瞬殺でYMM4で口パクと瞬きをできるようにする方法[自動変換バッチ配布]

この記事では、1タッチ(正確には3タッチくらい)で他のどの記事よりも簡単にキャラ素材(きつねゆっくり)をゆっくりムービーメーカー4(YMM4)で瞬きや口パクさせる方法を紹介しています。
どうもみなさんこんにちは。
ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)もβ版になりました(あいさつ代わり)。ゆっくり投稿をしている人は知っているかもしれませんが、YMM4はYMM3以前と違ってキャラ素材に対応していません(正確に言うと口パクやまばたきをさせることができない)。キャラ素材が動く立ち絵というオプションになっていて、ちょっとイジらないとYMM4上で正常にキャラ素材スクリプトが動きません。Yahoo!知恵袋上で「YMM4は開発段階だからキャラ素材に対応していない」と回答している方がいますが、饅頭遣いさんがTwitter上で対応しないことを発表しています。

わかりにくくてすみません。
YMM4はキャラ素材には対応しておらず、キャラ素材とは別の動く立ち絵フォーマットを使用する必要があります。
対応している機能もキャラ素材とは異なるため、安易な流用を避けるため、意図的にファイル名を含む改変が必要な状態にしてあります。

— 饅頭遣い＠YMM4β 公開中 (@manju_summoner) June 8, 2019

ですが、次の章の自動変換バッチを使ってもらえればすぐに使えるようになります！

自動変換バッチのDLリンクと少し説明

そもそも、ゆっくりがまばたきや口パクをできるのは目や口が完全に開いている画像→中間の画像→閉じている画像を連続的に再生しているからです。そして、なぜYMM3までではできたまばたきや口パクがYMM4でできないのかというとYMM3まで使われていた「キャラ素材スクリプト」と、YMM4で変更された「動く立ち絵スクリプト」で画像の命名基準が変わっているからです。
だから口パク・まばたきの各フレームの画像の名前を変更すれば普通に動くようになります。しかし、変更しなければいけない画像は一つのキャラクターごとに200枚以上あるので各キャラごとにやるのははさすがにしんどい、、ということでバッチ化したのでついでに公開しとこうかなと。
あっ、ちなみに付属のreadmeを見てその通りにバッチファイルを使えばあとの章は見なくても大丈夫です(後の章はバッチに関するさらに深い説明やきつねゆっくり以外を使う人向けなので)。
⇩配布先はこちら⇩

ダウンロード(Dropbox)

キャラ素材フォルダの命名方法、配置などは付属のreadmeに書いてあります。
※zipで圧縮しているので解凍して使ってください。
※書き忘れていましたが、このバッチファイルはきつねさん制作のきつねゆっくりにしか使えません。

自分の手でまばたきや口パクをできるようにする方法

適当な画像の名前を変更すればYMM4でもまばたき・口パクさせることが可能です。
ここでは(執筆時点で)まったく情報のなかったきつねゆっくりで解説していきます。

表のようにキャラ素材フォルダの「口」「目」フォルダのそれぞれの画像ファイルの名前を変更します。
口の場合

目の場合

口は表の通りにすれば問題ないです。

ですが、目の改名には少し工夫が必要です。いくつか他とは違う命名をされた画像ファイルが入っているのです。k, l, m, n, oが含まれた名前を持つ画像ファイルと、名前の最後に「-15」がつけられている画像ファイルです。

これらはいろいろと試行錯誤してみましたが、うーん。
結局、前者はk→a ,l→b, m→c, n→d, o→eとして、表のように改名しました。
後者は「-15」を取ってあげて表のように改名しました。
結局何のためにここだけ他とは違う命名規則にしていたのかはわかりませんでした。

まとめ

この記事では、YMM4でゆっくりにまばたきや口パクをさせる方法を解説しました。きつねゆっくりを楽にYMM4で使いたい方、本家ゆっくりなどをYMM4で使いたい方や命名規則が知りたいという方の手助けになれば幸いです。