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箱根駅伝2021有力校紹介「お前が男になるんだよ」(4)

水兵建設労働者ソビエト共和国はたった3年でなくなってしまいましたが、皆様は関東インカレに向けていかがお過ごしでしょうか。今日も元気に男を見つけて参りましょう。

ということで、前回はこっち

神奈川大学

6区終了までは6位に食い込むも、7区と9区が大ブレーキ。そのままズルズルと巻き返すことができずに13位でフィニッシュ。もしシードとなれば、鈴木健吾選手が2区で区間賞を獲得して以来のシードだっただけに、悔しい結果となった。ここ10年以上、かつての名門も苦しんでいるが、大後監督はそれでも何かしら希望を掴んだ様子。来季に期待。

男だろプレイヤー:呑村大樹

歴史上類を見ないほど超スローペースだったとはいえ、1区で区間4位は特筆に値する走り。往路序盤でのサプライズの立役者となった。来季はどの区間を走るかは不明だが、往路序盤で区間上位の走りを見せることができれば、神奈川大学の躍進にも大きくつながってくることだろう。

日本体育大学

見せ場は2区までだったといってもいいくらい、最後まで浮上することが叶わずにレースが終わってしまった。唯一9区で野上くんらを始めとした復路の4年生は奮闘するも、ここから大幅にメンバーが変わる来季は相当しんどい事になりそう。玉城監督もここからが本領発揮といったところで、来期はまず最低限シードを獲得することが目標となりそうだ。

男だろプレイヤー:藤本珠輝

1区区間8位と、日体大において数少ない「見せ場」を作った立役者。ただ、スタミナタイプで我慢のレースには強いだけに1年時には5区を任されていた。来期は数少ない経験者として箱根を走ることになるだろうが、彼が往路の重要区間を走るチームを作り出せるかどうかがカギとなるだろう。

拓殖大学

往路で10位にまで上がったものの、正直よくぞ10位まで上げられたな…。というのが正直な感想。恐らく、拓殖はほかの大学よりもリクルーティングに力を入れていないか、いい選手を先に取られてしまうためにチーム運営としてはつらい一面が相当あると推察する。拓殖らしさを出しながらこの高速レースに勝っていくという算段を立てなければいけないのは辛いが、個人的には拓殖の駅伝は好きなので頑張ってほしい。

男だろプレイヤー:合田椋

難しいレース展開だった1区で区間12位と最低限の走りを見せた、拓殖の新キャプテン。学生トップレベルの能力を持つラジニくんの能力を活かしていくためにも、彼はもっと前の順位でつなぐことが求められるだろうし、また1区という難しい区間である一定の結果を残したこと。これを来期にどう活かすか。

まだまだ続くぜ

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