険、オプショナルツアー等の予約は、メールベースでのやり取りになっている部分も多くあり、複雑なツアーを企画すればするほど、予約オペレーションも複雑化し膨大な時間がかかってしまいます。
よくあるパッケージツアーが画一的な内容になっているのは、そもそも複雑で膨大なバリエーションのパッケージツアーを企画して販売をすることはオペレーション上不可能だからだったのです(もちろんこれだけが理由ではないのですが)。

マンパワーでのオペレーションを前提とすると、そこに制約が生まれ、できることの限界値が人手の確保や人件費等の問題により一定水準以下の規模に制限されてしまいます。その制約化では企画ツアーの多様性は生まれず、むしろ効率化の観点からいかに人気エリア・人気ホテルに集中させるか、という、令和トラベルが目指したいものと真逆の力学が働いてしまいます。
この問題を解決するにはマンパワーでのオペレーションという前提を捨てる必要があります。デジタル化です。しかも、徹底的なデジタル化をやりきる必要があります。メインとなる業務に一部でもマンパワーでのオペレーションが残ると結局そこが制約になり、突き抜けることができないからです。

令和トラベルでは、ツアー企画から予約手配に関わる一連のオペレーションをすべてデジタル化・自動化することで、膨大なツアーバリエーションをとてつもなく簡単に企画・販売・予約することで、ありとあらゆるニーズに応えることができる旅行サービスを提供したいと考えています。

その他にも海外旅行に関して、デジタルのチカラを活用することで突き抜けた旅行体験の提供につながりそうな課題が山ほどあることがわかってきました。(ここではボリュームの関係上割愛しますが、興味ある方はぜひMeetyで気軽に話しましょう〜→Meetyはコチラ


2/DXは次元の超えた進化の源泉

上記のように、徹底的なデジタル化により、単なる業務効率化やコスト削減を超えてあたらしい価値をつくることができるようになります。
経済産業省のDXの定義(※注)にあるとおり、このような取り組みこそが本質的なデジタルの活用ですし、このデジタルのチカラをフル活用することで海外旅行はもっと身近なものにできる、ただでさえ最高な旅行体験をもっともっとよいものにできる、海外旅行業界そのもののDXを推し進めることができる、と我々は考えています。
海外旅行の徹底的なデジタル化、そこから生まれるあたらしい旅行体験、そこにBetしていきたいと考えています。

※注:DXの定義(経済産業省)
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(経済産業省)


3/海外旅行のDXをやりきるために

徹底的なデジタル化により既存延長ではない価値創出、と言葉でいうとシンプルですし簡単そうに見えるかもしれません。しかし、シンプルであるがゆえに、やりきるのがものすごく難しいと実感しています。
もちろん最新のテクノロジーを駆使して問題解決していくことを考えるのですが、例えば、現実世界にはすごく細かなユースケースやそれを考慮した既存業務、自社ではコントロールできない範囲にあるマニュアル作業や、関連業法など、愚直に立ち向かい続けないと解決できない問題も多く存在します。また、海外旅行のDXにおいては、一連の業務は自社で完結しないため、様々なプレーヤーとのシステム連携も当然発生しますし、システム化されてないプレーヤーをどう巻き込んで、業界全体のDXを推し進めながら実現していくか、も重要なテーマとなってきます。

そんな難易度の高い本当の意味でのDXをやりきるために、令和トラベルとしては大きく以下の3点が重要と考えて、様々な取り組みを行っています。

① テクノロジーに投資する
・アーキテクチャ設計やデータモデリングは妥協せず最善な形を探求する
・技術選定はもちろんコードクオリティも追求する
・それでいて大胆にアップデートし続ける仕組みと勇気を持つ
(※ 具体的な取り組みは弊社のスーパーエンジニア陣が記事を書いてくれる予定です。エンジニアのみなさま、乞うご期待くださいっ!→NEWTアドベントカレンダー

②テクノロジーを最大限活用できる組織をつくる
・発生する課題に対して、安易にマンパワーでの解決に走らない
・社内業務においてもSaaSサービスやオートメーションツールなどを徹底的に使う
・エンジニア採用 & 組織づくりに初期フェーズから注力する
・エンジニアがパフォーマンスを発揮しやすい環境を追求する

③経営としてやりきるという覚悟をもつ
・デジタルトランスフォーメーションをミッション、ビジョンに定める(←ここは完璧!詳しくはコチラ
・CEOの篠塚が①②をやりきるという意思決定をする(←ここも完璧!)

これはなかなかに素晴らしい環境だなと思っていて、会社のビジョンから日々の社内業務まで、デジタル化が当然のように意識され推進されていく、かつ、初期から大胆にテクノロジーに投資している、という会社はなかなか無いんじゃないかと思っていて、令和トラベルのユニークネスな魅力だなと感じています。


4/We are hiring

結局最後はお決まりの採用宣伝かい!という話ではありますが、みなさまの海外旅行のハードルを1ミリでも多く下げるために重要なことですので最後までお付き合いください笑

令和トラベルでは、「デジタルの力を活用し、よりあたらしい旅行体験へとアップデートしていくことが、わたしたちの使命であり挑戦である」と考えて海外旅行のDXに全力で取り組んでいる最中なのですが、その難易度の高さがゆえにやりたいことが山積みのままの状況となっています。
「海外旅行という体験をアップデートしたい」
「デジタルテクノロジーをフル活用したサービスをつくりたい」
「0→1はもちろん、1→10、10→1000までサービスの立ち上げから携わりたい」
「単純にDX興味ある!」
などなど、どこかに少しでも惹かれる部分がありましたら、まずはライトに話を聞いてみる、というところからで全然構わないので、採用ページからでもMeetyからでもTwitterからでもコンタクトしていただけると嬉しいです!

Twitterはコチラです。フォローしていただけると嬉しいです。

コロナの状況的にまだNEWTをリリースできていませんが、このような考えのもとに海外旅行のDXを推し進めていますので、ぜひ令和トラベルが手がけるあたらしい旅行を楽しみにお待ちいただければと思います。






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