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私がライターの道を選んだきっかけ

こんにちは、ガーベラです。
私はネガティブ思考で、人前では自分の思いをうまく伝えられない悩みを解決できないまま成長し、今に至ります。

ですが、文字にすると自分の思いスムーズに伝えられることに気づいた私は、文章を学んでWEBライターの世界に飛び込んだという経緯があります。

とはいえ、実は私がライターの道に入ったきっかけは、文章を学ぼうと決意する前にさかのぼります。

最近では、副業や在宅ワークといえば『WEBライター』を進める記事や動画をあちこちで見かけますよね。

ですが、誰もがそんなに簡単に記事を書けるわけもなく、もし書けたところで収入につながるまでにはそれなりの努力を要します。

そこでこの記事では、私が未経験でライターの世界に飛び込むきっかけについてお話しします。

WEBライターにちょっとだけでも興味がある方は、参考にしていただけると幸いです。


コロナ禍により仕事が激減

かつて私は、デパートを中心に食品販売を専門とする仕事をしていました。

1週間ごとの派遣だったので、働きたければ好きなだけ仕事をもらって働ける環境でした。

稼ぎたい気持ちが強かった私は、年末にかけて最高50日間休みなしで働き続けた経験があります。

しかし2020年春、コロナ禍によって仕事が激変。

特に4月〜5月は、決まっていた仕事もキャンセルになり、業界的にも収入に困る人たちが急増した時期でした。

「何か家にいて収入を得る方法ないかな〜」
 
仕事に行くこともない無気力な生活に悩んでいた時に、たまたま目についたインスタの投稿に目が止まり、思わずDMを送りました。
そしてそのDMを送った人からの流れで、ある一人の女性と出会います。

その女性は、集客のためにブログやSNSの発信を行っていました。
後にその目的が投資だと気づくのですが、人間的にはとても優しく親身になって考えてくださる方で、その人柄に惹かれていきました。

その方の口癖は
「これからは外に出ないで収入を得る時代!」

そのためには、まず文章が上手くなることが大切なんだと指導を受け、文章を学ぶことを提案されます。

文章を学ぶといえば、文章の書き方ついて詳しく指導されるのかと思いきや、なんといきなり他人様が求める記事を書くことに。

「文章のスキルを上げるためには、仕事として文章を書くことが手っ取り早い!」

ということで私の意思確認もなく、右も左もわからないまま「WEBライター、キャリア3年」という肩書きに仕立て上げられ、『ココナラ』に登録することに。

ここからライターの道が始まったのです。

「ココナラ」での素人ライター

そもそもパソコンすら使えない私なのに、一人前のライターとして仕事を受けるなんて、全くの未知の世界。

もともと手紙やレポートなど文章を書くのは好きでしたが、他人様のブログに載せる記事を書くとなると自己流というわけにはいきません。

そもそも何から書き始めたらいいのかさえわからない私は、とにかくネットで書き方を調べまくることに。

そこで知ったのが、記事には読者を引きつけ読みやすい流れを作る「文章の型」があることを知ります。

「キーワード」「タイトル」「見出し」
ここで初めて「SEO」なるものを知りました。

ネットで調べた「ブログ記事の書き方」を参考に、プロのライターのふりをし、素人感を出さないように必死に仕事を受けてクライアントさんとやり取りしてきました。

なので、検索上位記事になるような内容を求められるとパニックに!
記事の微妙なところにやたらとキーワードを使うなど、今では考えられないような文章を書いていました。

苦戦してやっと記事を書き上げたところ、今度は納品方法がさっぱりわからない。

・テキスト
・PDF
・Word

どれも聞いたことはあるけど
「スマホでどうやって納品するんだ?」

クライアントさんにも、まさかスマホで記事を書いているとも言えず、悪戦苦闘の末に何とか納品。

パソコンなら簡単にできることが、スマホだと難しいことだらけ。

それでもめげず、今だに私は執筆も添削も全てスマホで行っています。
多分パソコン使っていないとはバレないくらい、上手に使いこなせるようになりました。

◆ココナラで受注した記事のジャンル

ココナラに登録して初めの頃は、募集が出ているブログ記事執筆に対してこちらから応募することから始まりました。

初めて契約した記事のテーマは、確か「コロナで変わったこと」みたいな内容でした。

文字数は1000字、文字単価は1円。初めてにしては良い仕事でした。
実は、これが納品に苦労した記事です。

その後は、応募しても採用されるのはキャリアのあるライターさんばかり。

そこで、待っていても収入に結びつかないということで、初心者なのに
「あなたが望むブログ記事書きます!」
など、自分を売り込む商品を作ることをすすめられてしまいます。

ということで、見よう見まねで始めたライター業。
記事を依頼されたジャンルは以下のようなものです。

・有名な占い師さんについて
・沖縄旅行のおすすめ
・シェアハウスの紹介
・歴史上の勇者たちについて
・日本の神話に出てくる神々について 
・過去にヒットしたテレビドラマのあらすじ
・化粧品の紹介
・子育て記事
などなど…

中には「アイキャッチ画像」の作成や、こちらの独断で挿入画像を選ぶこともあり、オプションを設定しておくべきだったと反省。

歴史に残る勇者や神様については知らないことも多かったので、学びながら楽しく書けて知識も増えたのは良い経験でした。

とはいえ、しょせん初心者。
1記事あたり3日ほど時間をいただいていたので、収入は思ったほど増えませんでした。

まとめ

現在はココナラは休んでいますが、最終的に60件ほど記事の執筆を承り、ありがたいことに全ての方に「5.0」の高評価をつけていただきました。

とはいえ当時書いた記事を見ると、高評価いただいたことが申し訳ないと思うくらいの駄作。

なので、この経験をきっかけに
「もっと本格的に文章のことを学びたい」
と思うようになり、本格的にライターとしてのスキルを磨くための学びの道へと進んだのです。

noteには、本格的なプロのライターの方々もたくさんの記事を書いておられます。

その中で「ライター」を名乗るのはおこがましいのですが、今後も私なりの経験や目線で文章について書いていきますので、また読んでいただけると嬉しいです。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。


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