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前村健輔が海外移住仲間に聞いた!洋服はどうしてる?おさえておきたいポイント4つ


前村健輔です。

移住ではたくさんのお悩みポイントがありますが、その中でも多くの人が悩んだ経験があるというのが洋服について。国内移住でも悩ましいのが洋服の管理や断捨離ですが、海外移住になるとなおさらです。

そこで、前村健輔は今回海外移住組の仲間に、移住時に洋服はどうしたのかについて聞いてみました。みんな、たくさん試行錯誤したようです。これから海外移住を検討する人のために移住時の洋服についてのアイデアや管理のコツについて解説したいと思います!

<本記事で分かること>
・海外移住時に洋服の管理が悩ましいのはなぜか?
・海外移住時の洋服で気をつけたいポイント4つ

海外移住時には決めなければならないことが、大きいことから小さいことまでたくさんあります。洋服は小さな決めごとではあるかもしれませんが、大切なポイントでもあります。ぜひ本記事を参考にしてみてください!

海外移住時には送料や時間の観点からかなりの断捨離が必要

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海外移住の際には、国内移住や単なる引越しとは異なり、大規模な断捨離をする必要があります。なぜなら、荷物の輸送にかなりの費用や時間がかかるから。

海外に荷物を送る方法には主に2パターンの方法があり、それは航空輸送と船舶輸送です。考えれば分かることですが、航空輸送はスピーディーですが費用がかかり、船舶輸送は低コストな反面、かなりの時間がかかります。どちらも一長一短ですから、荷物が少ないに越したことはないのです。

特に、今回の記事のテーマである洋服については、かなりのこだわりがある人を除けば、世界中どこであっても調達できるものです。わざわざ高い送料や時間をかけて輸送すると考えると、できるだけ断捨離をして処分をした方が効率的ですしリーズナブルです。

そのため、基本的には海外移住時の洋服は、ほとんどを断捨離し処分することをおすすめします。前村健輔の多くの海外移住仲間も、よっぽどの思い入れや大切な洋服以外は、多くを処分したという声がほとんどでした。

海外移住時の洋服で気をつけたい4つのポイント

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ここからは、海外移住の際の洋服について気をつけておきたいポイントを具体的に解説してきます。この4点をおさえておけば、海外移住時の洋服で失敗することはないでしょう。

|ポイント①洋服は最低限に抑える

持っていくor輸送する洋服は最低限に抑えましょう。移住する国や季節にもよりますが、平均的に考慮して持っていきたい洋服や靴などは以下のような内容です。

<海外移住時・最低限必要な洋服や衣類の一覧>

・1週間分程度の洋服と下着類
(現地ですぐに洗濯ができるとは限らないため、1週間分程度は用意しておくことをおすすめします)
・季節によりコートやジャケット、パーカー類など羽織っておけるもの
・海外移住先で仕事が決まっている場合は、仕事用の着衣やスーツ
・履き慣れた動きやすい靴・スニーカー

以上が、最低限確保してきたい洋服・衣類です。この他にも女性の場合はアクセサリー類が必要になったり、男女問わず仕事で使うような革靴が必要になったりすることもあると思います。あくまでも上記をベースにして、他の必要なものは個別で考えるようにしてみてください。

|ポイント②安全性の観点からも基本的には現地で洋服を調達する

海外移住する場合、基本的には現地で洋服を調達するようにしましょう。それには2つの理由があります。

1つ目は、安全性の観点です。国によっては、明らかに日本人と分かる格好をしていると、スリや強盗に狙われる可能性があります。その国や街の人間として生きていくには、その国や街の価値観や経済状況に合わせた服装をしておくことも大切です。

2つ目に、その国や街の気候や文化を考慮したときに、その国や街で着られている服装をすることが最も理にかなっているからです。例えば、湿度の高い日本では昔から吸湿力の高い綿の衣類が多く用いられてきましたよね。その国や街の湿度、気温、日差しなどを考慮すると、その土地で調達する衣類が最も良いと言えます。 

また文化についても同様です。文化の他にも宗教的な理由や、その国や街でのフォーマルな服装をビジネスに取り入れるなど、積極的にその土地に溶け込んでいく努力も必要です。

|ポイント③大切な洋服は手荷物にして移動させた方がいい場合も

基本的には断捨離や処分がいいですが、中には思い入れの強い洋服や、定期的に使うハレの日の衣類や喪服など、取っておきたいものもあると思います。そのような大切な衣類は、船便ではなく航空便や自分たちの手荷物として移動させた方がいい場合もあります。

船便は、非常に時間がかかります。長い航海の末に洋服が手元に届くため、虫食いやカビの心配もあります。事前に洗濯し、防虫や防カビの処理をしたとしても100%とは言い切れません。また、長い航海の間の荷物紛失も起こらないとは言い切れません。手荷物での輸送だと大変ですが、反対に貴重品などの梱包材・クッション材として衣類が使える場合もあります。

そして、一つ重要なのが喪服についてです。海外で友人や知人が亡くなった場合に葬儀に参列する際の服としてというのはもちろんですが、海外移住の際に日本で身内や親しい友人が亡くなった場合の葬儀に一時帰国をして参列することも考えられます。

国内に実家がある場合には、実家に喪服を置いてもらおうというのも一つの方法でしょう。しかし、必ずしも実家近辺で葬儀が行われるとは限りません。これらを考慮すると、やはり喪服は自分と一緒に海外に置いておくのがおすすめです。

|ポイント④サブスク預かりサービスを活用する方法もおすすめ

前村健輔の海外移住仲間のうち、多くの人が活用していたのがサブスクリプションの荷物預かりサービスです。月額数百円から数千円で長期間荷物を保管して置いてもらえるサービスです。

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引用:サマリーポケット公式サイト


有名なサービスだと「サマリーポケット」があります。衣類や小物類など様々なものを預けられて、月額は250円〜というかなりお手頃なサービスです。サマリーポケットのいいところは、以下のような点です。

①月額250円〜とかなり手軽
②荷物を送ったらスタッフが箱の中身を撮影してリストにしてくれる
③荷物を取り出したいときには最短翌日に手配可能
④届け先は自由に設定できる
⑤老舗倉庫業者が最適な保管方法で管理

この他にもメリットはありますが、特に海外移住組にとっては④の届け先は自由に設定できるという点が大きいのではないでしょうか?先に挙げた急な葬儀などでの一時帰国の場合も、最悪葬儀場などに喪服の配送を手配しておけば着替えて参列することができますね。

まとめ・海外移住の洋服は自分のスタイルに合わせて管理を!

海外移住時に悩ましい洋服処分や管理についての考え方を解説しました。いかがでしたでしょうか?簡単にポイントだけまとめておきますね!

<本記事のポイント>
・海外移住時、荷物の輸送にはかなりの送料や時間がかかる。そのため、不要な荷物のほとんどを断捨離する必要があり、その中でも洋服はかなりの処分が必要になることが多い。
・海外移住時の洋服の管理で気をつけておきたいことは、持ち運ぶのは最低限必要になる洋服や靴、衣類に止めるということ。
・海外移住先の国やその土地の気候により、最適な衣類を現地で調達するのが最も合理的。さらに防犯の観点からも、その国や街にあった服装をしておいたほうがいい。
・大切な洋服や靴などは手荷物として持ち運ぶのがおすすめで、特に喪服は一時帰国で必要になることがあるため、海外に一緒に持参したほうがいい。
・日本に残しておく荷物は、サマリーポケットなどのサブスク荷物預かりサービスを上手に活用したい。

これから海外移住をする人は、洋服管理については前村健輔の仲間たちの実体験が参考になると思います!ぜひこのほかの記事についても参考にしてみてくださいね〜!

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