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ブビギャル~下から2番の受験生~

ブビギャル~下から2番の受験生~ 序章

めっちゃお久しぶりである。note.のみんな、元気?一番最後の投稿が精神を病みかけていた頃なので何かとアレな感じの私ですがフツーに元気です。相変わらずな日々を送っています。

note.をもくもく書いていた頃は普段使っているfacebookに疲れていたような気がします。それでも書きたい、静かなところで書きたい。そんな気持ちがnote.に向かわせてくれていたように思えます。

だいぶ前から書きたいことが溜まっていて、それは、我が家の15歳少女。お単小茄子な次女の受験エピソード。タイトルを読んで頂ければわかるように彼女はビリではなく、ブービーなんです。

ゴルフやボウリングなどで、最下位から2番目の順位。「ブービー賞」

コトバンク

賞は貰えない。だって成績がブービーなんだもの。貰えるのは励ましの言葉やせせら笑い。本人も慣れっこで笑われようが気にしない。そんな次女を見て我々両親もそれでいいと思っていました。

なんたって平和。友達も多い。「同じクラスになりたい。」と先生に直談判する同級生がいっぱいいると。それくらいに人物評価が高く、勉強ができなくても人生が楽しけりゃをそれでいい。そんな風に思っていたのに。

のに。。。









中学2年の2学期、次女が突然、「塾に行きたい。」と言い出した。。

明日地球が滅ぶんだと確信した。。

だ、、だってっっっっっ。。。あんなに勉強に興味を示さなかったキミがっ。休日は終日パジャマでベッドから降りることがなかったキミがっっっ。なヌ!?なんなヌ!?急に。おかーさん、そんなの聞いていない。そんな風になるなんて聞いていない。塾行きたいって。。。

中学1年の秋に吹奏楽部の顧問から「入ってみない?」と誘われ、気まぐれに触ってみたアルトサックスに魅了された次女。彼女の人生に音符が散りばめられた。きっと神様のイタズラだったと思う。

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