やる気とモチベーションの違い
やる気とモチベーションは違う!
「え!そうなの?」と感じた方は、ぜひつづきを読んでくださいね。
なぜブログやメルマガの情報は出し惜しみがあるのか?
世の中には数え切れないブログやメルマガが刊行されています。でも、中には「それじゃわからない、もっと詳しく教えてよ!」という内容のものが多いですよね。
こうしたブログやメルマガは、なぜ本当に役立つ知識を出し惜しみするのでしょうか?
それは、プロの技を盗まれたくないからです。
しかし、プロはその名の通りプロであり、素人とは大きく異なります。ですから、すべてを出し切ったところで、素人にはマネできないんですね。
それに、簡単にマネできるようなものは、あなたが情報を出し惜しみしなくても、すでにどこかで出回っています。だから、あなたはプロとしての実力を見せつける意味でも、情報は出し惜しみしない方が良いでしょう。
やる気とモチベーションの違いが影響している
それで、本題のやる気とモチベーションですが、、、
その2つを混同していると、例えば、コピーライティングで痛い目にあうでかもしれません。
コピーライティングでは行動(購入の申し込みや商品の問い合わせ)してもらうための動機づけをしますが、その動機づけの種類に、やる気とモチベーションがあるんですね。
では、やる気とは一体何でしょうか。
よく「朝、出社したときに、今日はやる気がある」と言う人がいます。
しかし、これは瞬間的なもので、そのやる気はすぐにどこかへ消える可能性があります。「やる気出せよ」という表現があるように動機づけとしては弱いのです。
一方、モチベーションはどうでしょうか。
あなたは「◯◯さんは、この仕事に対するモチベーションがハンパないよね」なんて会話を耳にしたことがあると思います。
これは、あるタスク(作業)やひとつのミッション(プロジェクト)に対して、それを達成しようという強い気持ちです。そして、この気持ちは、好きなことが前提となるので、やる気よりも長い時間続くのです。
モチベーションの維持が大切!
このように、やる気とモチベーションはその元となる気持ちが違うため、継続する時間が全く違うんですね。やる気はネガティブなことが起こると、すぐに消える可能性がありますが、モチベーションはたとえネガティブなことが起きても頑張ろうと思えるのです。
つまり、大切なのはやる気を向上させることではなく、いかにモチベーションを保たせるかなんです。コピーライティングで言えば、最後まで読んでもらえるように読み手の好奇心をそそるということです。
長くなりましたが、ブログやメルマガは、タイトルなど部分的に興味を惹く(瞬間的にやる気を起こさせる)のではなく、情報を出し切ることでモチベーションを保たせることが大切です。
あなたもぜひ、やる気とモチベーションの違いを明確にして、プロとしての情報を発信してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸:
ちなみに、こうした心理をもっと知りたい!とかコピーライティングについて体系的に学びたい!という方は僕の電子書籍をのぞいていただけると幸いです。
WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。