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自分の考えが一番怖い

私はよく、誰かとの関係や出来事について考える時に

あの人はきっとこう思うだろう、

こうされたら嫌だろう、

こうやって返してきそうだな〜

なんて想像して、改善策を考えていました。

これって私の中では、

学校の先生が言ってくれていそうな、

相手の立場になって考えましょう

自分がされて嫌なことをしてはダメ

と言ったことと同じような考え方だと思っていました。

なのでもちろん私の考え方は相手を思いやっているという

自信がありましたし、

自分の脳内で考えることは無駄じゃないって感じていました。

でも、違ったんですよね。

結局は自己満だったんです。全て。

相手の考えていることなんて、絶対にわからないんです。

想像なんかするべきじゃないんです。

私は、問題や改善したいことが起きると

問題の原因を追及したくなって、

次に解決策を生み出したくなって、

自分がどうしたいのかを目標に考えて、

こんだけ考えた私はいい結果を生み出せる!って

なぜか自己完結してしまっていたのだと思います。

こうやってみてみると、相手のことなんて

全然考えてあげられていないですよね。

相手の考えを想像することだって、

私の自己解釈だし、

本当に思っていることなんて、違うことの方が多かったです。

私がこうやって考えていることを伝えたら、

相手はどうやって思うんだろう、

相手の求めていることは何なんだろう

って、質問を投げかけてみなくてはいけなかったんですよね。

私はキャッチボールをしているつもりでしたが、

ただの一方通行だったのですね。

これが

気持ちの押し付け

の一つなのでしょうか。

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