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フリーランス起業に憧れる会社員必見!ライター事例からみる働き方の魅力

月曜から金曜の9:00〜18:00まで決まった時間に働き、通勤や会社のルールに従う日々。新たなスキル習得や副業など、キャリアアップも考えているが、なかなか思うようにいかない。

そんな会社員生活を変えたいと思いながら、転職や独立・起業へのハードルは高いと感じている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、フリーランス起業に興味のある会社員の方に、Webライターの事例からフリーランスの魅力を具体的な事例を交えて紹介します。

フリーランスの魅力

自由な働き方

フリーランスの最大の魅力は、自由な働き方だと僕は思っています。事実、自分のペースで仕事ができるため、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。

たとえば、僕は朝が苦手なのでいつも深夜に寝て、お昼頃から仕事を始めます。ぎゅうぎゅう詰めの通勤電車に乗る必要もなく、疲れたらいつでも横になって休憩します。

よくノマドワーカーが話題になりますが、通信環境さえ整っていれば仕事ができるため、旅行をしながら執筆活動も可能です。

最も今(2024年7月現在)は円安や物価高なので、旅行しながらライター業を営むのはコストが嵩むのでおすすめしませんが、以前にお世話になった編集者の方はロンドンに滞在して仕事をされていました。

働く場所を選ばない

決まった職場がない分、僕は自宅(一応、法人の事務所になっています)でのテレワークが基本です。ただ、先ほどの旅行の話につながるように、カフェやコワーキングスペースなど、好きな場所で仕事をすることが可能です。

通勤時間がないことで、その分の時間を有効活用できるのも良いですね。いわゆるタイパが良いってやつです!

友人のライターAさんは、僕と同じく在宅ワークですが、気分転換のために図書館で作業することがよくあるそうです。彼女は時々場所を変えることで気分転換となり、仕事の効率も上がると言っています。

多様な仕事へのチャレンジ

Webライターは、自分の興味やスキルに合わせてさまざまなジャンルの記事を書けるのも魅力の一つです。

毎日決まった作業を淡々とこなす仕事と違い、常に新しいチャレンジをすることで柔軟性が身につくため、スキルアップも期待できます。

たとえば、旅行好きなライターなら旅行ガイドや交通関連の記事、健康に興味があるライターはフィットネスや栄養に関する記事というように、自分の好き・得意を存分に生かせるのが特徴です。

また、普段書いている記事から派生する仕事(たとえば、商品レビューやインタビュー、マーケティングリサーチなど)を依頼されることもよくあり、日々実績が積み上がるとても刺激的な職業と言えます。

収入アップの可能性

昨今は賃上げの機運が高まっていますが、会社員の収入はどうしても上限があります。でもフリーランスは働いた分だけ収入が増えます。一社でも多くのクライアントとつながり、単価の高い案件を獲得することで収入アップの可能性は非常に高くなるでしょう。

実際、知人ライターのBさんは新人の頃、月に23本の記事を執筆していましたが、執筆スピードが上がるにつれて月に31本の記事を書けるようになり、収入が1.35倍になりました。

フリーランスの注意点

フリーランスはその働き方が魅力的な一方、会社員なら不要な多くの業務や自己管理が求められます。

税金や社会保険

フリーランスになると、税金や社会保険の手続きを自分で行う必要があります。事業に関わるお金の流れを日々帳簿に記録し、毎年、決算・確定申告を行います。

会社員であれば、会社が総務部や経理部が作業し、給与から天引きされるため、自分で計算する必要はありません。しかも、この計算や書類の作成は非常に複雑で面倒なので、会計士や税理士、社会保険労務士などの知識が必要です。

もちろん、今は自動的に計算してくれるソフトや生成AIがあるので、先述したほど大変ではないでしょう。しかし、この事務作業は仕事ですが収入にならないこと、また専門家に依頼すれば逆にコストがかかります。

自己管理

フリーランスは、自分でスケジュールを管理し、納期を守る必要があります。会社員のように上司や同僚が管理・監督してくれるわけではないため、自己管理能力が求められます。

たとえば、複数の案件を受けていると、納期が重なることも多く効率的に仕事を進めるためのタイムマネジメントが重要です。

また、クライアントとのコミュニケーションも自分で行うため、メールや電話の対応も重要な仕事の一部です。

その他、クライアントとの契約書の作成や請求書の発行、支払いの確認など多くの事務作業が含まれます。

ちなみに、これらを面倒だからといっていい加減にしていると、ペナルティや信用問題に発展します。なので、自己管理を怠るような方は、フリーランス起業はやめた方が良いと思います。

フリーランスとして成功するには?

フリーランスのWebライターとして成功するためには、下記のポイントを押さえることが重要です。なお、ここで言う成功とは、事業として成り立つレベルの収入の確保や自己管理がきちんとできている状態と定義します。

自己管理能力の向上

自己管理能力を向上させるために、スケジュールを立てて計画的に仕事を進める習慣を身につけましょう。タイムマネジメントのツールやアプリを活用することで、効率的に仕事を進めることができます。
たとえば、Googleカレンダーにタスクを入力して、その日時に通知メールが届くようにするなど、生産性を高める行動を心がけましょう。

継続的な学びとスキルアップ

ライティングスキルだけでなく、マーケティングやSEO、デザインなどのスキルも磨くことで、より多くの案件を獲得できるようになります。
たとえば、セミナーやワークショップに参加して最新のライティング技術やトレンドを学んだり、SEOやコンテンツマーケティングの本を読んで知識を深めたり、クライアントにより大きな価値を提供できるライターとして差別化を図りましょう。

健全なワークライフバランス

フリーランスとして成功するためには、健全なワークライフバランスを保つことが重要です。仕事だけでなく、趣味や家族との時間も大切にしましょう。

僕は毎日働いていますが、毎日本を読んだり、映画(アマゾンプライム)を観たりしています。また散歩やゲームも日課で、土日には知人社長の主催するイベントに参加することもしばしばあります。

せっかく自由に働けるのに、仕事に追われてばかりいたら、フリーランスになる意味がありません。1日のうち仕事に集中する時間とリラックスする時間を明確に分け、過労にならないように注意しましょう。

ネットワークの構築

フリーランスは孤独になりがちですが、同業者とのネットワークを構築することで、情報交換やサポートを得ることが可能です。僕はコミュニティというほどではありませんが、X(旧Twitter)で他のライターさんと交流して仕事のヒントをもらったり、モチベーションを維持したりしています。

まとめ

フリーランスのWebライターは、多くの自由と可能性を持つ一方で、自己管理や事務作業など、会社員にはない多くの業務が伴います。フリーランスとして成功するためには、計画的なスケジュール管理や自己啓発、健全なワークライフバランスの維持が不可欠です。

常に新しいスキルを学び、自己成長を追求しながら、仕事と生活のバランスを保つことで、より充実したライター人生を送ることができるでしょう。

自由な働き方や収入の可能性に魅力を感じてフリーランスのWebライターを目指す方は、ぜひ今回お伝えしたポイントを押さえていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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