現代アートにハマっていく
ふとしたきっかけで、それまで遠ざけていた現代アートにはまりつつあります。自分でも不思議なくらい。
渋谷での企画展に行ってきました。だれかしら作家さんがいらっしゃるようです。
たまたま目にとまった作品を観ていると、スタッフの方が近づいてきたので、
「これは何を表しているのですか?」
「あの方が作家さんです」
となり、それまでソファーに腰掛けていた若い女性が、
「あっ、私です」
「お話を伺ってもよろしいでしょうか?」
「はい、もちろんです」
栗木結生さんという最近まで芸大で学ばれた方でした。
「これは油彩じゃないようですが、どうやって制作されたんですか?」ということから、いろいろお話を伺いました。
鍋に染料をいれて、そこに布を入れて色染めして、と。制作方法は私の経験と想像を超えてしまっていました。
「これは何をイメージされているんですか?」
左側の作品は花、右側の作品は水。なるほど、なるほど。
現代アートは、こうやって作家さんにいろいろお話を伺えるのも楽しさの1つです。とても大家の方には聞けないことも、聞くことができます。百貨店のアートフェアにも作家さんがいらっしゃることがありますが、人が多いので数分しかお話できませんし、百貨店のプロの方々がいる中で、気楽に思いついたことを質問することは躊躇してしまいます。
こうなると、次はその作家さんをインスタで探してフォロワーになります。その方がフォローしている他の作家さんの作品を見て、展覧会があることが分かると行ってみたくなります。
そして、その作家さんにお話を伺う。
こうやって、どんどんはまりつつあります。
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