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周回遅れで失礼します。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

未だに去年以前の映画を追いかけ続けている、周回遅れの映画凡人ラロッカが、気が向いたときに、気が向いた作品をつぶやくシリーズ。


第二回「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

cinemactifのポッドキャスト vol.29-2 「映画の楽しみ方は自由だ!」泣ける映画(日本映画編)で、メガネガティヴさんが紹介していた本作。

大きい流れはああなのに、なんで小さい流れはこうなるの?といったような細かいことが気になる性格の自分には、首をかしげたくなる部分はあるものの、

メガネガティヴさんのおっしゃっていたように、二回目に観るこの映画はそうとう涙腺を襲ってきます。

特に、僕にとっては、散髪のからの一連のくだり。

ここで、「気持ち悪い40歳のおじさん」第二号が、出現しました!


この涙の源は、「想像力」。

あのときの、あの言葉、あの仕草の、本当の意味を、想像したとき、とめどなく涙が流れてくるのです。

まさに、これが映画体験!!


現在は、この作品は、劇場公開はないようですが、いつか、3回目を、どこかの劇場で観て、「気持ち悪いおじさん」第3号を出現させたいと思います。

text by ラロッカ

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