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2024/6/12 THA BLUE HERB@磔磔見に行った。共演時の事を思い出すよな。

キツネの嫁入り マドナシ


ええライブ見た後は、「あてられた」感じがして、惚けるよね。

今日のBOSSさんの言葉を借りると「家」ではない馴染みの店なんかの「ホーム」に帰ればいいんやろけど、自分にとって、そういう場所は数少なく。どっちかってと、文字通り家にすぐ帰りたい派なんで、銭湯寄って、いつもより一段とぼーっとして家に帰って、更にぼーっとしていた。

磔磔で、THA BLUE HERB。
音響の親和性か、これまで見たクラブやライブハウスのデッドな感じと違ったいい感じの音のまわり具合が、終始心地よいライブ。時々いるややこしい客もおらんし。新旧織り交ぜつつで、自分の好きな曲数曲はやってくれなかったりもしたが、そんなことも気にならない満足なライブ。中盤の「Right on〜未来は俺らの手の中（逆やったかも）」あたりの一体感とグルーブは半端なかったように思う。

フリースタイルでリリック出てくるんはほんまにすごいと思うけど、俺はやっぱり作り込んで練られて作品として提示される音楽のが好きやな。説得力が全然違う。

一つになろうぜ！とか言わへんけど一つになってる感あったり、押し付けられる感じもないけど、懐に入り込んでくる歌詞。

ヒップホップに全く興味がなかった。15年ぐらい前に知ってから、10年前の主催イベントへの出演と共演、、からの打ち上げ。

それからもライブは何回か行ってたけど、自分にとってもベーシスト猿田くんとのお別れで、またバンドの仕切り直しのこのタイミングで見て、色々当時言われた言葉達がフラッシュバック。

今日は、仕事の調整も多々だったが、今行かんとあかん気して、無理矢理いったわけだが、そういう時の勘って、なんか当たるよね。

10年前と比べて「果たしてお前どやねん」ってのをライブ中ずっと自問自答。やりたいことはできた点もあるし、成し遂げられたなかった事の方が思い出すよね。

でもまぁ、そういうなんひっくるめて、「しゃあねえか、また始めるしか、あらへんよな。」と思えるぐらいには、たくさんの言霊いただきました。

ええライブ、ありがとうございました。

現状鑑みて、BOSSさんに、よー顔合わせずw
さて、明日もがんばろかね


2014年の事のようで


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