ヒコロヒーなめんなよまじで。

なんでヒコロヒーを観るようになったんだっけ。そうか、それもうしろシティか。

草月ホールで開催された「さらば青春の光寄席」にうしろシティが出るというので、面子も良いしと観に行ったのが2019年7月。かねがね名前を耳にしていたヒコロヒーとはこんな人なのか、と思っていたらnoteに書く日記がとても良い読み心地で、興味が止まらなくなったのだった。

「日記が良い、文章が良い」というだけで他人に興味を持つことがある。人となりに興味を持つほど気に入る文章はそうそうないけれど、文章への配慮如何で人の良し悪しを見てしまうのは私の厄介なクセだと思う。

---

ヒコロヒー単独「清純派」追加公演おしまい。痛快!痛快よこの人の面白さは。普段言わずに我慢していた一言や、考えないようにしていた記憶と、いちいちリンクする。「うわ!それもやる?」「そこまで言っちゃう?」が予想を超えまくっててゲラゲラ笑ってしまった。夜公演の味変が気になるなー!

フライヤーと連動したOPの映像、ちょおおおうかっこよかった。世界各国の曲を並べた転換BGMも。80s傾向のセンスたまらなすぎる。フーディーとかグッズのイラストもめっちゃ良かった。あああヒコさんの世界もっともっと知られてほしい。追加込みで2公演なんて甘すぎる。ヒコロヒーなめんなよまじで!

---

いや、これは思った以上に良かった。社会的な切り口を振っておきながら「考えさせられる」の「か」の字を言わせる隙も与えずに笑わせる姿、クールすぎるでしょ。芸人の鑑でしょ。

これからもヒコロヒーをばっちりチェックしていきたい。みんなももっとチェックしたほうがいいよ。このハイセンス具合をもっともっと知らしめたいし、縄張りを広げていってほしい。この人たぶんこんなもんじゃないよ。ヒコロヒーなめんなよ、まじで。

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?