初めての体外受精 不妊治療⑨  妊娠6週目流産後の症状 考えたこと

6週5日目に自然流産となった
流産初日は普段の生理の3倍くらいの量の血が出て
その後ズルズル生理2目くらいの血液量が4日間続いた
生理の時よりもお腹が痛かった
歩いている時もお腹が痛い
痛みが1週間以上続いてる
痛みで不快になりながらも、次のために子宮を綺麗にしている時期なんだと前向きに捉えつつ日々過ごした

虚無感はありつつも、理性の方が頑張り、前向きになろうしている
今はタイミングじゃなかったんだと自分に言い聞かせている

<早めに結果が分かってホッとした>
流産してもちろん悲しい
でもまだ、6週目だったからか、流産するかもしれないと構えていたからか、そこまで衝撃はない
想像していた時の方が胸が痛かった
実際に事が起こると意外と呆気ない
薄情かもしれないけど、仕方がないと感じている
むしろ、血が出続けた時、切迫流産で入院や自宅安静になった場合、仕事どうしようと不安になっていた
恥ずかしいことに、母として子を守りたいというより、仕事を優先したいという社畜意識があったようだ
妊娠しても問題なく働けてる同僚が周りに沢山いるからこそ、自分が休むことを恐れていたのかもしれない
何故私だけが?って言う気分になっていた

<自由に遊べないことへの不満>
妊婦気分を味わった4週間、幸福感はあれど不満も募っていた
夫が飲みに行ったり、1泊で旅行へ行くと言い出した時にムカついていた
思えばここ最近コロナで旅すらできず、楽しんでいなかった
最近ようやくコロナが落ち着き旅行ムードになったところ、妊婦となったので、このまま自由に遊べない日々が続くことに少し不満を持っていたのは事実

<妊娠を逃げ道だと思っている自分が嫌>
職場の同僚とよく「早く結婚して、子供を産んで、仕事休みたい」という話をしてきた
そして、何人もの同僚が産休育休に入って行った
今の仕事は大変だ
給料も少なくサービス残業も多い
女子が多い職場
妊娠し出産したら福利厚生も厚いし、仕事から離れられて楽だよねって言う思考が根付いているように感じる
人生ってそんなもんなのか?この考え方浅すぎじゃないかと、今回流産した事で考え直すことになった
お母さんになって育休から開けて働く同僚も何人もいる
子供を産んでからの人生計画、考えられるか?
もう少し深く考えてみたい

<本当に子供が欲しいのか?>
まだ自分が母になることが想像できない
ただ、自分が妊娠して出産をすることに対しては想像できるししたいと強く感じる
苦しく痛いはずのお産を経験したいという不思議な望み

子供はできたら大変だしお金も時間も取られていく
居ないで自分の好きなことができる方が楽しい人生を送れるかもしれない
それでも欲しいと思うのは
時間やお金を子供にかけることで未来に希望を感じるから
遺伝子を残したいという気持ちもある

子供がいる人生が絶対だって思い込みをしないために
意識的に居なくても大丈夫と言い聞かせてる自分もいる
子供ができなかった時の予防線を引いている
予防はすごく大切 期待はしない


病院でも言われたが、不育症について調べている
まずは本を読むこと
杉先生の不育症学級
1回目の流産だから調べることはしないと思うが
出来ることは今のうちから始めようと思う
例えば、ビタミンDを摂るとか、血液サラサラになるために食べ物を変えるとか、水分をいっぱいとるとか
次回の移植に向けて身体を変えていこうと思う

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